橋本クリニックのHP
ご挨拶
なかにしこどもクリニック
予約システム
身体に帯のように水疱を生じる帯状疱疹に対して新しい薬が発売されました。
効果はこれまでの薬とそれほど変わりありませんが、腎臓の負担が少ないため高齢者にも安心して処方できるお薬です。
これまでは副作用を避けるために年齢と体格により薬の用量を減量する必要があったのですが、このお薬ではそういう調整が不用となるため、容量を間違うことで副作用を起こしてしまう心配がなくなります。
今回は効果よりも、副作用を減らすという安全性を高めることが目的の新薬です。
病気の勢いにもよりますが、少なくとも70歳以上の方の多くはこのお薬を処方することになると思います。
若い方はジェネリックのあるお薬とこのお薬との相談になると思います。
当院では新薬の処方を 開始しました。
先日発売になった頭部の尋常性乾癬の新しい治療薬の使用感を患者さんからお伺いすることが出来ました。
初のステロイドのシャンプー製剤です。
以前処方された患者さんが再診してくださり、使用感を教えてもらいました。
ブログへの掲載をご了承いただきました。
一言で言えば『凄く良い!』ということでした。
・ピンポイントで塗る必要がなく頭全体に満遍なく塗れるため都合がよいとのこと
・通常の薬をピンポイントで塗っていると、塗った場所を忘れてしまうが、頭全体に塗れるためそのような心配がないとのこと
・少量の水で泡立てて使うと、通常のシャンプーのように泡立すが、かといって垂れないためリビングでテレビを見ながら使用できるとのこと
(ただし水の量の調整が必要とのこと)
・良く効くとのこと
・フケが減ったとのこと
当院で処方した患者さんは大絶賛されていました。
良い薬を教えてもらってありがとうございますといっていただきました。
当院に縁がないのが一番ですが、頭部の乾癬でお悩みの方は橋本クリニックを受診してみてください
患者さんが原因がわかりましたといって再診されました。
以前下肢の虫さされだと考えて治療を行ったのですが、虫に刺された覚えがないとのことでした。
特に足元に症状が集中しているので身体を這い回る虫ではなく、飛び跳ねる虫だと思いますが外にもいかれていないそうです。
ノミであればネコを飼い始めたときに症状が出ることが多いので、お伺いしてみましたがそのようなことはなかったそうです。
そのような状況の中、患者さんが原因となった虫を持参していただきました。
しかもはっきりとしたエピソードもわかりました。
一軒家にお住まいで、家の屋根裏にイタチか何か動物が住み込んでしまったそうです。
その後動物は出ていったそうですが、置き土産をされてしまったようです。
家の中でコロコロにて床を掃除していると虫らしきものがいて、捕まえようとすると飛び跳ねたので気づかれたそうです。
犯人はノミでした。
かなりの数を捕まえて持参していただきましたので、家にはもっといる可能性があります。
虫対策を提案しました。
家の中でもこれだけの虫に刺されることがあり得ることがわかりました。
患者さんご自身は虫を持っていって『意味』があるかどうか躊躇いながらお越しいただきましたが、私には非常に参考になりました。
何故なら同じような症状の方がおられ、ご家族で似た症状のため同じ仕組みが考えられるからです。
しかもブログ掲載をご快諾いただきました。
犬・猫を飼っていなくても、一軒家だと屋根裏に住み着いた動物がノミの供給源になりえることがわかりました。
患者さん達のご協力で私の知識が深まっています。
本当にありがとうございます。
治療は通常のステロイド剤と抗アレルギー剤の内服です。
爪の周りが痛いときには爪甲周囲に細菌感染が起こっている可能性が高いと思います。
化膿性爪囲炎という状態です。
赤みだけであれば抗生物質内服で経過観察を行いますが、白い部分があるときには針で刺して膿を出します。
通常神経のない表皮を切るだけなので針で刺しても痛みを感じることはありません(膿を押し出す際の圧迫では痛みを感じることがあります)
膿がしっかりたまっているので圧が高まり痛みを生じますが、膿が出ることで改善します。
写真を含む詳しい説明はホームページのこちらに移転しました。
当院に縁がないのが一番ですが、皮膚に何かありましたら橋本クリニックを受診してみてください
ブログ移転しました。移転先はこちら。
思わず日焼けしてしまうことが良くあります。天気が良ければ日焼けの覚悟をしているのですが、曇り空でも日焼けすることは良くあります。
日焼けはヤケドと変わらないので赤くなってヒリヒリしてしまいます。
昨日目力(次女、小学3年生)が日焼けしてしまったので慌てて対策をしました。
クリニックではローションタイプのステロイド剤を処方することが多いのですが、生憎家には無さそうです。そこで軟膏で代用することにしました。
そのまま薬を塗ると激痛の我慢大会になるので、一計を案じました。
ステロイド剤をラップに塗って、日焼けした肌に貼り付ける方法です。
ステロイド剤が炎症を抑えてくれるのでヒリヒリした痛みがやわらぎます。またラップで保護出来るので、服と皮膚が擦れなくなるので貼り付けた直後から痛みは楽になります。
