語学学習ノート日記です.たまに仏教学習ノート日記です.

語学学習をしたあとのノートです.
ご一緒に学習しましょう.

4491番:FC2より通訳ガイド奮戦記」

2024-07-12 13:12:32 | 日記

通訳ガイド奮戦記

2013年10月15日(火)つづき    

 

法善寺横町を案内して、ここで、午後2時となりました。    
4時間コース、ここで、とりあえず、終了ということで、
一旦別れます。

 アリサさん : Please be sure to come back at 3:30.          
        3時30分に戻って来てね。 

ゴタ    : Yes, I will.          
        はい、戻ります。     

道頓堀に迎えに来て、ANAクラウンプラザに送り届ける、
という条件で、1時間半の 中断をさせていただきました。     
午前10時15分が、スタートの契約時間だったので、
午後2時で終了できない。 あと、15分、案内義務が残っている。
残したまま、中断するので、午後3時30分 に、ピックアップ
して、ホテルへ送る、という残業が生じたのだ。 つまり、
午後3時45分が、ゴタの業務終了時間となる。それは、
事前の 取り決め事項なのです。      

 もともと、先約があるといって、お断りしていたゴタに、
ホテル側が、交渉してくれた 仕事なのです。これで、いいのだ。    

 


 【日航ホテルへ】       

ラーヴァさんご夫妻が、きょうは、帰国されます。心斎橋の
日航ホテルから関空行き 直行リムジンバスが出ています。
それにご乗車。バスの出発時刻は、午後3時05分。     
只今、時刻は、午後2時10分。

千日前通り~堺筋~長堀通り~御堂筋西側道 ~日航ホテル到着。

きょうは、お迎えではありません。自主的に、地下駐車場へ。         
地下からエレベーターで、ロビーのある、2階まで、上がれます。         

【クロークの近くで】     
クロークでは、手荷物の計測器があります。この計測器に荷物を
載せて、 軽量している人・・・・ラーヴァさんの旦那です。 

  ゴタ :  Mr. Lava, how are you ? 
      ラーヴァの旦那、ご機嫌よう。 

  旦那: Oh, Gota san, this weighs 21 kg. a little too 
      heavy for economy class.      
      やあ、ゴタはん。こいつ、21kg なんだ。
      エコノミークラスでは、ちょっと 重いなあ。     

 ゴタ : Yeah, it stipulates luggage should be till 20 kg.      
      そうですね。規定では、20kgまでですからね。 

  旦那: That's right. It's 1 kg heavier.      
      そうなんだ。1kgだけ重量オーバーさ。 

 ゴタ : Then remove some from here into the carry-on 
      luggage. 
      じゃあ、少し、中身を持ち込み手荷物に回せば? 

 旦那 : Do you remember the limit weight of the carry-on 
      luggage ? 
      持ち込み手荷物の許容重量を覚えてはりまっか? 

 ゴタ : Up to 10 kg ?      
      10キロだったかな?         


機内持ち込み手荷物を計量してみると、11kg ありました。         
(どないすんねん?知らんで。) 

  ゴタ : All you have to do now is drink all wine here.        
       中の酒を全部飲んで、空けてしまいなさいよ。 

  旦那 : What ? 
       何だって? 

 ゴタ  : Sorry. Did you take measure of this one ? 
       The one for your wife.      
       こっちは計ったの? 奥様のお荷物は? 

  旦那 : Yeah, already finished.        
       うん、もう済んだよ。 

 ゴタ  : And what does this weigh ? 
       ほんで、何キロあったの? 

  旦那 : 20 kg flat. 
       きっちり20キロさ。    


さすが、奥様。きっちりしてはる! 

  ゴタ : Then be ready for paying extra charge. 
       It'll cost too much , though.       
       じゃあ、追徴金を覚悟しなはれ。めっちゃ高くつき
       ますけど。 

  旦那 : No, That's not what I want.       
       そんな、困るよ。         


日航ホテルのスタッフに相談してみたが、こればかりは、はっきり
したことは言えないという。 つまり、現場の職員は、様々で、計量
せずに、通すときもあるし、 いちいち、計量することもある。         
1キロ、というのは、実に微妙だというのである。            


