こぶたのかばんや

日々を楽しみ豊かに暮らせるように、一歩ずつでも進歩できるようにこぶたのちょっとした足跡を記したいです。

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坊主が屏風に

2007-10-31 23:30:48 | 趣味
今日は大阪市立美術館にお出かけです。
「BIOMBO/屏風 日本の美」
なる特別展がお目当てです。

屏風ってイマイチ地味だと思ってたんですよ。
お定まりの構図、くすんだ色彩。社会の資料集に載ってたイメージ(雲の間から平安時代の貴族の生活が伺えるみたいな感じで・・・多分源氏物語じゃなかったかという気がするんですが自信がありません)だけで決め付けてしまっていたのだと思います。

いやー。良かったです。
バリバリの西洋画を描いた屏風(それでも構図的に日本人好み)産屋で使われたという真っ白の顔料で描かれた屏風。
何よりびっくりしたのが軍艦のお礼にオランダにあげたとされる屏風でした。
全てのお里帰りが叶ったとかで、ずらずらっと展示してあったんですが、その色の鮮やかな事!
日本でも屈指の画家が腕をふるったそうで、かなり通常よりは上等の材料で描かれているらしいですが、それを差っ引いても鮮やかです。
屏風ってもともとはこんなに鮮やかなものだったんだぁ・・・。と感動してしまいました。

あちらでは大事に扱ってくれてたのでしょうが、それにしたって日本にずっとあるものよりもキレイって・・・ねぇ?
やっぱり日本の気候って美術品には良くないのでしょうね。

12/16までだそうです。
興味のある方、是非おでかけしてみて下さい。
フェルメールの小路や慶沢園等お散歩にも良い場所ですし、大阪市立美術館自体がすでに建築として一級品だという評判なので一粒で二度おいしいです。
静かな美術館に自分だけの靴音が聞こえる。
って建物も展示物も独り占めできたみたいでなんだかとってもゼイタクな気分でしたよ。
環境が許すのであれば平日の朝一番か午後3時前後からをお薦めします。(←空いてる事が多い)

明日は難波の病院に行くので余裕があれば上方浮世絵館に行ってみようと思います。
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染み抜きとネジ補強

2007-10-30 23:37:36 | クラフト
先日完成した「ロープロールエッジのポシェット」ですが、ロープロールエッジ部分に気になる染みがありまして。
ちょっと染み抜きの方法にチャレンジです。

1.熱湯を含ませたタオル(蒸らしタオル)で全体を拭く。
2.乾いた後オイルを入れてみる

どちらもやってみました。
完全には取れませんでしたが随分マシになりました。

後、ギボシのネジが取れてなくなってしまった苦い体験がありますので「振動でネジが外れないように」使う接着剤のようなものでネジ止めを補強しました。

これで安心して使えます。
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主婦失格

2007-10-29 23:47:45 | 家庭生活
何気なく掃除機をかけてましたら、ごみすてランプが点滅していました。

あ、掃除機の袋取り替えなくっちゃ・・・
と掃除機をパカンと空けようとして気づきました。

私、いままでその作業した事なかったんです。
なのでどこを押してどう開くのか判らないんです。

いえ。決して結婚してから袋を取り替えた事がないとか言うわけじゃないんですが。
今までずっと旦那さんがお取替えしてくれてたんだと思われます。
職場の掃除機のごみすては出来るんですが。
うーーん。
そろそろこの掃除機使い始めて10年経つんですけど・・・。
とりあえず旦那さんに取替え方法聞いておこうと思います。

我が家ではいつの間にか「洗濯そうの掃除」「保温ポットのカルキ掃除」等全部旦那さんがやってくれているのです。
それが特別な事だとは思わないけど、当たり前になって自分がした事がないのに気づかないってのはやはり問題だと思います。

とりあえず、買い置きの備品の在庫、電化製品のお手入れの仕方位は頭に入れておかないと。
我が家の場合、先立たれて何も出来なくて困るのは私なのかもしれません・・・。



我ながら主婦失格ですなぁ・・・。

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航空ショー

2007-10-28 22:46:38 | おでかけ
http://www.mod.go.jp/asdf/gifu/index.htm
に行ってきました。
阪急トラピックスの一日バス旅行です。
航空ショーは一度見てみたかったです、空自の基地内なんて滅多に入れるもんじゃないので興味深々です。
当日は10万人以上の人が入ったそうで。どこもかしこもすんごい人です。
新北門というところから入ったのですが、足の踏み場も無いというか。移動するにも人をかき分けない身動きが取れない状況です。

