“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

あの「すきやばし次郎」に行ってきました!

2010年04月02日 22時46分40秒 | Weblog
グアムから戻ったものの、僕の顔はまだ世にも怖ろしい赤鬼のままです。

しかも、それ以上にひどいことに顔面の皮が早くも剥けて来たではないですか!
こうなると、もう超グロテスク!醜男がさらに醜男に!

そんなカタストロフィー状態なのに、朝から渋谷の事務所へ行きました。
いろいろ事後処理があるからです。

午後はラジオ番組の打ち合わせに・・・

でも、不思議なことに誰一人として、「日に焼けてますね」とは言いません。
気がつかないのかなぁ・・・?
それともあまりの醜悪さに言うと可哀想だと思っているの?
いや、もっとひどいのは、この醜さっていつもと変わらないってか?!

さて、夜は、前からの約束で、なんと!あのミシュランでの三ツ星獲得を始め、
日本一の鮨店との誉れも高い鮨の名店「すきやばし次郎」に行きました。

おまかせコース、30、000円。飲み物を入れると35、000円。
ホント、たしかに決して安くはないです。
僕のような庶民には、一生かかっても行けるような気軽なお店ではありません。

でも、御年84歳にして、国宝級の名人ともいわれる次郎さんのにぎりの技を、
仕事ぶりを味わうのは、失礼ながら次郎さんがお元気な今しかないともいえます。

ちなみに本日のおまかせコースは、①かれい②すみいか③いなだ④あかみ⑤ちゅうとろ
⑥おおとろ⑦こはだ⑧はまぐり⑨あじ⑩くるまえび⑪とりがい⑫しゃこ⑬あかがい
⑭うに⑮こばしら⑯いくら⑰あなご⑱鉄火巻⑲たまご・・・でした。

とにかく、なによりもまず次郎さんの手から握られた小ぶりなすしの形が美しい!
“優雅でお行儀の良い和風美人”といった感じかな?
しゃりはふだん食べてる寿司店のものと比べると少し酢っぱめですが、
1カン、2カンと食べているうちにだんだん気にならなくなってくる・・・
というか、こはだなんかにはこの酢っぱさがちょうど良い加減。
一方、たまご(玉子焼き)はかなり甘い・・・一番最後に出てくるからデザート感覚なんでしょうか。

①のかれいから⑲のたまごが出るまでのひと通りのコースが出され、
食べ終わるまでの時間、およそ30分。
味はというと、これはもう「素晴らしい」の一言!
まさに芸術的な味というしかないです!
次郎さんは、にぎりの生き神様みたいなもんですね。

結局、カウンター席に座って、次郎さんの握るおまかせコースをひと通り食べ終わって、
テーブル席に移ってデザートのマスクメロンも食べ終わって店を出るまでにかかった時間、
つごう45分・・・まぁ寿司を食べるってこんなものなのかな?

びっくりしたのは、お店の出口で、次郎さん自身が戸びらを開けて、
「ありがとうございました」と見送ってくれたことでした。
なんたるサービス精神!まさにプロの技ならぬ心を見た思いでした。

ちなみに、お店を出て、数寄屋橋交差点に出てきた時に時計を見ると、
まだ午後6時16分でした。
いつもならまだ飲み始め前です。これにも驚き!

すきやばし次郎こと小野二郎さんは、1925年に静岡県で生まれ。
26歳の時に鮨職人を志したとか・・・
二郎さんというからは次男坊なんだろうね。
二郎を次郎にしたのは、このほうがバランスが良いからなのかな?
そんなデリケートな部分にまで気を配っているのかな?
・・・てなことを考えながらお店を後にしました。



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