杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

友達と中国語レッスン

2010-05-12 08:25:41 | 中国語
昨日は中国人の友達に中国語レッスンをしてもらいました。

場所は下沙。大学しかない地域の一角のお店。
きちんと内装された店…とは言えない白い壁がむき出しの店。
とはいっても、殺風景ではなく、所々可愛らしくディスプレイされている小さなお店です。

壁一面のマグカップ。売り物で一つ15元くらい。


あるテーブルがひとつだけこんな感じに飾られていました。


実はここ、大学の学生が開業した店らしい。
経済系の大学のそばなので、勉強を兼ねて営業しているのかな?
この一角はほとんど学生営業の店なんだそうです。

だからかな?そんなにガツガツ営業している様子は無く、メニューに載っているものも欠品が多いよう…。
でも、のんびりできるのがいい感じ。
ここでゆっくり勉強しました。

普段、語学学校でマンツーマンの授業を日本語で受けているとはいえ、決められた時間の中でのレッスン。
すべての内容をきちんと消化しているわけではなく、ところどころ消化不良の文法や言い方が残っていました。
それを友達にひとつひとつ質問。

結構細かい質問だったようで、みんなを困らせてしまいました。

例えば、「動詞  形容詞」と「形容詞  動詞」という文法があるんですが、これは入れ替えても同じ意味なの?とか。

道案内で「まだ遠いですよ」という意味で「遠na」という会話文があるんですが、この「着」はどういうニュアンス?とか。(重要文法じゃなかったので、日本語訳をしてさらりと流れた箇所なんです。)

私が使っている教科書は場面シラバスなので、文法が難易度順ではなく使う順に出てくるんです。
しかも、まだ習ったことの無い文法が会話文にもでてくるという教科書。
そのまま丸暗記すれば使えますが、その場面以外では応用が利きません。

なんというか…場面重視の会話レッスンは、最初はすぐに使える中国語でよかったけど、課が進むにしたがって文法が体系的に学べていないので自分で文を作る方法がよくわからないという状態に陥っています

現在の生活でも、買い物やレストランで聞かれたことには短文で答えられるけど、こちらから文を自作して言えない状態。
単語の羅列しかできないんです

やっぱりある程度の文法も大事だと思い、3月の一時帰国時に日本で買ってきた文法の問題集で少しずつ文法を勉強しはじめたところです。




あとは発音の練習。
これが一番苦手

でも、いくら文法を勉強しても発音が悪いと本当に通じないし困ったものです。

今回、自分の弱点として指摘されたのが「an」と「ang」の発音の区別。
特に「chan」の発音が全然出来ない!!

友達の発音を聞けば違う音だとは分かるけど、口の中のどこをどうすればその音になるのかさっぱり分かりません。
訓練あるのみ!ですね


日本語での模擬面接の練習をしたお返しに行われた今回のレッスン。
かなり勉強になって良かったです。ありがとう!!

ハオダ!ハオダ!

2010-04-27 09:28:04 | 中国語
先日、何回目かの水の注文の電話をしました。

中国語の発音が下手なので、いつも電話の前にピンインと四声の確認をしてから電話するんです。

先日も水の種類の言い方と住所の言い方を練習して電話しました!


が!

電話受付のお姉さん、この下手な中国語の外国人を覚えたようで…

 お姉さん

「水を届けてください。」
「どこに届けますか?」
「○○路××マンション…」
ハオダ!ハオダ!

…で、注文成立しちゃいました

部屋番号も言ってないし、まだ、水の種類も言ってないのに。

大丈夫かな?と思って

「十元の△△水です!」って念のため言ったら、また
ハオダ!ハオダ!

もう分かってるわよーという言い方。

数十分後、部屋番号を言っていないのに、ちゃんとお水が届きました。

これは…いいことなのかな?
皆さんの家もそうですか?

