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たまには皮膚科の院長のブログらしいことをかきますね。
再診、あるいは他院で治療され
『薬塗ったら良くなるけど、しばらくすると症状が出てきた』とおっしゃって受診される方が多くおられます。
先生が何度も通院してもらうために、手加減した薬を出しているのでしょうか？
それとも意地悪で治らない薬を出しているのでしょうか？
中には当院で７箇所目、とか１０箇所以上という患者さんもおられます。
皆さん求めておられるのは当然『治る（二度と症状が出ない）こと』なんです。
では治らないのは、先生が何度も通院してもらうために、手加減した薬を出しているのでしょうか？（定期的に通院しないと怒る先生なんかは、もしかしたらこのタイプかもしれませんが・・・）
それとも意地悪で治らない薬を出しているのでしょうか？
当然通常そんなことはないはずで、『治る』薬がない疾患があるんです。
全ての病気が『治る』ならいいのですが、アトピー性皮膚炎や慢性の手湿疹、乾燥肌による湿疹（皮脂欠乏性湿疹）、特殊な皮膚病ですと掌蹠膿疱症や尋常性乾癬と言った疾患ですと、『治る（症状を二度と出ないようにする）』ことはかなり困難だということです。
アトピー性皮膚炎の場合は多くの方（約９０％の方）がダニ・ホコリにアレルギー反応を起こしてしまっているため、完全には反応をとめる（直す）ことが困難です。（確かヨーロッパでは岩塩の採掘場跡で数週間生活してダニ・ホコリを避けるという治療があったように記憶しています）。ダニ・ホコリが原因だからと言って掃除が行き届いていないというわけでは決してありません。通常の掃除では取りきれないのです。
原因を完全に取り除けないため症状を繰り返してしまうので、治療の継続が必要です。
他の疾患では原因がはっきり特定されているものは少なく、体質的に出るとしかいいようのない疾患もあり、『治る』（二度と症状が出なくなること）のは困難です。
この『治る薬をください』というのは『死なない薬をください』・『年をとらない薬をください』というのと同じ意味なんです。
死なない薬がないのも、年をとらない薬がないのもご存知ですが、上記の疾患が治る薬がないことが知られていない、あるいは医師がきちんと説明していないので起こってしまう誤解です。
もしかしたら１０年後・２０年後にはアトピー性皮膚炎や他の疾患も完治するかもしれませんが、少なくとも2013年には無理なんです。
塗ったら良くなるけど、やめたら症状が出る。
では塗り続けたらよさそうなのは容易に想像できるかと思います。
ただ良くなったのに毎日塗り続けるのは面倒ですし、薬がすぐなくなります。
かといってやめてしまうと症状が出てしまいます。
そこで提案です！
よくなってからやめるとすぐに症状が出る場合、良くなってからも週２回外用する。
（火曜日と土曜日、あるいは水曜と日曜日といった具合に曜日を決めるほうが忘れにくいようです。 ）
よくなってからしばらく薬を塗らなくても調子が良い場合、症状が出てきたら早めに外用するようにしましょう。
こうすることで良い状態が長く保たれますし、薬が毎日塗るほど減らないので長持ちします。
完全に治すことができないので上手に付き合う方法を考えましょう。
長く続く可能性が高いので、無理なく付き合える方法でできる限り良い状態を保ちましょう。
飲み薬（抗アレルギー剤）に関しては、痒みがあるうちは飲まれる方が楽だと思います。
飲み続けるほうが再発・悪化をしにくいという論文もありますが、私自身は痒みがそれほどでもなければ無理に飲み続ける必要はないと考えています。（やはり再発・悪化が激しいようなら、その時点で飲み続けるか相談するようにしています。）
緑色の部分が外来でお話する内容です。
悩んでおられる方の一助になればと思い書きました。
同業者に真似されたりしてｗ
って、私自身が師匠の真似なんですけどね（＾＾）
ふぅ～
久しぶりに皮膚科医らしいこと書いたら疲れた（＾＾）
当院では平成２５年６月１日より予約受付システムによる予約診療を行っております。
インフルンザワクチン（１回目3000円、2回目2000円）の予約もできますのでご活用ください。
登録方法の確認はこちら
食べ物の話ばかりで強縮ですが、いただきものをしました。
札幌 米風亭さんのあぶらそばです。
大阪千とせの肉うどんのうどん抜き『にくすい』がドストライクで、ラーメンの緬抜きがほしいくらい汁好きな私。
でも全く逆のラーメンの汁抜きをいただいて考えが変わりました！
これは美味い！
ラーメンというよりは焼きそばに近い感覚かもしれませんが、本当に美味しいです。
何故かお酢が同封されているのです。
途中で混ぜてみるとこれまた絶品。
みんなで食べたのですが、子供たちのを私たとって食べてしまい、家内はもう一つ作る羽目になりましたｗ
ごめんね。娘たちよ。
お取りよせもできるようなので、私が主催するイベントにはこっそり取り寄せておこうかと思います。
