旭川発 ハッピーなくらし

二度とない今日の日
出会えたことの喜びに感謝して…

常磐公園碑

2007年01月27日 | 常磐公園・旭橋
旭川冬まつり、あさひかわ雪あかり会場にもなっている常磐公園は市民の憩いの場所で
常磐公園の周りは常盤町、常盤通りというが、公園は常磐(ときわ)と記されています。
公園の「常盤」と「常磐」の違いについての不思議について調べてみますと
図書館、ニ階の展示コーナー『常磐公園・川とともに街とともに』の
公園年表によると大正四年(1915年)「常盤(常磐)公園」の名称ができる。とある

常磐公園は大正元年から五年がかりで工事が行われ現在の基礎が造られた。
さて、常磐公園正面入り口に仙台石の立派な名碑があるが、これは昭和三年御大典記念として
当時の師団通入口に置かれたものである。設置者は、山崎政五郎。
当時の師団長 渡辺錠太郎の手により「常磐公園」の文字が書せられたが、
氏が「常盤」を「常磐」としたため、町名と公園名の別が生じてしまったいわくつきの碑である。
「旭川の石碑」常磐公園碑より引用

参考文献 「旭川の石碑」
著者 管野逸一 旭川叢書第20巻
編 集 旭川市立図書館(旭川市常磐公園内) 発行 旭川振興公社

 * 明治34年に旧陸軍第7師団司令部が旭川に置かれたことで
旭川駅から第7師団へ向かう通りは「師団通り」と呼ばれていました。
駅前通りは終戦と同時に「師団通り」から「平和通り」に呼称が変わり
昭和47年6月1日からは「平和通買物公園」となり全国初の恒久的な歩行者専用道路です。
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