「お金2.0」佐藤航陽著 幻冬舎
を読みました。
感想をまとめるのに苦労しているが、
振り返りもしたいので、
ブログに残そうと思います
今の世の中、衣食住などの必要最低限のものも揃った生活ができるようになり、
物質的には満たされてしまっています。
自分も物欲はあります。
次の車は何がいいかな~とか、時計や、ブルーレイレコーダー、パソコン、iPadなど、
上げればいくつか出てくるが、これがないと困るんだ!ということは正直ないです
これが、自分だけかと思いきや、この本を読むと、そういう世の中になっているようです。
これ以上はどこを目指したら良いのかがわからない。
なので人生における目的、方向性、意義を多くの人が失ってしまった。
だから多くの人が人生の意義や目的を持てるような世界を作ろう、ということを
言っていたのが、フェイスブック創始者のザッカーバーグ氏だそうです。
それまでの世代では、足りないものがあって、それを埋めるために必死で頑張るという明確な方向性がありました。
その基盤を受け継いだ世代は満たされてしまっており、何に向かって頑張ればいいのかがわからなくなっています。
「人生の意義や目的とは欠落・欲求不満から生まれるものですが、あらゆるものが満たされた世界では
この人生の意義や目的こそが逆に価値になりつつあります。」
「この意義や目標を持てることは当然として、他人にも与えられる存在そのものの価値がどんどん上がっていく」
本書に書かれてある内容です。
人生の意義や目的はどうすれば見つかるのか?
私も職業柄、この問題にぶち当たります。
まずは、目の前のことを全力で取り組むと思っています。
ただ、この本では、それを見つけるヒントが書いてあります。
「熱量を持って取り組めることを探すこと」
もう少し言い換えれば、「1日中やっていても苦痛ではないことを探すこと」
振り返ると自分が今携わっている仕事は、
1日中やっていても苦痛ではないです。
大変なこともありますが、苦痛ではありません。
この本の中に熱中していることが結果利益を得られると書かれてあります。
熱中した経験、誰もが持っていると思います。
自分も大学時代に、やりたいことなんだっけ?となり、
漠然とした日々を過ごしていたのを覚えています。
それでも、お世話になった先輩に会い、
その人の活動に携わる中で熱中することを見つけられました。
それが今につながっています。
ただ、日常の義務に縛られていると
何に興味を持って熱中していたのかも忘れてしまいます。
自分も1つだけではなく、もっと熱中できることを
探します!
うまくまとまらずですが、
この本を読んでよかったです!