また何に影響されてるんだか男性がみんな喧嘩っ早いのです。
そこここでぶつかったのふんずけたのと言い争いで・・・。
前を横切る人間の足を引っ掛ける猛者も居たりして。

正直怖かったです。
自衛隊員の方がとても礼儀正しく頼もしく見えました。

で。どうしても居場所が確保出来ないので昼食後「正門あたり」にシャトルバスで移動しました。
こっちはさっきの人口密度がウソみたいに空いてました。
丁度移動最中に「異機種大編隊」が始まり音速での飛行や編隊飛行を目の当たりにし、感動ひとしおです。

一応滑走路やモニタ(があったらしい)からは遠くなるのですが離陸も着陸もほぼ正面から見える位置を確保して、ブルーインパルスのショウに備えます。
1時半前後から一度は見てみたかったブルーインパルスのショーがはじまりました!

すごいです。感動です。
パイロットの方は命がけですし、10万人がすげー!!と興奮しているその影でご家族は心配でたまらないと思います。
だって。羽と羽がぶつかりそうな距離で急上昇や旋回、背面飛行をするんですもの。
自分の家族がアレに乗ってたら・・・。
寿命が縮みます。

優雅で美しい軌跡を描く機影の中には「重力、遠心力で血が足元に下がったら意識を失うから」と女性の矯正下着も真っ青なくらいに圧力をかけて脳内の血圧を確保してるんですよ。
少しの判断ミスが大事故につながります。
三次元で座標を把握し、自分の加速度と方向、友機のそれを把握しながら操縦桿を切っている。
そう考えると、なんだか楽しんでばかりはいられない気分になってしまいそうですが。

でも、折角命がけで華麗なショーを繰り広げて下さっているのですし、楽しまないと失礼ですよね。
と自分を納得させまして。
目一杯楽しんで来ました。

バス会社の段取りが悪く、集合場所で一時間以上説明無く立ちっぱなしで待たされたり、おニューのポシェットのギボシのネジが外れて輪ゴムで止めなきゃいけなくなったり。
ちょっとブルーな事もありましたが。

楽しかった!

です。

来年も行けたら良いなぁ・・・。
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完成

2007-10-28 01:05:46 | クラフト
完成しました。

結構難しかったです。
失敗したところもありますが、前回同様決定的な失敗ではなかったのでそのまま進めました。

芯地の使い方、曲線の生かし方。
とても勉強になりました。

早速これを下げて日曜日はお出かけしてきます。
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民の謡

2007-10-27 00:15:48 | 家庭生活
こまっきーが最近「民の謡」というお稽古事?に通っているらしいです。

説明してもらっても生徒さんとしてのこまっきーの位置がイマイチよく判らなかったのですが団体の趣旨としては

古来からの民衆に伝わる音を正しく伝承する為に各地方の音を聞き演奏しましょう

という事らしいです。
こまっきーはその一環として実施されてる「篠笛教室」に通ってるのかな?
夏に淡輪の盆踊りに連れて行かれたのはこの関係だった模様です。

特に祭囃子や地唄に特に興味がある訳ではないのですが、音楽は好きだし、学生の頃は雅楽、お能、文楽その辺りも一応は一通り勉強した関係もありまして、友人がどんな世界に首を突っ込んでいるやら気になりますし・・・。

のぞきに行く事にしました。
こまっきー本人が当ブログにもコメントを残していただいているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが

民の謡

時 11/2 金曜日
場所 岸和田波切ホール(小ホール)
開場 18:30
開演 19:00

だそうです。
詳しくは
http://www.taminouta.com/
をご覧下さい。

こまっきーは淡輪盆踊り囃子に浴衣で登場するそうです。
宜しければ是非。
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今日のところは2

2007-10-26 22:50:52 | クラフト
ここのところ実家の作業場に通っております。通勤している感覚かも。
自分の都合で時間は調整できるし、徒歩で移動出来るのですこぶる快適な通勤ですが。

現在夏期講習のロープロールエッジのポシェットの縫製中です。

この曲線がクセモノです。
縫いにくいのなんのって・・・。縫う距離が少ないからと舐めて掛かってました。

もう一箇所縫えばほぼ完成なのですが。それはそれで難しげです。

ま、焦るとろくな事はないし。
ゆっくりのんびりいきますか。
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今日のところは

2007-10-25 08:41:06 | クラフト
ようやく仕立てに入りました。

小さいポシェットなのでさくさく進みます。
今の所カバーしきれない失敗は
「ロープロールエッジにシミがついてしまった」
位でそこそこ順調です。

これからマチ及び胴の縫製です。
今週中に出来るかな?

