6月18日
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霧に囲まれ海が沼地のように見える鳴門海峡を渡り、霧の中の明石海峡大橋を通り三重県伊賀市に出かけた。
今日はS大学生涯学習センターの「奈良を旅する」の研修旅行。
旧小田小学校本館、旧崇広堂、上野城、俳聖殿、芭蕉翁記念館、新大仏寺を訪ねる。
旧小田小学校本館
明治14年に建てられた擬洋風建築、屋根の上には当時あった太鼓楼が復元して建てられている。
学校としては昭和40年に廃校になっている。
旧崇広堂
1821年伊勢津藩の藩士の子弟を教育するため建てられた。
講堂に上杉鷹山の筆による扁額「崇廣堂」がある。
忍者とお城の町
上野城に行く途中伊賀市のマンホールの蓋を見つけた。
伊賀上野城の石垣
城造りの名人藤堂高虎による高石垣。
伊賀上野城
現在の天守楼は昭和10年川崎克氏により再建された。
お城の中で可愛い忍者を見っけ
俳聖殿
いつも扉が閉まっているようなのですが今日は開放されていて芭蕉さんの像を拝見できました。
伊賀は松尾芭蕉のふるさと。たくさんの句碑があります。
私達も二つ出会うことが出来ました。
さまざまの事おもひ出す桜哉(城裏側にあります)
丈六にかげらふ高し石の上(新大仏寺境内にあります)
新大仏寺大仏殿
奈良東大寺を源頼朝が俊乗坊重源に命じて再建させる際、いくつかの別所を設置したその一つだった。
芭蕉の時代には荒れ果てていたが、1727(享保12)に陶瑩和尚によって再建された。
如来像
頭部は快慶作。最近修復しているのでまぶしいばかりだ。
宝蔵庫で安置されている。
行きと帰りのバスの中は雨で散策中は傘なしで歩けてラッキーでした。
8000歩近く歩いたので帰りのバスではほとんどの人がお昼寝タイム。
しっかり勉強して楽しかった一日でした。