私はせっかく中国語の言い方を練習しているのにちょっと残念な気分



残念といえば…

水を配達してくれるおじちゃん。
最初は私が中国人だと思っていたのか「このポンプは中国のじゃない!」とか「見たこと無い!」とかペラペラおしゃべりしていったのに、外国人だとわかった今は「ニーハオ」「再見」しか話してくれません。

中国語わからないし、ちょっと訛っているから確かにちんぷんかんぷんだったけど、何も話してくれないのはそれはそれで寂しい…

かといって、こちらから世間話ができるほどの会話力はないし。

こうして買い物と学校以外で中国語を使うことがなくなっていくのねぇ…

中国語に関しては、値段の聞き取りができれば、そこまで生活に苦労しなくなったなぁという感じです。


あ!まだまだタクシーで道を伝えるのには苦労していますけどね
だからバスばかり乗っています。

次はタクシーに挑戦!!かなぁ…。(まだタクシーは苦手で、弱気です

実践!中国語!

2010-04-17 09:28:21 | 中国語
昨日はお友達と台湾の方と3人でお茶館へ行ってきました。

台湾の方は日本語がわかりません。
現在日本語を勉強して二ヶ月だそうです。

だからもちろん会話は中国語。

きゃー。実践会話です!!


まぁ、私の中国語は本当につたない1歳児レベル

(今まで、自分の中国語は2歳児レベルだと言ってきましたが、日本で友達の子供(2歳)に会ったら、思ったよりたくさんおしゃべりできることが分かりました。
普通に意思の疎通ができます。
子育てしたことがなかったから、2歳であんなに話せるとは思わなかったわー
ということで、まだ単語の羅列状態で、意思の疎通もおぼつかない私の中国語会話は1歳児レベルと言う事にします。)


相手の言っていることは半分以上分からないし、こちらから話したいことは言葉が出てこない…

それでも、相手が言葉を選んでジェスチャー付きで話してくれたり、日本人のお友達が訳してくれたりして、なんとなく会話をしていました。(ほとんど聞き役だけどね。)

やっぱり実際に会話をすると、勉強になります。
漢字が頭に浮かぶのに、ピンインが思い出せない言葉がどれだけ多いことか!!
がんばらなきゃ



茶館は毎度おなじみ「青藤茶館」です。
別の茶館も行ってみたいんだけどねー。
昨日は、昼ご飯も兼ねていたので確実にバイキングだと知っているこの茶館に行ってきました。


最初に大好きな「鉄観音」を頼んだら、なんと緑茶を飲むときみたいに、ガラスのグラスに茶葉とお湯が入った状態で出てきたんです

あれ?前はちゃんと茶壺と茶盤で来たはずなのに?
お客さんが多かったから茶器が足りなかったのかなぁ…。
うーん。なんだか味も半減した気分


ここは最初のお茶の値段以内で茶葉を交換することができます。
(つまり一つの値段で二種類のお茶が飲めます。)

ということで、気を取り直し、二つ目は「プーアル茶」を飲みました。

こんどこそ茶盤で!!と思ったのに、また違う茶器で来ました
でもはじめて見たタイプの茶器だったので、写真に撮ってみました。

前日のお茶会に続き、また茶館…とお茶続き!
でも、飽きないから不思議よねー
中国茶大好きです。

一人で出来たよ!

2010-03-15 09:48:58 | 中国語
水のポンプを手に入れて、スーパーで4リットルの水を買ってこなくていい生活を送ることができるようになり、早一週間ちょっと。

でも、とうとうやってきました。この時が。


はい。水が空になりました。

つまりドキドキの電話注文をしなければなりません!