旦那さんに
クラフトばっかりしててお休みが終わっちゃうのは避けたほうがいいね

と釘をさされてしまいました。
体を休める事にならない
仕事しながらでも出来る事だ
それをしてたら3ヶ月なんですぐ終わっちゃうよ

だそうです。
納得出来るような出来ないような・・・。

お休みが始まって10日ですが今の所
「寝腐る」「通院」「クラフト」
位しかしてないですもんね。
あ、普段なかなか会えないお友達と会ったりはしてますけど。
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久しぶりに

2007-10-23 10:05:13 | クラフト
久しぶりにクラフトです。

といっても大好きなカービングはちょっと自主規制です。根を詰めすぎると翌日頭痛吐き気発作を起こす事にようやく気づきました。
体調が落ち着くのを待って徐々にカービング出来る様に調整していきたいですが、今の所お遊びクラフトです。

ピンクのスティングレーの嵌め込み(木目込み?)ベルトです。
中に芯をいれて裏も張ったそこそこしっかりした作りにしてみました。
勿論だんな様の力作の「ステッチングツリー」が活躍です。アレを使うだけでいつものほぼ二倍の速度で縫い進める事ができます。
いつもと針の持ち方が違うので(Takaにーさんに教えてもらった職人さんの運針でやってみました)今まで使ったことのない部分の指の皮が水ぶくれましたが、そのうち固くなってそんなに痛くなくなる筈。
それって胼胝が出来ると表現するんですけど、どんな胼胝にせよ女性の手に出来たら興ざめだと思うんですが出現を期待してしまうんですよね。痛くないってのも勿論ありがたい事なんですが、なんとなく「胼胝のできた手」って職人っぽいでしょ?
いや、そんなところでなく出来上がる作品で職人ぶれば良いんでしょうけど、どうも格好から入ってしまいます。
そういえばギターに夢中だった頃もウクレレの練習してた頃も指先の胼胝の出現を待ち兼ねたもんです。

可愛そうな私の手。
年相応な女性の手に生まれていれば爪のお手入れとかしてもらって女性らしく動けるようになってたでしょうに。
こぶたの手は何人かの人にぶきっちょそう。女性らしい動きじゃない。と指摘された事があります。
マニキュア塗っていないとかそういう小手先の問題でなくフォルムとか動き方とかそういう所が女性らしくないんですねきっと・・・。
自分は納得しているから良いんですけどダンナさんがちょっと可愛そうになりました。
指先が職人かつガサツな嫁。
なんか嫌ですねぇ。

あ、とりあえず話をモトに戻しますね。
後はコンチョとジャンパーホックでバックルを着脱可能にしてベルト穴を開けておしまいです。
私にしてはかなりポップな色使いです。
ちなみにスティングレーは500円の小さいのを二枚使いました。あと三枚残ってますが何に使いましょ?
安さに飛びつきましたが得意な色でないのは確かなんですよね。

次はまたほったらかしてる夏期講習のポシェットの仕立てに着手します。
ゆっくり失敗のないように言い聞かせながらやりたいです。
とはいうものの作りたいモノは山盛りで、ついつい焦ってしまいそうです。
一個一個着実に。
をおまじないのように唱えながら作業します。
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花束

2007-10-22 00:40:57 | クラフト
100本の花束ってご存知ですか?

何社か請け負ってくれるお花屋さんがあるのですが。
前から一度送ってみたかったんですけど。

ちょっといい機会があったので送り付けてみました。
http://www.taka-fine-leather.com/toppage.htm
イベントです。
しかも男性のイベントでユーザーさんもおそらく女性は極端に少ないであろうお店です。
非常識な大きさの花束が届いたら・・・考えるだけで愉快でしょ?

