愛媛県美術館と伊丹十三記念館

２月１９日　

Ｔ博物館の美術講座の研修旅行に出かけた。
丁度　松山市で「白洲正子特別展」「神と仏、自然への祈り」が開かれていたので、ここと映画監督の伊丹十三さんの記念館があるのでそちらにも立ち寄った。

白洲正子さんはエッセイストという印象が強かったので、その関連かと思っていたら実際に白洲さんが見た現物の重要文化財がたくさん展示されていた。
たくさんの仏像や絵画の中で、私が最近興味を持っている湖北地方の十一面観音像もありしっかり見せていただいた。
お寺で見るのと違って横からも後ろからも見ることが出来て嬉しい。

愛媛県美術館


特別展　パンフレット




２時間余りがアッと過ぎてしまって伊丹十三記念館に向かった。

伊丹十三記念館


中庭


この中庭を囲むようにお父さんの万作さんと十三さんのコーナー。それにカフェーがある。
私は映画「お葬式」「マルサの女」が印象に残っているが、他にも絵も描くし楽器演奏もされるし多種多芸な方だったようだ。

お土産


美術館では長命寺参詣曼荼羅図のマグネット、散華の油とり紙、記念館では十三さんの絵の絵葉書（猫がお好きだったようだ）、後はお土産を買うために立ち寄ってくれた石鎚ＳＡで山田まんじゅうと「はるな」というみかん。
帰り高速道路で事故があったために一部一般道路を走ったが、予定どうり１９時４０分に到着しました。
お疲れさま。