  【カルメンさんが、降りてきました。そのまま、
   チェックアウトに。】 

カルメンさん: Hi, Gota san, Could you help me ? 
        ゴタはん、ちょっとお願い。 

ゴタ    : I'm coming.            
        はーい。 

カルメンさん: We're coming back on December 10. 
        And we'll be giving a lodge then at 
        this hotel. 
        私たち、12月10日にまた来るのよ。           
        このホテルに投宿予定なの。          
        So I 'd like to have a paper that shows 
        us the type of room, and room number, 
        price we pay now.           
        それで、予約した書面がほしいのよ。
        部屋の種類と部屋番号、それに 支払い金額も明示して。 

ゴタ    :  Alright. I understand.          
         わかりました。 


       【フロント】

ゴタ    : すみません。12月10日の予約内容の書面を頂きたいと
        いうことなのですが。 

フロント  : はい、それが、少々、お時間を頂きたくて。 

ゴタ    : 待っていますけど、この人たち、3時05分の関空行き
        バスに乗るので、 急いでお願いします。 

フロント  : わかりました。(あ、忙し、あ、忙し(=゚ω゚)ノ )  

ゴタ    : Oh, where are going、Carmencita san ?          
        あらー、どこ、行っちゃうわけ? 

カルメンさん: gonnna toilette, Excuse me. 
        おトイレよ。悪いわね。    


     【クロークでは、】  

旦那   : I'm going down now.        
       もう、先に、降りるよ。 

ゴタ   : Alright. Go ahead.        
       オッケー。行ってください。 

フロント : お待たせしました。これが、12月10日の分の
       ご予約書面になります。 

ゴタ   : ありがとね。  

  

    【まだかいな。トイレ】 

カルメンさん: Thank you.           
        すんません。 

ゴタ    : Okay. Let's go. This is your document for 
        December lodge. 
        オッケー。レッツゴー。これ、ゆうてはった書類。 

カルメンさん: Thank you. 


     【バスが来ました。】 

ゴタ    : Bus is coming in for the airport.       
        バスが入ってきまっせ。関空行きの。 

カルメンさん: our luggage・・・ 
        荷物がまだ・・・      

荷物が遅れていました。今、ようやく、ホテルのスタッフが、
台車に載せて、 やってきました。確かに、その中に、ご夫妻
のスーツケースもありました。 

ゴタ  : Leave your luggage to the staff and get 
      in the bus please. 
      もう、荷物は係の人に、任せておいて、バスに乗って下さい。      


ご夫妻は、それでも、自分たちの荷物が積み込まれるのを見届け
てから、乗り込みました。      


   【教訓】 手堅い人生は、とてもよい。 

ゴタ  : Thank you, Mr. and Ms. Lava. Take care.   
      ありがとうございました。お気をつけて。 

ご夫妻 : Thank you for everything. 
      いろいろ、ありがとね。 

ゴタ  : Please come back. I'm waiting.               
      また来てね。待ってます。 

ご夫妻 : Keep the Dec.10 for us, Gota san.   
      12月10日、空けておいてよ。 

ゴタ  : I will. 
      空けておきますよ。(わからんぞ)     


お席に着かれました。窓から、もう行け、と合図。 何の。何の。大丈夫。      
3時05分。出発。  バイバイ\(^o^)/     
バスは行きました。ほな、道頓堀に戻ろうか。忙しや。    


    【再び、道頓堀】      

パーキングメーターのところは、いっぱいで、止められません。      
横断歩道の直近に駐車。これでは、駐車違反なのだが、       
他に、止める場所がありません。       
ハザードを4点、点滅させ、車から降りて、きょろきょろ。    

   「ミスター、ゴタ」        

いきなり、声をかけられ、超びっくり。みなさん、
目の前にいらっしゃいます。        
ああ、いなくなったり、突然現れたり、忙しいお方。   

   【無事、ツアーは終了。】      

レストラン「スエヒロ」の前を遠回りして、 ANAクラウンプラザに帰着。 

ゴタ  : Thank you for today. It was a wonderful day spending with you.       
      ありがとうございました。すてきな一日でした。    

みなさん: Thank you. It was so kind of you.        
      こちらこそ、ありがとうございました。        


おしまい        ゴタぴょん 

 

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4490番:さすらいの青春(401)

2024-07-12 13:04:53 | 日記


さすらいの青春(401)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼


———————【401】————————————
 
  Les  uns,  assis  sur  des  poufs,  feuilletaient  
des  albums  ouverts  sur  leurs  genoux; 
d'autres  étaient  accroupis  par  terre  devant 
une  chaise  et,  gravement,  ils  faisaient  sur
le  siège   un  étalage  d'images;  d'autres,  
auprès  du  feu,  ne  disaient  rien,  ne  faisaient
rien,  mais  ils  écoutaient  au  loin,  dans  l'im-
mense  demeure,  la  rumeur  de  la  fête.  
       

