先週の木曜と金曜、陰性結果だったので、
先生の了解を得て土曜の午前レッスンを受けました。
土曜は1時間半の上級レッスン後に、
30分の個人ポワントを受けています。
5週間の間、全く練習ができなかったので、
土曜レッスンの前日の夜、
筋肉膜ストレッチングを約1時間、
動的ストレッチングも約1時間やりましたが、
筋肉が縮こまっていて、硬く固まっていました。
その上に、体力が非常に落ちていて、
本当に辛かったです。
コロナは気管支系をやられるので、
少し動いただけで息が苦しくなりました。
体力は約2年前の状態に戻っていて、
柔軟性はバレエを始めた頃とほぼ同じでした。
私は以前、花粉症が悪化し扁桃腺炎になり
入院した経験があるから、
他の人より気管支系が
打撃を大きく受けたかも知れません。
リハビリしている人達はこんな感じなのかと切実に痛感しました。
とにかく、激痛でもやるべきことは済まし、
土曜の朝も早めに起きて、体をほぐしました。
レッスンは医療マスク2枚重ねをやって、
自分が触ったものは全て除菌しましたね。
コア筋肉が衰えていたから、
軸足がぶれてバランスも不安定でした。
以前は、自分の体重を逆利用して
重力を逆利用することに集中するレベルまで
上げていたのでしたが、
レッスン中は自分の体重が鉄のように重く、
重力の重さがさらに増した感じでした。
全ての筋肉が硬く、弱くなってました。
その差はポワントレッスンの時に明らかになりました。
足は震え、不安定に傾き、
固定していたネジが緩んだみたいな状態でした。
先生も今回はバーだけにし、
回復したらセンターワークしようと言ってくれて、
助かりましたね。
恐らく、以前の状態に戻るには
失った時間の2倍以上かかるだろうなーと思いました。
コロナの病歴があるというのは
ある意味、前科の経歴を持つようなものです。
コロナに接したとの引け目もあるし、
自分が触るもの、自分の息が他人の命にかかわるから
ものすごい注意を払うようになります。
犯罪の前科がある者が社会に復帰した時に
こんな心境なんだろうと、痛感しましたね。
引け目など全く持たない人は、
すぐに他人のせいか
自分以外の周りのなにかのせいにできるひとなんでしょうね。
コロナは被害を受けた者が
加害者になる悪循環を生みます。
被害者が加害者になり、
自分の体で培養したコロナウィルスが
他の人に移りその人を殺害することもあります。
致死率を統計で計算する人は、
自分をその統計数値のゼロに置き換えます。
自分を致死率の対象として捉えていないです。
コロナは風邪にすぎないと言える人は、
自分のケースを全てに当てはめるような人でしょう。
風邪にすぎないコロナにあんなに多くの人が死んだことを
何とも思っていないかもしれません。
コロナは何でもない、打ち勝てるとか簡単に言う人は、
恵まれた人かも知れません。
ですが、私の周りでは多くの人達が無くなり、
軽症や重症で苦しんでました。
しかもワクチン反対やワクチン副作用のYouTubeビデオを
世間に広げる人達に私は怒りを感じています。
コロナで苦しんでいた時、
ワクチン反対をしてデモもやっている人達に
どれほど憤慨したか、
私はコロナに係わる記事は
これを最後に閉じようと思っていますが、
ここまでコロナ感染経緯を4回に至るまで投稿した理由は、
ブロガーや読みにくる人の中に、
異情報を信じる人がいるからです。
ある特定の人の意見を真実のように捉え、
真偽を確かめないまま
自分が納得したことを世間にひろげています。
それらを言論の自由として、
科学的に証明されていない見方や解釈を広げています。
それら異情報がコロナウィルスのように、
弱い精神状態の者の中に広がるのだと私は思っています。
異情報とは何か、これは論争する対象ではなく、
それを知ったことで人がより良くなるか、
より悪くなるかが決め手になるでしょう。
とにかく、皆様も自分が発する情報について
真偽を確かめることを願っています。
追記・補足など:
SNSのインフルエンサー 紫苑さん
昨日私のブログ順位ランキングが急に登り上がって、
アクセスが何百もあったから
びっくり仰天して何があったのかと調べたら
ブログインフルエンサーの紫苑さんが
私のコロナ感染経緯の記事を扱ってくださったからでした。
アメリカではSNS上で影響力のある者を
インフルエンサー(Influencer)と言い、
(a person or thing that influences another)
ヴァイラル(Viral、話題になる)になる人を指します。
紫苑さんは着物研究家で、
限られた年金でクールに生活するスキルなどを
紹介しているブロガーです。
ご自身の本も出版され、
多くの雑誌、TV番組、新聞などでも取り上げられて、
今やすっかり有名人になり
私何かの凡人が近づけない遠い存在です。
その紫苑さんが私の記事を扱って
順位が一時期70まで上がってしまいました。
なんてこった!夫とアクセス数を見て、
なんだこれ!と驚きました。
紫苑さんのおかげさまです。
ありがとうございました。