お盆とお正月に実家に人が集まるのですが、その際にもこっそりおいておくと喜ばれそうｗ
本当にありがとうございました！
当院では平成２５年６月１日より予約受付システムによる予約診療を行っております。
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呉にそごう帰ってこないかなあ～
^ - ^
４年前から開催されているらしい広島フードフェスティバルに先日初めて訪れました。
今日は広島城会場での話です。
ここで驚いたのは広島市内のホテルがブースを出展していることです。
感動ものだったのは会場から程近いリーガロイヤルホテルのオムライス500円！
当然といえば当然ですが、その場でオムレツを焼いてくれます。
中が半熟で美味！
下世話なことですが、ホテルで食べるといくらだろうと家内が調べてました。
当然サイズはもっと大きいのですが？？？？円！興味ある方はクリックしてみてください。
それが500円ですから大変お得な気分です（＾＾）ｖ
偶然お店の方のお話が聞こえたのですが、600食用意したうちの500食が出たという内容でした。
凄い！
で、もう一つ家内が気になって仕方が無いのがパスタ。
これも確か500円だったようですがこれまた絶品。（うろ覚えですが、ホテルサンルート広島の出展だったと思います。）
私は一口だけでで娘たちにほぼ食べられてしまいました。
残念だったのが、お堀にそっての出店もあることを知らなかったことです。
地図見ていけばよかったのですが・・・。
閉店しているのを広島城の上からながめて気づきました（＞＜）
家内も娘たちも初広島城だったので、パッチリ二重（長女、小２）は興奮気味に回っていました。
おまけにこんなライオンが出没しました。
（＾＾）
駆け足で疲れましたが、楽しい１日でした。
他の方のブログを拝見すると、日曜日はものすごい人だったようですね。
我が家はお昼時を外しているから土曜日でも比較的すいていたのかもしれませんけどｗ
来年も行こう！っと。
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大漁です。
呉市光町です。
新聞に鯵が釣れるとあったので行ってみました.
実際には周りを見回しても鯵はほとんど釣れていませんでした。
サヨリが大漁でした^ - ^
何匹いるか数えてみます。
どうしよう。
数が多過ぎる、、、
４年前から開催されているらしい広島フードフェスティバルに昨日初めて訪れました。
なぜ初めてかというと昨年までは土日をフルに診療していたからどうしてもいけませんでした。
で、行ってみて驚いたのは人の多いこと！
ものすごい人が集まっていました。
鉄板焼きコーナーは売り切れ続出で、行列も凄かったです。
そこで行ったのは地産地消広場
下がぬかるんでいたのがいけませんでしたが、ここも人が多く数多くの出店がありました。
目移りしてしまってどこにいったらいいのか迷っていると、パッチリ二重（長女、小２）が『魚が食べたい』との一言で、山女の塩焼きを食べることにしました。
２件あるのですが、一つ買って食べると『美味しい！もう一本！』となったので両方のお店で食べることに。
家内いわく、小さい山女のお店の方が美味しかったそうです。（＾＾）
写真は撮り忘れました・・・。
で、他に気になっていたのは『から揚げ』
大分が有名だったので大分のから揚げを買う予定にしていましたが、ふと目に付いたのが地産地消広場１５６番の京都から揚げ梅しんさん。
買ってみて正解でした。
めちゃ絶品！
味付けがたれと塩コショウがあったので両方頼みましたが、圧倒的にたれの勝ち！
美味でした。
あまりに美味しいのでもう一度行こうかとも思いましたが、足元が悪いので諦めました。
それにしても美味しかったぁ～
・・・。
写真はとる前に食べてしまいました。
（＞＜）
他にもジュースなどを飲みましたが・・・。
これも写真がありません。
写真なしのレポートですいません・・・
おまけ：会場入り口に小川があるのですがみんなそこで足をつけているんで大変不思議でした。
中に入って納得。
ぬかるんでいるため靴が汚れるので足をつけているんじゃなくて靴を洗っていたんです。
チャンちゃん。
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日曜日の午前中の診療していますが、過ごしやすい気候のおかげか患者さんが少ないのでネットサーフィン中です。
そこではっとする記事を見つけたので投稿します。
欧米では娘と父親がお風呂に一緒に入ると、性的虐待が疑われ逮捕されるという話です。
日本では微笑ましいとさえ思われることが『逮捕』 なんて・・・。
と思いながらみていました。
文化や風習が違うと、思わぬ誤解を生んでしまうという話ですね。
みつけた記事はこちら。
ちなみに外務省には文化・風習の違いを注意するHPがあります。
海外旅行の前に見ておくといいかもしれませんね。
パッチリ二重（長女、小２）はいつまでお風呂に入ってくれることやらｗ
