お稽古考。

まずはお知らせ。

11月12日（土）－１３日（日）　クラトコ　VOL.8　2016

開催されます。

うすらぼんやりした写真だな・・

今年も一年かけて仲間と作り上げてきたイベント。大事です！

今年はいろいろと考えてデイスプレイもしたいな・・とは思うけれど、どうなることやら・・・

さて。自分のお稽古として最近ウハウハしていたバレーボールはとりあえず股関節の痛みが消え、

もう少し筋トレつんでからってことでしばしおあずけ。

最近は下の娘たあちゃんのもうすぐ小学生。今だけしかくっついてもやれまい。という

焦りと最後っ屁的感情からいろいろと習い事をさせ始めた。

上のムスメと一緒にやれますよという先生があり、お習字。

夫君がやらせたい。と言っていたピアノ。そしてダンス。

ここはストリート系のダンスであったのでひらひらが好きな娘に合わせ、あんまりクールなものは

嫌がるかと白地にあひるとかお花のついてるかわいいジャージを買ったのであったが拒否。

ともかくズボンが履きたくなくて、おとこの子みたいな恰好したくないの・・と言われる。

そんでもさあ・・・分類的には彼女はブラック。アフロも自在にできるくるくるの髪が

マイナスでなく、プラスに働く環境なんだけどな～・・・親の心子知らず。

しかしダンスは楽しくて、大きい子のクラスものぞき見なんかしているところを見ると

楽しんでやってくれてるならいいか。って思う。

さすがは二女で負けん気も強くて意欲的。今やっている習い事はどれも好き。なのだそうで

私としてはピアノは基礎の音感がつく最初のギフトだと思ってるし、消極的な上のムスメが

やりたい。と祖母の達筆をみて言いだしたお習字は、たあちゃんには、早いかなと思うけど

字にも興味をもってくれてまあ。いいか。と思う。

よくファイナンシャルプランナーさんなどのコメントで小さい時期は教育費にあまりかけ過ぎずに

などと書かれているが、小さい時に始める教養という部分はその後の人生において大きな意味を

持つことだってある。と思う。アフリカ人の夫君には理解されないが、お習字。

上のムスメの見かけからするとハローなどと声をかけられたりすることだってあるのだけれど

字が上手。これは意外性をもって非常に好意的にみられるし大人になって字がキレイってやっぱり

うらやましいと思う。

さて。下の子と対照的にやってみる？と言うことなすことヤダ・・っていう子であるが

何しろ夫君に似て気をつけないと横に大きくなるタイプ。運動嫌い。

ってなわけで、お習字とガールスカウトは文科系。（ガールの仲間とよく走り回るのは救い。）

珍しくそんな子が　テニスがやってみたい。　そう言った。

ちょうど２５メートル泳げるようになったのでスイミングを終了。休みの日にプールに

皆で行こう。とシフトしたところ。なにか運動をさせたい。と夫君も推すのでわざわざ他市に

室内のテニスレッスンを発見。そこへ週一通うこととなって、ついでに視力矯正の眼科へ

通わせる。という大きな仕事を抱え、夜仕事を増やす結果となった。

もともと運動センスのない娘のへっぴり腰をきいっと思いつつ、楽しんで運動してくれれば

いいや。って思った。これに入れたのは私の後ろめたさもある。

子供の頃母と姉とで近くのグラウンドへ行き、バトミントンをしたり、卓球したり、テニスを

したり。そういうことで運動神経をやしなってくれたのだとおもうが、若いころ運動をしすぎた

せいで、あんまり動きたくない。というだらけた母である。

外でそういう遊びをしようにもたあちゃんが小さすぎて邪魔になる。そう言った機会を与えて

あげられなかったちょっとした懺悔の気持ちと、基礎を教えてもらえたらちょっと外に出て

一緒にできたりもするな。というちょっとした外注頼み。

何しろ球にラケットすらあてることもできん奴だったので、怒り無しでは遊べない。

これはやっぱりいかん。

な～んてことをとりあえず一年やった。正直三時に仕事を終了して送って行ったり

がつらい。そして高学年になって部活もはいったりと自身が疲れて行きたくないなんて

言うことも多くなり、意欲もないものに高い金と私の時間を使われたくない。

そして本人が市で行われている吹奏楽クラブに入ってみたい。ということで

では、今月で終わりにしよう。と胸をほっとなでおろしたのであったが、

母には怒られた。運動はさせといたほうがいいよ。姉にも釘を刺される。

夫君に至っては　もう本当にやりたくないのか？と聞く始末。

（じゃあお前さんが送り迎えしてみろや・・。と心で思う。）

吹奏楽を入れるとはいえ、タアちゃんには、運動もさせているわけでちょっと私だって

思わんわけではないが、やみくもにやらせたいものもやりたいものもやらせてあげるほど

余裕がない。今だって正直習い後させる前に家変えろやと思う人もいるだろう。

ちくちくと胸は痛んでた。

が。あることで後ろめたさは希望に変わった。

毎日学校で宿題となっている日記。どうも言葉の使い方が今一つわかってないな

と最近はこちらのチェックを時々しているのであるが、その日の日記には

今日でテニスは終わりになりました。

私のクラスは小さい子ばかりなので合わせるのにちょっとつかれました。（ほんとかよ！母の突っ込み）

でも、新しいチャレンジはすいそうがくです。とても楽しみです。

とあったのである。

いろいろやらせては、母の気まぐれで辞めさせられるという気持ちかもしれないと

微かに思っていたのだけど、チャレンジと言う言葉に救われた。

わかっていてくれるんだなあ。ええ子に育ってくれたなあ。涙だよ・・・

母さん夜なべしてがんばるさ！

　おまけ。はちまきプッチ。