こぶたのかばんや

日々を楽しみ豊かに暮らせるように、一歩ずつでも進歩できるようにこぶたのちょっとした足跡を記したいです。

お彼岸

2007-09-23 22:51:12 | 仕事
今日はお彼岸で私の父方のお墓におでかけです。
恥ずかしい話なんですが、私、お墓の場所が判らないんです。
というのも堺の「寺路町」ってところは物すごい密度でお寺があるのです。
どのお寺か、どの場所か。
ってのがどうしても憶えられないのです。

碁盤の目に区画化された道筋もややこしくなる原因の一つです。

なので今日はダンナさんとコブタ父と出かけました。この機会にダンナさんに道順を覚えてもらおうというたくらみでございます。
(自分で覚える気も覚える自信も全くございません・・・。

と言う事でお寺に行きましてお墓をキレイにして、お花とお線香を供えてお願いしてきました。
「あやかれますように」って。
というのもじーさんがかなりの子沢山で6人も子供がいるのですよ。
あやかって子供に恵まれますように。じーさんは無口で物静かな人だったんですが、可愛がってもらったのできっとお願いは届いたと思います。
お彼岸、お盆。
ご先祖様の事を考えたり思い出したりする機会はどんどん減っている気がしますが、せめてそういう時だけでもご先祖様に感謝したいと思いました。
毎回全部回るのはちょっと無理があるので、せめて一つずつでもお参りしようと決意を新たにしたりして。

で、その後かんぶくろのくるみ餠を食べまして、アルフォンスミュシャの展示を見てきました。(JR堺市駅の近所)
アールヌーボーがどういうものなのか、彼の作品をみるとよーーく判ります。
ちょっとゼイタクして画集買っちゃいました。
この曲線へのコダワリをクラフトに生かせたらなぁと思いまして。
ミュシャと言えばリトグラフ、女性の曲線、色使いの巧みさ妙ばかりが取上げられますが、この人の描く女性の背景って意外と幾何学模様や額縁風のボーダーが多いのですよ。
なので額縁部分だけでも結構クラフトに応用できそうな気がします。
女性のフィギュアとシェリダンスタイル。革の上で相性が良さそうな気がします。
ちょっと図案を練るときの資料に使わせてもらおうと思います。

これがうまくいったら来年は革工芸展かな?
え?気が早すぎる??