《東京オペラシティーコンサートホール》
素晴らしいコンサートホールで 天井がピラミットのように高くパイプオルガンもあり さすが東京。 ホールだけでもブラボー!
日本と北欧5ケ国をはじめ、世界各国で3000回以上のコンサートを行い 人間味あふれる演奏によって 感動を与えているピアニストです。2001年に演奏活動40周年記念リサイタルを全国で行った 翌年2002.1.9 フィンランドのタンペレ市でのステージで最後の曲を弾き終え、お辞儀をしたとき, 脳溢血でステージ上に崩れ落ちた。
苦闘の日々を不屈の精神でのり切って 復帰をはたしたのである。活動再開の様子をNHKやTBSなどで「左手のピアニスト」「奇跡のピアニスト」と放送され反響を呼んだ。左手の作品による新たな世界への扉を開いた人です。
演奏は目を閉じると 時々右手を添えますが、とても左手のみの演奏とは思えません。隣席で聞いていたピアノ演奏する娘も 「両手でも弾けない。」と感嘆していました。
どんな職業であってもプロはプロ。何があっても立ち上がる。苦難へ立ち向かうプロ根性。自分の手で弾く以外 方法はありません。不屈の精神力ですね。
娘からのクリスマスプレゼントでした。