県外で一人暮らしをしていた兄が亡くなり、葬儀はしませんでした。
葬祭屋さんが 手配をしてくれたお坊さんにお経をあげて頂き お骨にしました。
生前に 御骨はまいてくれと言われていたが そうも出来ない。
お骨を納骨したいので それまでに戒名を刻んでください。・・・。
と いうことで来客がありました。
来店の前に 地元のお寺さんへ相談に伺ったところ
「なぜ亡くなった時に 当寺に来なかったのか?」
「白木の位牌がなければ戒名を付けられませんよ」と言われたそうです。
葬祭屋さんまで 遺骨と位牌を取りに行くと言うことです。
その通りだと思います。
お世話をしてくれる ご兄弟がいて、菩提寺があり、お墓もある。
ご縁を頼りましょうよ。そして、頼られましょうよ。
人間が一生を閉じる事は大変なこと。
最後くらい 人のお世話になっても良いと思うのです。
一人で生まれたわけでもないですしね。
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