よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

ポジティブ・ネガティブどちらも大事(柔軟心)

2017年06月05日 | 運気アップ
ポジティブ礼讃、ネガティブ否定論はまだ根強いようですが
私はどちらも大事な感情だと思います。

例えていうなら
ポジティブはアクセル、
ネガティブはブレーキ。

アクセルしかない車は、とても危険です。
ブレーキしかない車は、そもそも動きません。

両方をうまく使いこなして前進するのが、生きる知恵だと考えています。



「思考は現実化する」
「楽しいことを考えれば、楽しいことが舞い込む」

こういう傾向もあるにはありますが、「絶対法則」ではありません。

パリ祭の、ニーストラックテロ事件。
トルコでの結婚式に起きたテロ事件。

…おそらく、現場にいた多くの人たちはとても幸せな波動を出していたと思います。
それでも、起きる時は起きます。
「好事魔多し」という言葉もあります。

小さな子が高層階から転落する事故もそうですが
多分「不安」「恐れ」など皆無の状態だったと推察します。



私事になりますが、断捨離生活のきっかけは、海外旅行でした。
「もし飛行機が落ちたら、遺品にみっともないものがあるのは嫌」
こういう心理から、片づけにはまったのです。
始まりはネガティブなものでした。

引き寄せの法則が効くのなら、私はもう20回以上彼岸を渡っています。

しかし、旅行運は強くなる一方です。
お不動様たちの守護なのか、掃除の開運力なのか、元々の運が強いのかは不明です。


引き寄せやポジティブ礼讃を否定する気はありませんが
万能薬ではないな、と思っています。

最悪の事態を想定し、最善の策を取る。
結果を冷静にとらえて、明るい方向に進める。
当然すぎるというか、非常にオーソドックスな考えに帰結します。



ネガティブな気持ちは、建設的な方向に生かし、
人に愚痴はなるべく言わないことにしています。

聴くほうが疲れるのもありますが、自分に邪念を吹き込むことになりますから。

毒を吐いても、話題の3割未満に抑え、最後は明るいネタに切り替えます。

柔軟心で過ごしたいですね。


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