ほっとなほっとする コラム

「上州人」気質そのまんま!義理と人情が身にしみます。本音を語っても許してくれますか?ばあちゃんのホットなコラム見てね。

父を見送る

2013-03-02 17:36:00 | 日記・エッセイ・コラム
003

父親の納骨の日。
早いものです。

1月中旬 弟より 「親父さんの様態が悪くなった」と夜中、携帯に連絡があった。
病院へは一時間あまりかかる。 間に合わなかった。
覚悟はしていたが 特別な感情は湧きあがってもこない。
不思議なものだ。
その後は 実家に父と帰り 取り込み中の言葉通りの行動でした。

行年90歳。田舎では お赤飯を炊く習わしがあります。
自宅に帰り 父の為に餅米を浸し 湯灌の日に炊きました。
せいろから上がる湯気を見ながら あ~あ父の為のお赤飯か、、。
炊き上がった赤飯の湯けむりと涙が一緒になって止まらなくなってしまった。

暦は変わり 梅の香が漂います。
内孫の女の子が誕生。
一日一日と変化をし 過ぎていきます。
少しづつ 方をつけて生きていこうと思う様になりました。