よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

パワーストーン考

2017年06月25日 | 運気アップ
石に興味を持ったのは、「悪い効果体験」からです。

マリー・アントワネットが所持していたブルーダイヤは、持ち主を次々と悲運に追い込んだと言われています。

以前、台湾に旅行した時にスタールビーのリングを買ったのですが、
「これは新品ですから大丈夫です。
 中古だと、念が入る場合もありますので危険です」
と言われたことが今も鮮明に思い出せます。

後、大阪の某大社のある一角に
「文字が書かれた小石を見つけて持ち帰ると幸運になる」
スポットがあります。
「大」と書かれた小石を見つけて、ほくほくして持ち帰りました。

…その後、ろくなことがなかったので、少ししてからどこかの道に置いてきました。
もしかしたら、参拝客の変な念が入っていたのかもしれません。

(強運厄除体質でなかった時の話です。
 今なら勘で禍々しいものはわかりますが)


10年ほど前、父が「すごい化石発見」と白っぽい石を持ってきて
事もあろうに仏壇に置きました。
その後、家中が体調不良や怪我に見舞われたのです。

割と母がこういうものに対してのアンテナが強く
「あの場所は人骨が出たところだ」との情報を仕入れ
すぐに道端の木の根元に置きました。

その後、平穏な日々が戻りました。

父は仏像がぐらぐらするからと、
台座と仏像を釘で打ちつけたり
(その後、また家族みんなの足に不調が出た)
私や母からすると、まったく信じられない行動ばかりする人でした…。

でも、無神論者の人はあまり気にしないのかもしれませんね。


前置きが長くなりましたが、そんな体験から
石には力があると思っています。

菅原道真の怨霊を見て「こんなにパワーがあるなら神様になっていただこう」
のような極めて日本人的な発想です。

悪さをする力が石にあるなら、好転させる力もまたあるはずだと。

「その人にあった石でブレスを作る」サイトも人気ですが、
私は自分で自分に合った石を探すのが楽しいので、あまり他者を当てにしません。


以前はいかにもパワーストーン!といったカラフルなブレスを好んでいました。

最近は、隕石系やシナジー12系など透明度の高い希少石に惹かれています。


画像は借物です。似ているブレスを持っていますが別物です


今日はペタライトのペンダントを手に入れました。

おまけにレッドタイガーアイのタンブルと
カーネリアン(ミニ小瓶)がついていたのが嬉しかったですね。
どちらも目標達成にむけてガンガン行く石です。

石屋の店長さん、ありがとうございます



本日の良かったこと。

●ペタライトが素敵なおまけ付きで、思ったより早く届いたこと

●体調不良が早く治って外出できたこと(少し不調で静養していました)

●店員さんが私が声をかける前に、用事があると気づいてくれたこと
(少し存在感が出てきたのかな?)

●近所の人二人に挨拶したら、ひとりが挨拶を返してくれたこと
(ウチの近所は、ほとんどの方が挨拶をしません)

●3本400円のカーネーションを買おうか迷ってやめて、別の店で
4本300円で売られていて買えたこと



●『はかぼんさん 空蟬風土記』さだまさし著を読み始めて、結構面白いこと。
 

石の効果か、新月誓約か、神社仏閣参拝か、それ以外かわかりませんが
自分の機嫌は自分で取って、日々楽しく過ごそうと思っています。


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神社仏閣の選び方、祈り方

2017年06月25日 | コラム
今日は地を穿つような大雨の音で目覚めました。

やった!これで心置きなく読書に没頭できます。

雨音を聞き流しながら、大好きな本を読むのは至福の時です。



「行ってはいけない神社」で検索して出てきたブログを読みました。
それによると

きれいに掃き清めていない神社

パワースポットとして人気のある神社

神職など奉仕している人の態度が悪い神社

行こうかどうか迷う神社

は行ってはいけない神社だそうです。


すべて非常に腑に落ちますね。

特に「奉仕している人の態度が悪い神社仏閣」は、
どんなに人気があっても、有名人が推薦しても、二度と行きません。

ブログ執筆者の方が書いている超有名な縁結び系の神社も、
実は私も敬遠したい場所のひとつです。

大変人気のある神域ですが、自身にその場の気が感じられなかったこと、
あとそこの神主資格のある自称霊能者の女性が、
神仏の名を借りて人を脅すような金集めをしていたのを知っているからです。

