ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

仕事を任せないこと=気が利かない

2018-05-13 23:54:52 | 学び

従業員にやる気を持って仕事をしてもらうためには?ということで、
読みかけになっていた本がありました。

「儲かりたければ女性の力を借りなさい」小山昇著

女性だけではなく男性にも共通する点があるのではないかと思い、読み進めました。

特に印象深かったのが、3点です。

1つ目は、部下に仕事を教えないことは気が利かないと思われるだけということです。
たぶん男性も女性も共通だと思うが、
自分がやった方が親切だと考えていたのは、
大間違いだということがわかりました。
本書では
「部下に仕事を教えるのが面倒だからとなんでも自分でやってしまうと、どうしようもない気が利かないと思われるだけ。」
と書かれてあります。
仕事を教えて、仕事を振り、
終わったら、認めてほめる、
これでモチベーションも上がるそう。
なるほどなと。
自分に欠けていた視点でした。

2点目は、仕事を任せた後はチェックが大事だということ。
任せるの意味は、数値目標や方針も明確にして、
仕事のやり方を任せること。
放置するわけではない。
そして、その後のチェックは、
簡単なチェックリストをつくって、
それに沿ってチェックするのだ。
チェックリストは適当でよいとのこと。
やっていく中で、バージョンアップすればいいということで、
自分にはできていなかったことです。
チェックと言われているのはこの理由なんだなと!
そして、
ほめる時は一対一よりも大勢の前でほめる。
叱るときは、人ではなく、「こと」に対して叱るのがよい。

3点目は、小さなことを拾い上げること。
従業員のやる気を引き出し、
組織を活性化するためには、
日々の小さなことを拾い上げ、
それをほめることが重要だということ。

小さなことは気にできていなかったですし、
小山社長は小さな変化を見逃さず、
行動されています。
自分も見習います。

この3点は意識して行動します!