実は、初回の注文はこのポンプを買ってくれた中国語ペらぺらの日本人の方にやってもらったんです。
私が「水の業者知らないんですけど、教えてもらえます?」って言ったら「じゃあ、私がいつも使っているところに電話して、頼んであげるよ」って親切に手配してくださったんです


なので、初回は、家に業者が来るのをただ待って、あらかじめ教えてもらったとおりに水代とタンク代を払っただけでした。
(日本の皆さんに向けて補足…中国では最初の1個はタンク代も払わなければなりません。次回からは空のタンクと交換になります。)

で、最初のときに業者さんに「請給我名片 名刺ください」って名刺をもらっておきました。


それから、先週、中国語教室で先生に水の注文フレーズを教えてもらっておきました。
これで、一人で注文できるはず

ドキドキしながら電話しました。

「ニーハオ」

「ニーハオ。我要一桶(水のメーカー名)水。十クアイ的。××路○○マンション※※室」

え…と、

向こうの言うことがあまり聞き取れなかったので、先に必要事項を一気にしゃべってしまいました
しかも、つっかえつっかえで全然流暢じゃない中国語で。

でも、なんとかなるもんですね。
「好的。好的」で注文無事成立!

ふぅーよかった。
やればなんとかなるもんです。





それから、5分後。水の配達のおっちゃん到着!

早!!

それを伝えたくて、おっちゃんに「很快!」と言ったけど…反応なし。

あれ?間違えた?
「早いですね!」って言いたかったんだけど、もしかして「早く!」になっちゃったのかしら??文法わからないー。

それとも単に私の発音が悪くて通じなかっただけ?



水がなみなみと入っているタンクにそのままポンプを入れると水が溢れちゃうので、先に少しだけ水を出さなければなりません。

それで、前回鍋に水を入れてくれたので、今回も…と思い、スッと鍋を差し出しました。

すると、「×△…自己※○…」と、何か言いながら鍋に水を出すおっちゃん。

ん?「ズーチー(自己)?」自分でやれって言っているのかな?
前回おっちゃんが自らやってくれたから今回も甘えてしまったけど。

相変わらず単語しか拾えないので、全然言っていることがわかりません
つまり、都合悪いことも聞き取れませんー。(笑)

ということで、そのままポンプの設置までおっちゃんに甘えてしまいました。
ま、ま、結果オーライってことで


おっちゃんや電話受付のお姉ちゃんには迷惑な適当中国語でしたが、なんとかなりました。

中国生活。また一歩成長したぞ

読む、書く、話す、聞く

2010-02-08 08:35:44 | 中国語
去年の8月8日に中国に来たので、今日で中国在住暦が半年になります。

私の中国語能力はというと…

読む…漢字の意味はわかるから文章の意味はなんとかなるかな…。(日本人なら誰でもそうですね)でも音読すると、まだまだ下手くそ。
書く…中国の漢字は全然書けません
話す…買い物で使う最低限しか話せません
聞く…単語を所々ひろえる程度

と遅々とした進歩状況です
私の通っている語学学校は会話中心なので、漢字の勉強は全くしていません。


最近悩んでいることは、ピンインと四声を本の通りに読めないこと。
リズムがつかめず、つっかえつっかえにしか読めません

中国語教室でも先生の後に続いて読んでいると大丈夫なのに、一人で読むといまいちリズムがつかめなくてダメなんです

更に、新出語彙を本で覚えても、いざ話すときになると、四声が上手くできなくて正しく伝わらない…

中国語って本当に四声が大切ですもんね。



でも、日常でよく聞く言葉は、四声がほぼ正しくいえるんです
耳で覚えちゃったから。

ということは、私にあった勉強法はとにかく何回も聞いて覚える…なのかなぁ?
いろいろ自分にあった勉強法を模索中です。



今まで、外国語を話す能力と聞く能力って同じようにあがっていくのかと思っていたけど、今、私は圧倒的に聞く能力のほうが成長しています。

…考えてみれば、日本で日本語教師をしていたときも、学生さんに英語で説明はできなかったけど、学生さんが話す英語は結構理解できていたもんなぁ。

そう考えると、現役時代に、なかなか答えが言えない学生さんに「日本語聞き取れていないのかなぁ?」と何度もゆっくり質問文を繰り返したりしたけど、あれも本当は意味はわかるけど答え方がわからないって状況だったのかもなぁ…。

