もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4663番:さすらいの青春(445)

2024-08-25 16:21:22 | 日記


さすらいの青春(445)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼


———————【445】————————————

  « Comment ?  Quel  était  ce  nom ? »  
fit-elle,  toujour  avec  la  même  gravité.
  Mais  il  eut  peur  d'avoir  dit  une  sottise
et  ne  répondit  rien.
  « Mon  nom  à  moi  est  Augustin  Meaul-
nes,   continua-t-il,   et  je  suis  étudiant. »  
  « Oh !  vous  étudiez ? »  dit-elle.

   
 ..————————(訳)—————————————
 
 「何ですって? それってどういう名前で
しょう?」 相変わらずの厳粛さで彼女は言っ
た.
 しかし彼は愚かな発言をしたかな、と不安に
なり、それには答えなかった.
 「ぼく自身の名前はオギュスタン=モーヌで
す.」 モーヌは言葉を続けた.「そして学生です.」
 「あら、お勉強をなさっているのね?」、 と彼
女が言った.
    
  
————————《語句》————————————

gravité:(f) ❶(事の)重大さ、深刻さ.
   ❷(態度などの)重々しさ、厳粛さ、
   謹厳さ、荘重さ.
fit:(直単過/3) < faire 
faire:(挿入句で) 言う、答える
    (挿入句なので、カッコの中でそのまま)
  « Eh, bien, fit-elle, partez ! »
  「それじゃ出発なさい」、と彼女は言った.
sottise:[ソティーズ](f) 愚かさ;
  J'ai eu la sottise de le croire. /
    私は愚かにもそれを信じた.

 


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