朝には痛みは無くなっていたようです。私も聞くのを忘れていました。少なくとも痛いとは言っていませんでした。
予想外の日焼けでヒリヒリ痛くて困ったら、薄くて良いのでステロイド軟膏(市販のもので構いません。出来るだけ強いものがお勧めです)をラップに塗って皮膚に貼り付けることをお勧めします。それでも良くならなければお近くの皮膚科を受診してみてください。
製造承認がおりたことで新しいパンフレットが届きました。
いつ発売になるのか、いくらの値段設定になるのかは未定です。
薬の性質はわかってきましたのでご報告します。
パンフレットの掲載です。
メーカーから提供された情報はここまでです。
プロペシアから変更する方が良いのか、そのままプロペシアで良いのか?などザガーロの位置づけをどのように考えるかの解釈は後日改めて掲載しようと思います
呉市で爪のことでお悩みでしたら橋本クリニックを受診してみてください
お勧めする理由は2つです。
一つは患者さんが受診される際に爪疾患は皮膚科がお勧めということと、もう一つは爪疾患の方が集まってこられたので私が得意になったということです。
一つ目のよく何科を受診すると良いかわからないという御意見をいただくことです。
当院にお越しいただくわけですから、結果的には皮膚科を受診されたわけですが、どこを受診したら良いのか悩まれた結果たどりつかれるようです。
爪は皮膚の付属器ですから、皮膚科を受診が適切です。
ただ残念ながら、全ての爪疾患が治るわけではありません。
特に一度生えた爪自体には治癒能力はありませんので、生え変わるのを待つしかありません。元通りになるまでに時間がかかります。
受診の際の窓口が皮膚科だと理解してもらえると良いと思います。
もう一つは多くの爪でお悩みの方が橋本クリニックを受診されていますので自然と得意になりました。
その理由は当院で巻き爪の治療を行っていることです。
爪が痛いと巻き爪と誤解されて来られる場合も多くありますが、巻き爪でも巻き爪ではなくても当院で改善することができます。
巻き爪は橋本クリニックという流れから、爪でお悩みの患者さんに多くお越しいただいております。
実は巻き爪の治療を目的として受診される患者さんの中で巻き爪の患者さんは少なく、多くが深爪が原因の感染症である陥入爪という状態です。
多くの爪でお悩みの患者さんにお集まりいただいた結果、私自身が様々な経験を積むことができました。
そのため爪のことでお悩みでしたら当院を受診してみてください。
巻き爪の形でお悩みの方はこちらがお勧めです。
爪の痛みでお悩みの方はお気軽に橋本クリニックを受診してみてください。
私の開業当初には一番理にかなった治療法だと考えて、当院でも取り入れて長年行っていました。
一定の効果はありましたが、保険適応かないため費用がかかること、効果が出るまで時間がかかること、再発してしまうこと、何度も通院が必要なことが問題でした。
何と家で出来る治療法が発売されました。
しかも30分で改善します。
繰り返し自宅で何度でも治療できます。
この治療法を見た時点でVHOの時代が過ぎ去ったことを悟りました。
この新しい治療法をお見せした上でVHOを希望される方には喜んで治療させて頂きますが、ご自分で出来そうにない方以外は新しい治療法を希望されると思います。
新しい巻き爪の治療法はこちらをご覧ください。
長男の子育て中に気づいたことがあります。
乳児湿疹、オムツかぶれを治す方法です。
当院での治療法としては、これまでどおり塗り薬を処方することに変わりはありません。
症状を出なくする方法を見つけました。
薬を使わない方法です。
食事の仕方に気をつけるだけで症状が出にくくなります。
息子の乳児湿疹で予防法を見つけました。
呉市界隈で乳児湿疹・おむつかぶれでお困りの方がおられましたら、橋本クリニックを受診してみてください。
rosyさんからのリクエストの虫さされの対処法を書いてみます。
虫さされの一番の対策は虫に刺されないことです。
虫のいるところに近づかないのが一番です。
キャンプなどやむを得ず虫のいるところに近づく場合には、虫除けがお勧めです。
特に蚊に刺されても蜂に刺されたかのように腫れる方は、蚊の唾液による過敏症が考えられます。
虫除けを2種類して予防するのがお勧めです。
例えばスプレータイプとぶら下げるタイプ、シールタイプや電池タイプなどです。
とはいっても刺されてしまうのが虫さされです。
次の対策です。
刺されてしまった人のできる対策です。
とにかく薬を早く塗ることです。
薬や処方薬(病院で出してもらうステロイド)が一番ですが、なければ市販薬のステロイドでも構いません。
とにかく早く塗ることが一番です。
何故なら虫に刺されて痒くなるのは、虫の毒に身体が反応してしまうことによります。
その反応とは白血球が敵の大群が来たと勘違いしてしまうことによります。
虫の毒といっても本来なら大したことではないのですが、白血球は敵の大群だと勘違いしているので大変です。
周囲の白血球に助けを呼んでしまいます。呼ばれた白血球も大群だと勘違いしているので次々助けを呼んでしまいます。
周りに燃えるものがあって火がついているのと同じような状態です。何もしなければ連鎖反応で周囲の物に燃え広がって火事になります。
では対策は?