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広島フードフェスタにやって来ました
三時前に到着しましたが鉄板焼きコーナーは売り切れ続出でした
そこで地産地消ブースに行くことにしました
足元がぬかるんでるので、歩くのに注意が必要です
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リッツもか・・・。
宿泊代がそれなりにするので再々は泊まれませんが、大阪に行く際には何度か泊まっていました。
従業員一人一人がお客さんのためになると判断したら、一定額まで上司の判断を仰がずに自分で判断して行動できるように指導されていることもあり大変快適に過ごすことができました。
そのリッツですらメニュー偽装表示・・・。
今回問題になったのはフレッシュジュースだそうです。私も何度か飲んだかもしれませんね・・。
発覚した他のホテルほど多岐にわたっているわけではないようですが・・・。
できれば年１回は泊まりたいと思っていた、目的地になり得る憧れのホテルだけに残念ですね。
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先日あった給食見学で知ったひろしま給食１００万食プロジェクトですが、昨日ひろしまトンチキレモンを作ってみました。
どこかに紹介されていないかな？と思って検索してみると広島県教育委員会のHPにレシピから出来上がりの写真まで全てのっていました！
他のメニューものっていました。（＾＾）
ひろしま給食１００万食プロジェクトは
県内において給食で20万食出して、80万食はご家庭で食べてもらおうというプロジェクトです。
食べた方のアンケートページまであります。（10/23（水曜）の時点で2195食食べられています）
食べられた方はアンケートページに記載して、100万食を目指しましょう！
さぁ次は何を作ろうかなぁ～
そういえば今日はパッチリ二重（長女、小２）がお休みだから昼休憩に一緒に作ろうかなｗ
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台風接近による大雨警報のため娘の通う小学校は休校になりました。
思わぬお休みに笑みのこぼれるパッチリ二重（長女、小２）。
私にも覚えがありましたね。
私が子供のころは大雨警報だけではお休みにならなかったように記憶しているのですが、最近の雨の降り方がひどいのもあって警報が一つでも出ていれば自宅待機あるいは休校となったようですね。
台風自体はかなり日本から遠いところを通るようですが、まだまだ影響が出そうですね。
皆さん気をつけましょう。
橋本クリニックでは通常の診療をしております。
御来院される場合は気をつけてお越しください。
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ひろしま給食100万食プロジェクトの一つを作ってみました
美味しいですよ！
学校で、家庭で、地域で！
広島のみんなでいただきます！
をスローガンに「ひろしま給食100万食プロジェクト」なるプロジェクトがあります
娘が学校でもらってきたので、今日作ることにしてみました
昼休憩に作ってみることにしました
出来上がりは夕方アップします(*^_^*)
水いぼ（伝染性軟属腫）のお話です。
水いぼはウイルスの感染により生じる疾患で、誰かからうつり、その後自分の中でどんどんうつっていってしまうものです。
うつるものだから幼稚園・保育園・小学校でプール禁止といわれるため、とってほしいと来院されることが多いです。
プールを禁止する必要はない（ビート板などの共有ではうつりますが・・）のは知っていましたが、 幼稚園・保育園・小学校でプールがだめだと言われるため麻酔テープを活用しながら治療していました。
今年５月に日本臨牀皮膚科医会、日本小児皮膚科学会から
『皮膚の学校感染症について』という統一見解が発表されました。
そこには
飛び火（伝染性膿痂疹）はプール禁止だが、水いぼはタオル・浮き輪・ビート板などを共有しない限りうつらないので禁止する必要がないという内容です。
水いぼ自体、放置（１年～３年）していれば痕を残さず自然と治癒するといわれています。（以前より欧米では治療は行われていません。）
プールが禁止されないのであれば、無理にとる必要はないと思います。
現時点は移行期間としてまだ摘除を行いますが、ちかいうち（早ければ年内）に摘除はしない方針に切り替えたいと思います。
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治療案内
順次追加していきます
ニキビ（尋常性ざそう）治療
イボ（尋常性疣贅）の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症（ＡＧＡ）の治療について
飛び火（伝染性膿痂疹）について
水いぼ（伝染性軟属腫）について
コラム『ステロイドについて』