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橋本クリニックの院長のブログ ブログ時々更新中!!

橋本クリニックの院長のブログです。少し考え事をしていたので娘達に任せていましたが、心を入れ替え院長時々復帰します。

さてどちらが五円玉でしょうか?

2018年10月30日 20時37分18秒 | 皮膚科医のつぶやき
金融機関から携帯電話に突然電話がありました。
クリニックの売り上げを入金したお金に10銭玉が混ざってました。5円玉としてカウントしてしまいましたとのことでした。
メガネを買いに東広島まで行っていたので、東広島で食事中でした。後日にしてもらおうとしたら東広島まで行きますとのことでした。
そこまで長居をするつもりもないため断ると、家まで行きますとのことでした。それも大変だと考えて結局用事が終わったら金融機関に行くことにしました。
で出されたのがこれです。
五円玉と比較するため本物の五円玉と並べてみました。
どちらが本物の五円玉でしょうか?


よく見ると大日本と書いてあるのでわかりますが…


答えは左側です。

十銭と右側から書いてあります。

クイズとして出されると違いを見つけることは比較的容易ですが、日常生活で五円玉として十銭玉を出されても十銭玉ですよと咄嗟に指摘できる人は少ないのではないかと思いました。

本来なら入金の際に指摘されるべきですが、その際にはわからなかったそうです。何故うちの入金とわかったのか確認すると、五円玉が6枚持ち込まれたことになっていましたが、機械では5枚しかカウントされていませんでした。機械はきちんとはじいたそうですが、思い込みで確認されなかったようです。
話に矛盾はありませんでした。
起こり得るミスですね。

ではさかのぼって五円という端数の支払いがないはずにもかかわらず五円玉が6枚あった理由ですが、患者さんが支払いをされる際に五円玉で払われることがあったそうです。偶然十銭玉が財布に入っていれば患者さんが五円玉として支払い、受け手としても五円玉として受け取ることはあり得る話です。独特の金属光沢のある穴があいた硬貨の絵柄が五円玉かどうかわざわざ確認することはなかったと思います。
今後五円玉の支払いの際は十銭玉ではないか確認する必要があるのかもしれません。

5円を十銭玉で支払ったとしても得するのはわずかなため、患者さんが故意に十銭玉で支払ったとは思えません。
偶然が重なったアクシデントでしょう。


にしてもびっくりしました。
こんなこともあるんですね。

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