なんて、過去の自分の授業を振り返ってみたり。


外国で生活するということを自らすることによって、あの時は見えなかったことが見えてきたような気持ちにもなっています。

今後また日本語教師に復活できるかわからないけど、でもこの経験はすごく貴重ですよね。



やっぱり言葉がまだまだだから、生活は不便で、たまに日本へ帰りたくなるけど…。

でもまだまだ頑張って生活楽しんで行きたいです



あ!日本へは3月末に帰ろうかと計画しています
詳細が決まったら個々に連絡します。
日本の皆さん是非私と遊んでやってくださいー

福 いただきました。

2010-02-07 10:18:34 | 中国語
土曜日は旦那さんは土曜出勤だったので、昼間は一人で家にいました。

そしたら、ドアをノックする音が。

あ…またメイチーおばちゃん(ガスの検針)か、水道代のおじいちゃんのどちらかだろう…とドアをあけたら。



若者の男女二人

なにか中国語で言いながら、これを手渡されました。



あらこれは旧正月の飾りじゃないですか!

「福が来る」という意味と「福を逆さまにする」という意味の中国語が「ダオフー」と同じなので、わざと逆さまに福を貼るらしい。

これはキャラクターがついているから、絶対に「ダオフー」に貼れるよね。

もう一つは袋。日本のお年玉袋みたいなものかな。



「謝謝!」とにこやかに受け取ると、彼らは次に紙とペンを取り出しました。

「名前と電話番号を書いてください。」



どうして??

「ウェイシェンマ 我写…」(直訳 どうして書きますか?)


実はこの時点でまだ外国人だと気づかれていなかった私。(もしくは中国語ができると思われていたか??)

またペラペラと中国語で話されました。

ここからは単語を拾っての推測会話

「私達は英語の学校の者です。ほら、この袋の裏を見てください。だから○×※△(知らない単語)なので名前と電話番号を書いてください。」

「English Scool!?」


ここでやっと私が中国語ができないことに気がつく二人

「はい!…Name…OK?」

「ウェイシェンマ 我 写!」(どうして書くの!)

「だから…○×※△で。」

「私は外国人です。聞き取れません。○×※△はどういう意味ですか?あなたは英語が話せますか?」(こういう言葉はこれまでに何度も言っているのでスルスルでてくるんです。)

「いや…私達は話せません…」と二人目を合わせて困った様子。

「○×※△…」(説明を考えているようでつぶやく二人)

「Why I must write My Name…。WHY!?」開き直って英語でたたみかける私(苦笑)

「OK 没関係」(わかった。問題ないよ)

「没関係?OK!(福を見せて)Thank you very much(ニッコリ笑顔)」

ということで、よくわかりませんが、福だけいただきました。


たぶん電話番号と名前は学校の宣伝活動に使うんだとは思うんだけど、個人情報を簡単に書くわけにいかないよね。
中国語で電話がかかってきても困るだけだし、迷惑!!


ということで、せっかくなので、うちの中に飾ってみましたー
 

貼る場所がないので、棚(家で唯一のおしゃれ家具!)の中央にたてかけてみました。
本当にドアに貼るんだろうけど、セロハンテープもなかったのです…。
ま、私は外国人だし、気分だけなので、これでOK、OK。

ところで、この飾りを外すのはいつなんだろう?

あ!日本語!

2009-12-17 09:55:40 | 中国語
普段中国語に囲まれて生活しているので、急に日本語が聞こえてくるとかなり敏感に反応してしまいます

道を歩いているときに、お孫さんを抱いたおじいちゃんが掛かってきた電話に出て一言「もしもし…」。
その瞬間、私の耳は雑音(中国語)をより分けてすばやくキャッチ

カタコトだけれども、日本語を話しています



最近、気になるのはテレビでやっている通販番組のバックミュージック
子供向けのおもちゃの通販で、いつもバックにかかっているのがどう聞いても日本語の歌なんです。

「たとえ世界がつらくても、夢があるでしょいろいろと

って可愛い声で歌っているんです。

絶対日本語。たぶんアニメソング系。男の子が喜びそうな可愛い声だもん。
その瞬間、私の耳はおもちゃの説明をしている中国語を雑音として抹消。
日本語しか聞こえなくなりました

でも、最後の歌詞が日本語に聞こえない。

え?日本語の歌だよね?違うの?でも最後の言葉ってナニ語??

