くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

トマトシチュー

2011-02-21 | 日記

遠くのお在所から戻って初めてあちらのお義母さんに教わった通りにトマトシチューを作ってみました。あちらでは頻繁に食べているおふくろの味的存在。今までにも夫君のおじさんの嫁(カメルーン人)から教わったように作っていましたがやはり日本でもそれぞれ家庭の味があるように全く別物。特にトマトと玉ねぎの煮詰め方が半端でない。義母いわく「トマトがDoneになるまで」なんのこっちゃという感じだが横で見ていてなるほど油と一体となり粘着力が出てくる。そしてトマトの酸味が消えるのだ!!な~るほど。DONEね・・。 というわけで夫君も帰ってきたこととて日曜にためしてみることに。これがなかなかの出来あった。大満足。   しかもごはんの味だけで楽しめない人であるためごはんになにか乗っていないと(たれとか)ごはん自体を食べられないのだけれどこれだけ多めに作っといて保存しておけばいつでもヤツいわく”乾いたごはんメニュー”ごはん・焼き魚・味噌汁などの時には味噌汁のかわりにぺっと出しとけば済む。しかもこの作り方だと今までよりよほど油が少なくて済むことを発見した。いいね。あちらの味。これはごはんとも食べるし、あちらではプランテーンというバナナの揚げたの(ほんのり甘いのみ。ジャガイモに近い)やガリというトウモロコシの揚げた粉を練ったもの(おもち状)と食べる。昨日はガリが保存室に寝たきりであったのでそれを使う事にしてみた。チキントマトシチュー。私は実家がそうだったけれど夜味噌汁をあまり作らないし、一日中なくても気にならない。が、作りたい時は煮干しでだしをとってちゃんと食べたいタイプ。大体一人の時に作って満足。本日の昼のまかないはシチューの残りと親子丼の残りを半々にしたアフリカと日本が融合した贅沢丼であった。しじみの味噌汁と共に。我が家ならではか。


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