懲りずに飯室山で移動運用。大体こんな感じでQRVしています。今日はまだ仕事の方もあられるのか、2局だけ。昨日の多摩川での運用では、川崎や調布などの近場のコールが多かったが、今日は千葉市と厚木市からコールがあった。やはり標高が高いと電波が遠くまで飛ぶのが実感できる。
#2473群が最も複雑なクラスの黒点に成長した。観察しているときにも活動領域が明るく輝いて、たぶん小さなフレアが発生したのだと思う。ところでSOLARHAM.COMによると磁気嵐が起きてKpも5になっているのだけれど、日本のNICTの宇宙天気予報では、地磁気嵐は発生していなくて静穏とのこと。なんででしょ?
最近作った2エレ八木を持って多摩川で移動運用。今日は狛江市。近くの局ばかりだけど、CQをだして7局と交信。それなりにビームも効いている感じで楽しかった。帰ってからさらにアンテナの軽量化を図るべく、アンテナブームをさらに細いものに換えて、トータル重量が231グラムまで減量に成功。
重量231グラム
このくらい軽くなると、マストに固定するのも簡単になる。プラスチックのケーブル抑えのようなものでもなんとかなる。
マスト接続部
位相差給電方式なので両方のエレメントにケーブルをつなげる必要がある。ケーブルは1.5D2Vを使っているが、接続は2.5mmのジャックを使用。インピーダンスもへったくれもないけど、まあ何とかなっているじゃないかな。
同軸から各エレメントへの接続は2.5㎜ジャックで。
エレメント側の様子。2.5㎜ジャックを使うとだいぶ小さく出来る。
一番内側のエレメントは強度を持たせるために中に木の棒をいれてある。これがないとすぐ曲がってしまうだろう。
エレメントはアルミを差し込んで固定。差し込み長さはタッピングビスで。接点復活剤を吹き付けて磨いてから、導電性グリスをぬってある。
エレメントの接続部。色を塗っておかないとどれがどれかわからなくなる。
最も長い部品が52センチほどになり、ナップサックにも何とか収まった。
お休みに入って一日目の太陽観察。冬休みは天気がよさそうなので何日観測できるか楽しみ。太陽活動はちょっと大きめの黒点群があるけど、他は総じて静かな様子。午前中に観測すると、より細かい構造まで見える気がする。シーイングは温度が上がる前の午前中の方が良いようですな。黒点の周りの細かい筋状の構造がたくさん見えて楽しい。