映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『プルートで朝食を』。
製作国 : アイルランド=イギリス 2005年
配給 : エレファント・ピクチャー
キャスト:キリアン・マーフィー 、リーアム・ニーソン 、スティーヴン・レイ 、
ブライアン・フェリー 、イアン・ハート
自己のアイデンティティについて悩む青年が、
自分を捨てた母親を探す旅に出ることで、自分自身を見つめ直していく様を描く。
皆さん、お久しぶりです。お休み中は充電出来ましたか?
私は寝ても覚めても海外ドラマ漬け。
インドア派満足指数120%でした(笑)
さて今回は、オカマちゃん波乱万丈記。
赤ん坊の頃、教会に捨てられた男の子が近所に養子に貰われ、
物心ついた時には綺麗も好きのオカマちゃんへ。
煙たがっている里親の元を飛び出し大都会へ。
本当の母親を探す旅に出かけます。
その先々で一癖も二癖もある人達に出会い、
マジシャンの助手、街頭での売春、テロの容疑者、ストリッパーと様々な遍歴を重ねます。
さて、母親は見つかるのでしょうか?
彼女(彼)の運命は?
宣伝の写真がとってもキュートだったので、
オカマちゃんが楽しく過していく話だと勝手に想像していましたが、
ファンタジーが苦手な私としたら、
『アメリ』な雰囲気にガッカリ。(『アメリ』ファンの方、すんません。)
中盤までは興味が出なかったです。
少々長めのこの作品。
話の区切り事に「○章 ○○の紹介」とかタイトルが入ります。
やっぱり『アメリ』的だなぁと思っていたら、
このタイトルが入る事で主人公の心情が分かりやすい事に気が付きました。
話の内容がアイルランド独立運動後、
イギリスとIRA(アイルランド共和主義軍)との争いと、重い部分もあります。
終盤に掛けては話の方向性が出てきて面白くなってきます。
音楽は当時の背景に合わせたのか、
70年前後のポップな曲が多く流れます。
それがオカマちゃんにピッタリでイカしてます。
オカマちゃん役には『28日後...』や『バットマン ビギンズ』に出演している、
実力派若手俳優キリアン・マーフィー。
彼の女装はとっても綺麗でした。
声色を変えてるのは始め違和感がありましたが、
徐々にキャラに馴染んできているのが凄い。
物語の鍵を握る神父役には『シンドラーのリスト』、
『愛についてのキンゼイ・レポート』や多数秀作に出演しているリーアム・ニーソン。
私の大好きな『ラブ・アクチュアリー』にも出演してました。
どちらもアイルランド出身の俳優さんです。
『クライング・ゲーム』程、ミステリアス性は無く、
『プリシラ』や『アタック・ナンバーハーフ』程、はっちゃけてはおらず、
『バウンド』程、ハードボイルド性も無く、
『モンスター』程、デンジャラスでは無く、
『ボーイズ・ドント・クライ』程、自分存在価値を見出している訳でも無く、
オカマちゃんジャンルでは何になるかな?
しかし見終わった後にホンワカする作品でした。
今回は『プルートで朝食を』。
製作国 : アイルランド=イギリス 2005年
配給 : エレファント・ピクチャー
キャスト:キリアン・マーフィー 、リーアム・ニーソン 、スティーヴン・レイ 、
ブライアン・フェリー 、イアン・ハート
自己のアイデンティティについて悩む青年が、
自分を捨てた母親を探す旅に出ることで、自分自身を見つめ直していく様を描く。
皆さん、お久しぶりです。お休み中は充電出来ましたか?
私は寝ても覚めても海外ドラマ漬け。
インドア派満足指数120%でした(笑)
さて今回は、オカマちゃん波乱万丈記。
赤ん坊の頃、教会に捨てられた男の子が近所に養子に貰われ、
物心ついた時には綺麗も好きのオカマちゃんへ。
煙たがっている里親の元を飛び出し大都会へ。
本当の母親を探す旅に出かけます。
その先々で一癖も二癖もある人達に出会い、
マジシャンの助手、街頭での売春、テロの容疑者、ストリッパーと様々な遍歴を重ねます。
さて、母親は見つかるのでしょうか?
彼女(彼)の運命は?
宣伝の写真がとってもキュートだったので、
オカマちゃんが楽しく過していく話だと勝手に想像していましたが、
ファンタジーが苦手な私としたら、
『アメリ』な雰囲気にガッカリ。(『アメリ』ファンの方、すんません。)
中盤までは興味が出なかったです。
少々長めのこの作品。
話の区切り事に「○章 ○○の紹介」とかタイトルが入ります。
やっぱり『アメリ』的だなぁと思っていたら、
このタイトルが入る事で主人公の心情が分かりやすい事に気が付きました。
話の内容がアイルランド独立運動後、
イギリスとIRA(アイルランド共和主義軍)との争いと、重い部分もあります。
終盤に掛けては話の方向性が出てきて面白くなってきます。
音楽は当時の背景に合わせたのか、
70年前後のポップな曲が多く流れます。
それがオカマちゃんにピッタリでイカしてます。
オカマちゃん役には『28日後...』や『バットマン ビギンズ』に出演している、
実力派若手俳優キリアン・マーフィー。
彼の女装はとっても綺麗でした。
声色を変えてるのは始め違和感がありましたが、
徐々にキャラに馴染んできているのが凄い。
物語の鍵を握る神父役には『シンドラーのリスト』、
『愛についてのキンゼイ・レポート』や多数秀作に出演しているリーアム・ニーソン。
私の大好きな『ラブ・アクチュアリー』にも出演してました。
どちらもアイルランド出身の俳優さんです。
『クライング・ゲーム』程、ミステリアス性は無く、
『プリシラ』や『アタック・ナンバーハーフ』程、はっちゃけてはおらず、
『バウンド』程、ハードボイルド性も無く、
『モンスター』程、デンジャラスでは無く、
『ボーイズ・ドント・クライ』程、自分存在価値を見出している訳でも無く、
オカマちゃんジャンルでは何になるかな?
しかし見終わった後にホンワカする作品でした。