もともと一ひねりあるプレゼントは大好きで
「高級そうな外装でちんけなプレゼント」
「体積が異様にでかくて持ち運びが大変なプレゼント」
は事あるごとに実行してきましたが、今回はちょっと大掛かりです。
予算的に一人で送るのはなんだか返って気を使わせそうでトニーさんにも一口乗ってもらいました。とにーさんありがとね!
だって「ありがた迷惑」なのに「気を使わせる」なんてちょっと人付き合いの常識知らずですものね。

ボリュームはすごかったみたいです。
届いて早々お電話いただいてしまいました。

富田彫金所のオーナーさんも飛び入りで実演されてたみたいなのできっと現場は物凄く熱い雰囲気だったのでしょう。
行きたかったなぁ・・・。

にーさんの作品が市場に並んでいるのをみたのは一度だけなので。Awakeのオーナーさんという方にもお会いしてみたいです。

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ゆり戻し

2007-10-21 18:46:26 | 家庭生活
休みが始まって暫くは寝暮らし、お料理やクラフトにも順調に関心がでていたので良い兆候だと思っていたのですが。

ちょっと急ぎすぎたみたいです。
今日は朝起きてからずっと頭痛吐き気が居座り、使い物にならない私でした。
無理をした覚えはあまりないんですがね。

結局ダンナさんが色々全部段取りをしてくれています。
今も夕食の支度をするからと台所を追い出されてしまいました。

ごぼうサラダとオムレツだそうです。

とってもありがたいですが自分がふがいないです。
会社を休ませてもらってるのに満足に動けないなんて。

うーーん、ちょっと落ち込んでる模様です。

明日は心身ともに元気な一日でありますように。
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ジャケットを買いに

2007-10-20 18:55:50 | 家庭生活
ダンナさんのジャケットを買いに行きました。

去年は一年スーツで通勤していましたが、ちょっとずつ「カジュアルダウン」していきたいそうです。
ということで今年はジャケットをご所望です。

出かけてきましたがブランド物はいまひとつお気に召さなかったようで、結局気に入ったのは「バーゲン品」でした。
ごめんよダンナさん。

24000円也です。

黒や紺だとスーツと変わらないので思い切ってベージュを選択しました。
それにあわせたズボンも買いまして、来週からはちょっと秋らしい装いで通勤してもらえると思います。

もう少しさむくなったら去年買ったのに着てもらえなかったウエスタンなコーデュロイのジャケットもきてもらえそうです。

スーツはスーツで難しいけれど、ジャケットとパンツという着こなしもやっぱりムツカシイです。
結婚して約10年。前の会社の時には何でもありだったので、「通勤着」には無頓着だったのです・・・。
お洋服は好きなので考えるのは楽しいですが暗黙の了解ってありますよね。
その境界線が判らないのがちょっと歯がゆいです。
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帯締め

2007-10-19 22:51:28 | 家庭生活
クラフトの先生が
「あなた帯締めを首に華やかに結んだら素敵よ」
と仰るのでやってみました。

「一応、奇抜な格好して喜ぶにはちょっと年食ってますけど」と言ってみましたが「貴方なら大丈夫」と励まされまして。

ちょっと興味がありましたのでやってみました。
帯締め特有の「固さ」がワイヤーやチューブが入っているみたいに張りがあって結構楽に結べました。

気分は「ジャポニズム」を意識したイギリス貴族。
って感じでしょうか?

バリバリの洋服にも意外といい感じです。

リサイクルの和服やさんに安くて叩き売られてるのがあると思うので一度覗きにいってみようと思います。

今日は会社の送別会だったので久しぶりにクラフトのお買い物に行けました。
これで頓挫している「スティングレーのベルト」が仕上げれます。

次にアトリエに行けるのは月曜日かな?
なんせ平日暇してるもんで土日くらいは勝手気ままはしにくくてね。
寝ても寝ても眠たいのでまだ寝暮らすべきなのかもしれませんが。貧乏性の血が大人しくさせてくれません・・・。
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邪宗門

2007-10-18 05:40:28 | 読書
という小説をご存知でしょうか。
1966年刊行だそうで。
その後一度文庫になっておりますが(1993年この年に入手)それ以来盛り上がりもなく・・・。
こぶた実家では父がリアルタイムで読んでいたらしく久しぶりに引っ張り出して読んでましたら
「おまえこんな辛気臭い本・・・」と呆れてました。

神道系のとある宗教(架空の名称になってますが大本教を枕にしているようです)の誕生から滅亡?までを描いてあります。
宗教と政治、思想等物凄く練り上げられた濃密な作品です。
多分筆者独特の世界です。
「厭世的」というか「徹底的リアリズム」というか・・・。

一応、架空の宗教ですし、(あとがきまで読むと教義も全く小説独自のものらしい)作者の頭の中での葛藤が多分「種」となって壮大な小説に仕上がっております。

決して安易にお薦めはしません。

ただ、そこに示された人々にぞっとする位客観的かつ硬質な目で見た「人間」が美しいモノを見て美しいと感じる以上の何か・・・を感じて考え込んでしまいます。
ただ学生の頃に出会っておきたかった書物ですね。
大人になってから読んだので(最初に読んだのは14年前です)当時やり過ごす事しか考えなかった倫理、日本史の授業の好奇心の糧になること請け合いです。