もちろんお金がないと運営ができないことはわかりますが
あまりに拝金主義の神職・僧侶がいるところは避けたいですね。

奈良県の某寺も、講話がほぼ販売グッズの紹介で
とても興ざめしたことを思い出しました。

都内の有名な不動尊ですが、そこで働いている人の態度が嫌で
二度と行くまいと決めた場所があります。
(お不動様好きな私ですが、やはり場所を選んで行っております)

働く人の態度は大事です。

たしか漫画家のフカザワナオコさんが、金閣寺で御朱印帳をいただくとき
受付の女性がとても威圧的で怖かったと書いていました。

有名・無名、多忙・閑散にかかわらず、働く人の態度を
参拝客は見て感じています。
(これは神社仏閣に限った話ではありませんが)


神社本を数冊読み、おすすめの神域にいくつか行ってみましたが
結論からいうと「人のおすすめはあくまで参考程度。
選ぶのは自分」が正解だと思いました。

行ってみて「ん?それほどでもないな」と思うところが
結構あったのですよ。

人によって相性がありますからね。

でも「やらない後悔よりやった反省」が好きなので
取りあえず、興味があれば試してみます。



パワースポットは負の気配が充満していて、
却ってよくない、という記事も面白く読みました。

そうすると縁切り榎は、恨みつらみの念がこもっていそうですが
私は全然負の念を受けないのです。

祈るときに「悪い縁を断つことにより魂のお掃除ができて
感謝します」とクリーンなイメージを持っているからかもしれません。

縁結び系でも、縁切り系でも、それ以外でも
参拝者の「執着」は蔓延しています。

要はその「執着」に祈りの軸を合わせず、淡々と感謝をすると
負の念を受けにくくなりますし、神縁・仏縁も強化されますよ。

人の意見に左右されず「自分の感覚とタイミングを優先させる」ことが何より大事です。



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大開運日(大安・壬午・新月・一粒万倍)

2017年06月24日 | 運気アップ
今日6月24日は

大安吉日
一粒万倍日
かに座の新月
旧5月1日(おついたち)
壬午(祇園精舎建立日の上吉日)

といろいろな吉日が重なっている、年に3回程しかない大開運日だそうです

宝くじを買おうか逡巡し、やめました。
金運は十分にあります(お金がないというと、現実になるので注意しましょう)。


何かをスタートするのに良い日ですので、
お家のお掃除を終わらせてから
リセット&スタートのために、神社仏閣を巡ってきました。

最初は縁切り榎。
ワンカップのお酒をお供えして、悪縁断ちの感謝を述べてから、榎の根あたりにお酒をかけました。

「お酒は直にご神木にかけたほうが、木が喜ぶんだよ」
と知人に教わってから、行うようになりました。

最近、不心得者が多いので「何か液体をかけている」などおかしな嫌疑がかからないかドキドキです。
職務質問をされたら「お神酒です」と答えようと思いますが、そんな心配は無用でした。

次に小網神社へ。

電車の中で、隣席に座っていた70代くらいの女性に
「あなたの赤い服、とても綺麗ね。
 暑苦しさがなくて、涼しげな赤だわ」
と話しかけられました。

普段そういう経験がないので、驚きつつも嬉しかったのでお礼を述べました。

少し運気が上がっているのかもしれません。
それと、小網神社さんの参拝歓迎のお知らせだと思いました。

   

夏越の大祓。
縁きりの後は茅の輪くぐりをし、更に不浄なものを祓います。


   

   

それぞれの神様に謝意を述べます。
銭洗弁財天のところで、小銭を洗って浄めます。


そして「私の行先を教えてください」と念じて引いたおみくじ。



さびしさに 何とはなくて 来てみれば
うれし桜の 花ざかりかな

短歌には覚えがあります。
どこの神社で引いたおみくじに書かれていたかは失念しましたが。

またも大吉です
今朝、愛宕神社のWebサイトで引いたおみくじも、大吉だったのです。

最近のおみくじ結果は「願い続ければ叶う」「思いのままになる」系が多い気がします。
神様、ありがとうございます。大好きです

縁起がいい事が続くと、それだけで気分が上がります


その後、高岩寺(とげぬき地蔵)へ。
毎月24日はご縁日なので、人混みに耐える覚悟で向かいました。

   

混雑していますが、歩きにくい程ではありません。

堂内の隅のところで真言を唱えて、日々の感謝をお伝えしました。
(隅の方が、後列の人を気にせず祈ることができるので)