.————————(訳)—————————————

 スツールに腰掛けて、絵本を膝にのせて開いたペ
ージをめくっている人たちもいれば、椅子を前にし
て床にしゃがみ込み、その椅子の上に絵を並べてい
た.またある人たちは炉辺で何もしゃべらず、何も
せず、ただ遠くで聞こえる広大な屋敷の中での祭り
のざわめきを聞いていただけだった.

        
  
————————《語句》————————————

 * は「ついでに覚えましょう」の意味.
   
les uns:~の人たちもいれば、    
d'autres:~の人たちもいた(étaient = 半過去)
pouf:[puf, プフ](m) 円筒形のぶ厚いクッションで
    床にじかに置いて座る.低いストゥール.  
feuilletaient:(直半過/3複) < feuilleter [フーィユテ] 
feuilleter:(他) (ページを) めくる、
      feuilleter un livre / 本のページをめくる
album:[アルボム](m) ❶アルバム、❷絵本、写真集、   
ouvert:(形、p.passé) 両開きにした; < ouverir 
ouvrir:(他) 開ける、開く、 
sur leurs genoux:(絵本を)膝の上に(置いて) 
accroupi, e:(p.passé) しゃがんだ、うずくまった;
< s'accroupir (pr) しゃがむ、うずくまる  
par terre:床に  
devant une chaise:椅子を前にして
gravement:(副) 重く、深刻に  
siège:(m) 腰掛け、椅子、座席  
étalage:(m) (商品などの)陳列、陳列品 
image:(f) 絵、写真、映像、像  
d'autres:またある人たちは 
auprès du feu:火のそばで.(feu だけなので暖炉なの
      かストーブなのかは不明).
écoutaient:(直半過/3複) < écouter (他) 聴く、聞く
au loin:遠くに; On aperçoit au loin un grand arbre.
                (遠くに1本の大木が見える)
* de loin:遠くから;Ce clocher s'aperçoit de loin.
                 (この鐘楼は遠くから見える)
immense:[イマンス](形) 広大な  
demeure:(f) 住居、邸宅、住まい  
rumeur:[リュムール](f) ざわめき、うわさ、
  

 

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4489番:フィフィ嬢(64)

2024-07-12 11:44:10 | 日記


フィフィ嬢(64)
マドモワゼル フィフィ 
MADEMOISELLE  FIFI    


————————【64】——————————————
                                 
 Alors,  afin  d'éviter  toute  discussion,  toute
contestation  et  tout  soupçon  de  partialité,  il 
les  aligna  par  rang  de  taille,  et  s'adressant
à  la  plus  grande,  avec  le  ton  du  comman-
demernt: « Ton nom ? » 
  Elle  réponddit  en  grossissant  sa  voix:
 « Paméla.»  
  Alors  il  proclama: « Numéro  un,  la  nom-
mée  Paméla,  adjugée  au  commandant. »
      

..—————————(訳)———————————————

 そこで、あらゆる議論、あらゆる争奪、あらゆる
不公平の疑念を回避するため、大尉は女たちを背丈
順に一列に並べた.そして、一番大きな女に号令口
調で声をかけた: 「名前を!」
 彼女は声を大きくして:
 「パメラ」
 そうすると大尉は宣言した: 「1番ご指名、パメラ、
割り当て先、指揮官殿へ.」

 

