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浦和カイロプラクティック整体院のブログ(さいたま市)

さいたま市浦和区にある整体院の院長が、日常生活で起きた事などを書き記しています。

その時の判断

2010-04-15 16:08:06 | 手足のシビレ
Iさん(70代女性)は長年の両足の痛みがあり、最近まで病院に通って治療を受けていた。

最近は、両足の痛みが強く、歩く時もあまり長く歩けない。病院では脊中管狭窄症という診断。MRIの写真を見せてもらったが、その部分がハッキリと写っている。

とにかく、Iさんには「1クール様子をみさせてください」ということを条件に、通院していたたくことにした。

どの辺まで改善できるかは分らない。ただ「少しでも良い変化があれば期待できる」という考えで検査通りの施術をするしかない。ローテーションを決めて、症状に合わせた施術を施しながら回数を重ねていった。

しかし、全く変化はなかった。

苦渋の決断で、私はIさんに、病院へ行くか、小岩の本部で診察していただくかを訊ねた。

変化がない状態では、長く通わせても意味がない。それに一日でも早く、Iさんにとって良い方向へ改善できればそれで良い。

その結果、Iさんは他の病院へ行くことを決めた。

当グループの技術は施術効果が高い。事実、その改善結果も出ている。

しかし、例外もある。その場合は、患者さんの立場になり、良い方向を考え、そこに導いてあげることだ。これも、我々の仕事である。

全く改善されていないのに、半年や1年通わせる所もあるみたいだが、それは、施術家の考えとしてどうかと思う。


埼玉県さいたま市にある整体院です。浦和カイロプラクティック オフィス


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9 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鎌倉整体師)
2010-04-15 18:33:50
患者さんの立場に立った判断ができるというのも技術のうちです。これでこそWIN-WINです。
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Unknown (フラワー)
2010-04-15 20:41:34
最善を尽くしたからこその判断と思います。
もちろんその為の技術あってこそです。

一人でも多くの患者さんを改善させる念いが、さらに湧いてきました。
ありがとうございました。
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Unknown (川島カイロ)
2010-04-16 11:42:48
自分の施術方法ではなく他の治療方法を選択して頂く方が良い、と判断できることが技術の証ではないでしょうか?
さすが諏訪講師。
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Unknown (やまだカイロ)
2010-04-16 17:31:24
野球をやっていて人と激突し、首に衝撃を受けてから横を向くにも首が痛い、という若い男性の新患さん。1週間程しかたっておらず、病院へは行っていないとのこと。たまに頭へ激痛が走るとのこと。1回施術はさせてもらいましたが、頸椎部分の骨折損傷などが怖かったので、整形医でⅩ線をとってもらうよう勧めました。それでよかったのかどうか疑問持ってます。
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Unknown (鎌倉整体師)
2010-04-16 17:57:03
病院での検査を躊躇する必要はありません。
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Unknown (やまだカイロ)
2010-04-16 18:44:06
鎌倉整体師さん

わかりました。有難うございました。
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Unknown (浦和整体師)
2010-04-17 11:34:47
鎌倉整体師さん
  
WIN・WINの法則。特にこの業界には必要不可欠ですね。

フラワーさん

正しい判断でやれば、患者さんはその気持ちに応えてくれますからね。

川島カイロさん

さすが川島先生!。治すのも仕事ですが、治すためのアドバイスというのも大事です。

やまだカイロさん

そんな患者さんがいたのですか?

打ったのが頭ですからね。検査を進めるのは正しい判断です。
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Unknown (薬袋カイロ)
2010-04-19 14:57:37
適切な判断力という物も今後求められると、思います。その為の判例も今後勉強しなくくてはと思います。
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Unknown (浦和整体師)
2010-04-20 19:58:35
薬袋カイロさん

日々に努力精進。それと謙虚さが大事ということですね。
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