読んだ後色々気になって
「世界の宗教」の本を買ってしまいましたよ。これはこれで面白かったです。

なんだか本読んで寝て、自堕落な学生のようです。

クラフトは・・・。材料を買出しに行かないとちょっと手が出ない状況です。
家事はそれなりです。
でも医者曰く「手負いの野生動物がひたすらねぐらにこもって体力の回復を待つように」寝て寝てねまくるのが健康への一番の近道だそうです。

こんなもの書いてる場合ではないのですが。
なぜか眠れません。
朝はちゃんと起きたんだけどなぁ。なんでだろ?
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小学生の頃の夢

2007-10-17 14:28:58 | 家庭生活
小学生の頃からませたガキで「この世に生まれてきた意味」だの「自分が後世に何を残せるか」だのを考えておりまして。
この頃の夢は「作家」でした。

小説もどきのものも幾つか書きました。超暗いやつ。星新一さんのショートショートもどきです。
で。己の限界を知りまして。(自分が書くより面白い小説が山のようにあると判った)次に考えたのは「面白い本を紹介する商売がしたい」でした。

今で言うミニコミ誌のようなもので面白い本を紹介し、その時々のプチ薀蓄だのなんだの書きまして。
ココからが小学生のくせに生意気だと思うんですが、周辺のお店の紹介記事や宣伝等を載せるコーナーを作り(これで宣伝費を稼ごうと思っていた)地元の本屋さんや美容院、集会所などにおいてもらう。
と言う事でした。

更に「地元で定着したら隣町でも同じような事をして、広告欄だけ差し替えれば良い」とか真面目に考えておりました。

うーーん。小学生とは言えかなり馬鹿です。コストパフォーマンスを考えると、個人レベルでは商売にはなりません。
ま、シティリビングだのその他の大手フリーペーパーが十分やっていけているところを見ると着眼点は悪くなかったのかもしれませんけどね。

さて。話は「それで何をしたかったか」に戻ります。
繰り返しますが「自分が感動した本」や「考えた事」を紹介したかった訳です。
作家さんとの橋渡し的な役割をしたかったというか。
そうして、自分が得た知識を誰かに伝える事が「自分の存在意義」なのではないかなんて考えてた訳ですね。
世間話している時に本の紹介って言っても限界がありますので、書物としてまとめておいて、その気のある人が本を選ぶ参考にして欲しいと考えておりました。

今思うと「本を読む楽しみ」は「本を選ぶ」楽しみでもあるだろうし、勧められたから読むって人も少ないと思うんですよね。
大体、紹介したいって言いながら本音は自分が読んで感動した事、普段考えてる事を伝えたいっていう自己顕示欲でしたから。

今になってもこの頃の自分の切れっ端を引きずって生きてるのかもしれません。
ここってマサにそういうことが出来るスペースですよね。
その気になれば「自分の読んだ本」を紹介する事も出来ますし、考えた事をうだうだ書いておいても邪魔にはならない不思議なスペースを使う事が出来るようになりました。

そういう意味ではブログって果てしなく自分向きです。

おまけと言ってはとっても失礼ですが、様々な方とも出会えて仲良くさせてもらっています。
多分、近所の本屋に置いてもらうよりは多くの方に見てもらえると思いますし。

気がつけば夢が一つ叶っていたなぁってちょっとほんわりしました。
ココの所「ちょっとほんわり」なんて穏やかな感情とは縁がなかったので(嬉しくても悲しくても悔しくても切なくてもメソメソしてたんで)いい気分です。

冷静に考えると「それが生まれた意味ってのはあまりにも切ないだろう」とか思いますけど、その件に関してはとある本に載っていたフレーズ
「君が役に立つ立たないとかそんな事はどうでもいいんだ」
「君は君であって然るべき存在理由が君と言う存在なのだから君は君であるべきなんだ。」
「僕達は自分自身の存在意味と言う確かさから出発して物事を理解しないといけない。それが生きると言う事だ」
ってのを読みましてちょっと落ち着いております。
これだと単なるマスコットとしての存在意義な気がしますが、気負って疲れ果てて何も出来ないよりもこう考えて落ち着いて死ぬ時に
「あ。そういえばこんな事も出来たな」
と思えれば上出来と思う事にしましょう。
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