本当に日本語の歌なのか、ちょっと自信がなくなっていく私…。
ずっとテレビの前で聞き取り(日本語を)していたんですが、わかりませんでした。

でも歌いだしは間違いなく日本語だったよ


そんな日本語に敏感な私の耳
でもたまに誤作動を起こします。

以前、レストランで写真撮影を注意された話を書きましたが、このあと

「しゃしん!しゃしん!」

って声が聞こえたんです。

それで旦那に「あれ?他にも日本人来ているみたいだよ。写真、写真って言ってる!」って笑いながら言ったら


旦那はため息をついて一言

「ちがうって…あれは小心、小心

あははー中国語でした。
椅子の上に立とうとした子供を「あぶないよ!」って注意していたのでした。

こんな耳だからちっとも聞き取り能力があがらないのかしら

方言に悩まされる

2009-12-03 11:00:47 | 中国語
杭州の方言では、「shi シー」は舌を巻かずに「si スー」になるようです。

これが「是」のときはそんなに悩まないんです。
我是が「ウオシー」でも「ウオスー」でも文脈は分かるから。

だけど数字は本当に悩まされます

十「shi」と四「si」が全部「si」に聞こえるんです。
44は「スーシースー」ではなく、「スースースー」
声調は違うようなんですが、まだそこまで聞き取れません

それは知っていたので、いつも値段を聞き取るときは気をつけていました。

でも…やっぱり難しい


先日、また布市場で服をオーダーしたんです。
前に作った丈が長い服をまた作りたくて行ってきました。

以前作ったのはこれ↓


寒いときに薄手のセーターの上にこれを着るとあたたかいことが分かったので、似たようなものが、あと数枚欲しいなぁと思って。

でも、これを作ったいつものお店では気に入る布地が見つかりませんでした。
それで違うお店を見ていたら、まぁまぁ良さそうな布があったんです。

でも、私もいつも一緒に市場へ行く日本人奥様もその店を利用したことがありません。
(いつものお店だと、もう日本人の対応に慣れていて、普通語で言ってくれるし、カタコト中国語でも意思疎通ができるんです。)


最初、「いくらで作れる?」って聞いたら「イーバイスー」。

それで、「140元か…。いつもの店より高いなぁ…」と思って、値段交渉へ。

「私と彼女で合わせて二枚作ります。安くしてください」
「ナーマ…イーバイリンウー」

ん?いきなり105元え?でも聞き間違い?
一緒に行った日本人奥さんに「いくらって言いました?私、105って聞こえたんですけど…」と聞いたけど、奥さんは聞き取れなかったよう…。

とりあえず指で値段を再確認し、105元ならいつもの店より安いからって作ってみることにしました。
(というか、いつもの店はなぜか皆さん値切りをしないんです。枚数たくさん作るから安くしてーとはたまに言うようですが…。おばちゃんとの信頼関係ができているからかな?)

で…、家でよーくよーく考えたんです。それでやっと気が付きました!

あ!最初の「イーバイスー」は「140」じゃなくて「110 イーバイシー」だったんだって。

画像の服は120元で作ったので、最初からいつもの店より安かったんですね。それを中途半端に値切ってしまいました。
ま、少しでも安くなったんだから、OKOK

あとは、縫製が上手かどうか…ですね。はじめて作る店なので。

できあがりは一週間後。楽しみです。

つ゛がれ゛だ…

2009-12-02 17:04:35 | 中国語
たった今、またメイチーおばさん(ガスの集金の人)が来ました。

こっちは中国語教室が終わって帰って来たばかりです。疲れたところへ中国語の嵐

なにやらまくしたてています。

どうやら前回検針分のガス代が納期を過ぎたのにまだ未払いなのだそうです…



私の家は、電気、水道、ガス代は全て旦那の会社が払ってくれます。(ありがたいです)