..—————————《語句》———————————————
     
afin de + 不定詞:(接句)【文章語】 ~するために
        (日常語ではpour を用いる)   
éviter:(他) ~を避ける   
discussion:(f) 討論、討議  
contestation:(f) 異議、異論、論争    
soupçon:(m) 疑い、嫌疑    
partialité:[パルシアリテ](f) 不公平、  
aligna:(3単) < aligner (他) 1列に並べる、 
taille:[ターィユ](f) 身の丈、身長、 
rang:[rãラン](m) 順位、ランク、席順 
rang de taille:身長の順
    par rang de taille / 身長の順で    
s'adressant:(p.pré) < s'adresser (pr) ❶問い合わせる、
   ❷話しかける、言葉をかける
ton:(m) ❶口調、語調、❷(文章の)調子
commandement:[コマンドマン](m) 命令、指揮、号令、  
répondit:(直単過/3単) < répondre (自) 答える
   返事をする、  
en grossissant:大きくして
proclama:(直単過/3単) < proclamer (他)
   ❶ 宣言する、公表する、❷表明する  
nommé, e:(形、p.passé) 指名された、任命された、
   名を挙げられた、
   < nommer (他) 名づける、命名する、
   を任命する 
adjugée:< adjuger (他) (競売で)落札する、
   せり落とす    
commandant, e:(n) 指揮官、司令官

 

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4488番:ロンドリ姉妹(43)

2024-07-12 11:22:20 | 日記


ロンドリ姉妹(43)

   
———————【43】———————————————
                                  
Comme  le  train  s'arrêtait  encore,  un  employé
se  mit  à  courir   le  long  du  convoi  en  lan-
çant   un  Valence   sonore,   un   vrai  Valence 
avec  l'accent,   avec  tout  l'accent,   un  Valence  
enfin  qui  nous  fit  passer  de  nouveau  dans  le
corps  ce  goût  de  Provence  que  nous  avait  
déjà  donné  la  note  grinçante  des  cigales. 
 
   
————————(訳)————————————————

 列車が再び停車しかけた.駅員が、声を上げながら
列車の外を走り始めた.響き渡る「ヴァラーンス」
という音声だった.アクセントも本当の南仏のアクセ
ントだった.ヴァラーンス、この地方なまりを聞いて
またもやプロヴァンスの趣きが体内に送り込まれるの
だった.その趣きについてはすでにさきほど蝉の音で
聞いていたのだが.
                          
                              
————————⦅語句⦆————————————————
    
convoi:[コンヴォワ](m) 列車  
en lançant:(ジェロンディフ) < lancer (他)
     ❶投げる、❷(音、光などを)発する、
   ❸(声を)上げる
Valence:[ヴァランス](固有) ヴァランス(南仏)   
sonore:(形) よく響く、     
accent:[アクサン](m) (国や土地の)なまり       
fit passer:(直単過/3単) < faire passser 
   通過させる  
de nouveau:またもや 
corps:[コール](m) からだ、身体、  
dans le corps:  
goût:(m) 味、風味、味覚、趣味、センス   
note:(f) 音符、音、調べ  
grinçant, e:(形) こすれていやな音をたてる、軋む
   < grincer (自) (こすれて)いやな音を立てる;
   La porte grince. / ドアがきしむ.    
cigale:(f) 蝉 
 
  

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4487番:「湖畔」(49)(シュトルム作)

2024-07-12 07:04:18 | 日記


湖畔(49)
IMMENSEE(49)


——————————【49】———————————————

  Der  stundenlange  Weg  bis  an  den  Saum
des  Waldes  wurde  zu  Wagen  zurückgelegt; 
dann  nahm  man  die  Proviantkörbe  herunter
und  marschierte  weiter.   
  
                                 
 ——————————(訳)———————————————

  森の入口までの数時間の道のりは馬車で進むこと
となり、それから食料の籠を降ろして、さらに歩い
て進んでいきました.


——————————《語句》——————————————
       
der Saum:[-(e)s / Säume] ❶(衣服などの)縁、へり;
   ❷(地域の)境;der Saum des Waldes / 森のへり
zurückgelegt:(過去分詞) < zurück/legen
zurück/legen:(他) (ある道程を)あとにする、進む、
    einen langen Weg zurücklegen / 長途の旅をする
der Proviant:[-s/⦅まれ⦆-e] (ハイキングなどの) 弁当、
   (備蓄、携帯用の)食糧、食料
der Korb [-(e)s / Körbe]:籠、バスケット
der Proviantkorb:食料籠、食料バスケット
  本文die Proviantkörbe は複数4格 
herunter:(副、及び分離前綴り) こちらの下へ
marschierte:(過去形) < marschieren (自s) 行進する、
  すたすたと長い距離を歩いていく
weiter:さらに先へと   

 

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