火事を防止するためにはとにかく早く火を消すことです。
虫さされも同じです。
とにかく早く薬を塗ることです。
早く塗ることで連鎖反応をとめることができます。
間違って大騒ぎする白血球をなだめるようなイメージです。
ステロイド1日か2日なら間違って塗っても害はないと思いますので、怪しければ早く塗るのがお勧めです。
良かったらお試し下さい。
消毒しない新しい創傷治療についてです。
当院では開院直後から消毒しない方針で治療を行っております。
明らかに早く治ります。
まだご存知ない方もおられますので、改めて掲載することにしてみます。
以前の写真の使いまわしです。
サカ向けが出来てしまったので、消毒をせずにシールを貼って治療しているところです。
一日で
二日で
治りました。
早く治るのでお得だと思いますよ(^^)
消毒すると傷の治りは悪くなります。
何故ならバイ菌も死にますが生き残ります。身体の治そうとする成分は弱いので全滅します。
敵のバイ菌が生き残り、味方が全滅。
というわけで消毒をすると、治るのに約2倍程度の時間がかかります。
シールタイプですとジョンソン&ジョンソンのキズパワーパッドがお勧めです。
ただし貼りっぱなしだと感染する恐れがありますので、できれば毎日洗って張り替えるのが一番です。
キズパワーパッドがなければ食品用のラップで保護するのが一番だと思います。
良かったらお試しください。
写真を撮っていないのが残念ですが、お二人の方に試して頂いてお二人共一週間で目に見えて改善し始めました。
お二人とも何カ月も治らない尋常性疣贅(イボ)でしたが、新しい治療法を始めてもらいました。
通常の冷凍凝固に家で出来る治療法を追加してもらうやり方です。
呉市界隈でイボでお悩みでしたら一度橋本クリニックを受診してみて下さい。
アトピー性皮膚炎は薬を使って改善することはあっても、症状が再発することを避ける薬はこれまでありませんでした。
それは原因がわからなかったからです。
ダニホコリが原因とも言われますが、ダニ・ホコリを避けようがないので対策を取れませんでした。
娘の湿疹をきっかけに気づいたことを患者さんに伝えるようにし始めました。
実践できた方の9割の患者さんが改善しています。
実践できるかどうかは別にして非常に単純な話です。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方は橋本クリニックを受診してみてください。
幸か不幸か患者さんは次々治っていくので、患者さんは減りつつあるので待ち時間も少ない傾向にあります。
『当院に縁がないのが一番ですが、皮膚に困ったことがありましたら橋本クリニックを受診してみてください』
新しいニキビのお薬ベピオゲルが4月に発売になりました。
赤くなる痒くなるといった副作用が出たため、少し注意の必要なお薬でしたが薄めて使うことができるようになりました。
副作用が軽減されるため使いやすくなりました。
効果はかなり期待できますので、ニキビの方には良いニュースだと思います。
市販薬より効くと思いますので、ニキビでお困りでしたらお近くの皮膚科を受診してみてください
爪白癬(爪の水虫)の治療のこれまでの常識は飲み薬を飲まないと治らないというものでした。
簡単に言えば、爪は硬いたんぱく質で薬を塗っても奥まで薬が届かなかったため、飲んで奥から治さなければならなかったのです。
副作用が出ることもあり、血液検査をしながら飲んでいただくのが通常でした。
副作用の心配もあるため当院ではお子さんや70歳を超えると内服の処方はしていませんでした。
その爪白癬の治療が大きく変わりました。
よく効く外用薬が出ました。
塗り薬が奥まで浸透(染み込む事)するため、効くようになりました。
爪水虫の方に確実に使用するために、検査が必要です。
爪が白くなっているようでしたらお近くの皮膚科を受診してみてください
治療案内
順次追加していきます
ニキビ(尋常性ざそう)治療
イボ(尋常性疣贅)の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症(AGA)の治療について
飛び火(伝染性膿痂疹)について
水いぼ(伝染性軟属腫)について
コラム『ステロイドについて』