だから、先月伝票を旦那に渡しておいたんですよ。

でも、払ってなかったんだって。おいおい…。



面倒だし高額じゃないので、「現在、我ジャオ費。可以マ?」(今、私が納付します。いいですか?)って聞いたら「ムリ。銀行で払って」だって。
集金の人に払うっていうシステムではないらしい…。

で、これ以上は私の中国語能力ではさっぱり分からなかったので仕事中の旦那に電話

なんか旦那にもまくしたてています。



旦那は仕事中だからかムッとして

「なんかガスが止められる前に早く払えって言ってる。会社に確認してみるから電話切るよ。こっちの責任じゃないし。10分後に電話するわ」

ってガチャンと電話を切られてしまいました。



おーい…。私はこの目の前のおばちゃんとお向かいのおじいちゃん(なぜか参戦してきたの)相手にしている真っ最中なんだぞ…。どうしたらいいんだ?

そこからまた筆談とつたない中国語で「旦那が10分待てって言っている。会社に確認するって」って伝えました。

この内容を伝えるのに5分くらいかかったんだよ

メイチーおばさんは「我看的ドン。請写一下」(見たら理解できるから書いてください)って言っても、やっぱり中国語でまくしたてて、ちっとも書いてくれないし。「二天」っていう単語しか書いてくれなかったの!それくらいなら分かるって!!



結局「十分も待てない!2日以内に払ってよ。ガス止まるよ」とだけ言って帰って行きました。



要するに、銀行振込みで2日以内に払わないとガスが止まるからねってことだったんだよね…。
あー、中国語が分かれば5秒で終わる会話だよ

なんかすっごく疲れた。早く中国語わかるようになりたい…。

勘違い

2009-11-27 09:37:40 | 中国語
中国語教室で先生と話していて、ある重大な勘違いに気が付きました。

助数詞についてちょっと話していたときのこと


★以下回想シーン★
先生 私

「箸はどうやって数えるかわかる?」
「条tiao?」
「ほら、箸は二つに分かれるでしょ」
「双shuang!」
「そう!その言葉よく知っていますね」
「市場で靴下買ったときに覚えました。あ、そうそう、私がパッチを買ったとき」
「パッチ?」
「そうです。パッチ…。えっと…ももひき。」
「ももひき?」
「あのー、寒いときにズボンの下に履くー」
「あ、ズボン下!」
「そうです。んー、先生、ズボン下ってなんか昔の日本語って感じですよ。」
「そうですか。」
「そう、それでパッチを買ったときに 『我要二双、便宜一点儿吧?』って言ったら変な顔されたんですー。靴下が「双」だから履くものは「双」なのかと勘違いしちゃって」
二人で大笑い

★回想終わり★


…また私が間違えた中国語を使ったっていう話なんですけど。

ズボン下って本当に昔の日本語なのか?ということも疑問なんですけど。(私の感覚では20代の若者(先生)が言うと違和感があったの。でも現代でも使うかな?)

そんなことはたいした問題ではなーい!

今回の勘違いはここなんです!

★再度回想★
「市場で手袋とか靴下買ったときに覚えました。あ、そうそう、私がパッチを買ったとき」
パッチ?」

これです!パッチという言葉!!



実は私は最初…

パッチは中国語だと思って話していたんです

だから先生にパッチをわかってもらえなくて「あれ?」と思ったんです。すごい勘違いでしょ


私はもともと「パッチ」という言葉を知りませんでした。はじめて聞いたのは、数年前に今の旦那が中国でパッチを買ったという会話からでした。

だから「パッチって中国語でももひきのことなんだ!」と完全な勘違いをしていました。

この記事を書いたときも、「みんな中国語でパッチって書いてもわからないだろうから、ももひきだって説明文つけておこう♪」とか思って書いていたし…



調べたらパッチって関西圏の言葉らしいです。朝鮮語でスボンをさす「パジ」がなまったものなんだって。

旦那は三重県だから関西圏の言葉も混じっているのかなぁ。

とんでもない勘違いに自分でびっくりしました。へへへ