往路で、皆さんがある人物のほうを眺めていたのですが、
私は(参拝の時は神仏に集中しているので)見向きもせずすたすた歩き、
帰りに、それが遊説中の蓮舫女史だということに気づきました。



道理でみんなが見ていたわけです。
一興と思って撮影してみました(基本、関心なし)。


家に戻って1分もしないうちに宅配が届き、タイミングの良さに感謝をしました。

欲しかった本とCDとアクセが手に入ったり、
可愛いサボテン(ラブハート)が手に入ったり、
通販で化粧品を2個注文したら、ひとつおまけがついて3個届いたり
その他いろいろ楽しいことがあった一日でした。

あ、もちろん新月の願い事も書きだしましたよ。
思えば、新月のタイミング(11:31)に小網神社にてお祈りしていたのです。

やはり、私の服を褒めてくれた女性との邂逅と言い、
小網さんが差配してくださったのでしょう。

大開運日を楽しい気分で過ごせることに深い感謝を捧げつつ。
諸々皆さま、ありがとうございます。



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6月24日の新月前に、海外旅行を取りやめる。

2017年06月24日 | 運気アップ
6月24日の午前11:31に蟹座の新月が訪れます。

この時間以降、願い事を(2個以上10個以下)紙に書きだすと叶うと言われています。

詳しいお作法はこちらから。




さて、今年の夏はヨーロッパに旅行するつもりで申し込みをし、旅行会社からパンフも届きました。
しかし、一向に気持ちがウキウキしないのです。

いつもなら申し込み後、即支払いを済ませていたのに、何故か気乗りしません。

旅行用品を買い足すのも、ガイドブックを読むのも億劫。
あらためて行程を見直すと、ほぼ大半が移動(飛行機やバス)で、観光はちょびっとです。

長い時間拘束され、安いとはいえない金額を払い、あまり口に合わない食事を続けるだけの観光価値があるだろうか?
何回か内観して「本心は行きたくない」と感じたことに気づき、キャンセルしました。

昨年シベリアに行ったときに感じたのです。
もうそろそろ、海外旅行も卒業かなと。

言葉の通じる日本で、好みのものを食べ、大きな風呂で足を伸ばし、
時差ボケもせず、スケジュールに追われることなく、過ごすほうが好きだと。

海外旅行も面白いのですが、回を重ねるごとに日本の良さを痛感するようになりました。

やはり海外旅行は若いうちにするものですね。
(私より年長で、好奇心旺盛で活動的なトラベラーもたくさんいらっしゃいますが)

今秋は北の大地に出張する予定なので、夏は九州・沖縄方面に行ってみようかなあ…。


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依存でなく、支えであれー魔法の指輪

2017年06月23日 | コラム
「魔法の指輪」という童話がある。

鷹の雛を救った農夫が、鷹の母から願いが一つだけ叶う指輪をもらう。

人の好い農夫は、その夜居酒屋で指輪の秘密を喋り散らし、
居酒屋の主人により泥酔させられ、指輪をすり替えられる。

居酒屋の主人は、自室で「金貨をたくさん出せ!」と指輪に願い
降り注ぐ金貨の重みで圧死する。

何も知らない農夫は、帰宅して妻に指輪の話をする。

妻が「お金を願いましょうか」と提案するが
「もっと働いてみようよ」指輪を用いず、夫婦でどんどん豊かになる。

困ったことがあるたび、妻は「指輪に頼む?」と相談するが
「もう少し頑張ろう。指輪はまだ使う時期ではない」と夫は言い張り、
ますます裕福になっていく。



私は、これをベースに過去に二次創作をしたくらい、この話が好きだ。

テーマは、依存と支え

居酒屋の主人は、指輪にすべてを委ね、努力もせずに自滅する。

農夫は、指輪を心のよりどころにするが、その力を最後まで使うことなく、人生を好転させる。


最近、すべてを誰か(何か)に依存し、棚ぼたを待っている人が増えている気がする。

その誰か(何か)も完璧な存在ではない。
あまりに崇拝(依存)すれば、その枠を越えられず、自縄自縛になる。

支えや癒し、拠り所は必要だが、自分のすべてを空け渡すようなことになってはしないか。


支えを持ちつつ、具体的に動くこと。
時には休んだり、迷ったりしつつ、前へ前へと進むこと。

あの農夫は、最後まで指輪が偽物だと知らずに逝く。

モノに力があるのではなく、自身の心次第ですべてのモノが支えになり、歩みを応援してくれるのだろう。
逆もまた真なり。


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