さてさて、御在所岳の一足早い紅葉を楽しんだワタクシ達は、自宅への帰路についたわけでありますが
帰路の途中に三重県亀山市にある関宿に立ち寄ることにしたのです。
関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場でありまして、活気ある宿場町でありました。
古い町並みがよく保存されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているのです。
ワタクシは旧街道にある宿場町というのが好きでありまして、古い町並みの風景を見ることは勿論ですが
自分が昔の旅人になったような幻想というか妄想というか、そういう気持ちになって町並みを見るのが好きなのです。
誰にでも子供の頃に、むさぼるように読んだ本というのがあるのではないでしょうか。
ワタクシにはそれがマーク・トウェインの「トム・ソーヤの冒険」「ハックルベリーの冒険」と
十返舎一九の「東海道中膝栗毛」でありました。
その影響なのでしょうか。ワタクシは50を過ぎた今でも、冒険のような旅に子供のように憧れ
旧街道を歩いて古い町並みを眺めることが大好きです。
東海道中膝栗毛の中の弥次さんや喜多さんのように、冗談をかわし合い、いたずらを働き失敗を繰り返し、行く先々で騒ぎを起こす。
そんな馬鹿げた旅に子供ながらに憧れを持ったのが、ワタクシの旅への憧憬の始まりだったのでしょう。
そんな少年時代のワタクシに更なる旅への憧れをかきたてたのが、歌川広重が描く『東海道五十三次』の浮世絵でありました。
もちろん小学生のワタクシが浮世絵の実物を見られるはずがありません。
永谷園のお茶漬け海苔の付録に歌川広重が描く『東海道五十三次』のカードがついていたのです。
ワタクシはそのカードが欲しくて、母親に「お茶漬け海苔を買って」とお願いしていました。
歌川広重が描いた「関宿」の光景です。ワタクシはこういう絵を眺めては、弥次さん喜多さんの旅に憧れを抱いていたのです。
もし「ハックルベリーの冒険」や「東海道中膝栗毛」に子供の頃に出会っていなかったら
ワタクシはここまで旅や冒険にあこがれる中年オヤジにはなっていなかったでしょうね。
そう思うと、子供の頃に出会う書物の影響力というものが、つくづく大きいものだなぁと思います。
桶屋さんがありました。職人さんが昔ながらの手法で、桶を作っておられました。
歌川広重が目にした光景が、今もここ関宿には残っているのかもしれないですね。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「もしタイムマシンがあったら」…よく言われる言葉ですよね。
多くの日本人(特に男性)なら、戦国時代や幕末に行ってみたいと答えが返ってくるような気がします。
ワタクシは迷うことなく「江戸時代の五街道を歩いてみたい」と答えます。
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帰路の途中に三重県亀山市にある関宿に立ち寄ることにしたのです。
関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場でありまして、活気ある宿場町でありました。
古い町並みがよく保存されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているのです。
ワタクシは旧街道にある宿場町というのが好きでありまして、古い町並みの風景を見ることは勿論ですが
自分が昔の旅人になったような幻想というか妄想というか、そういう気持ちになって町並みを見るのが好きなのです。
誰にでも子供の頃に、むさぼるように読んだ本というのがあるのではないでしょうか。
ワタクシにはそれがマーク・トウェインの「トム・ソーヤの冒険」「ハックルベリーの冒険」と
十返舎一九の「東海道中膝栗毛」でありました。
その影響なのでしょうか。ワタクシは50を過ぎた今でも、冒険のような旅に子供のように憧れ
旧街道を歩いて古い町並みを眺めることが大好きです。
東海道中膝栗毛の中の弥次さんや喜多さんのように、冗談をかわし合い、いたずらを働き失敗を繰り返し、行く先々で騒ぎを起こす。
そんな馬鹿げた旅に子供ながらに憧れを持ったのが、ワタクシの旅への憧憬の始まりだったのでしょう。
そんな少年時代のワタクシに更なる旅への憧れをかきたてたのが、歌川広重が描く『東海道五十三次』の浮世絵でありました。
もちろん小学生のワタクシが浮世絵の実物を見られるはずがありません。
永谷園のお茶漬け海苔の付録に歌川広重が描く『東海道五十三次』のカードがついていたのです。
ワタクシはそのカードが欲しくて、母親に「お茶漬け海苔を買って」とお願いしていました。
歌川広重が描いた「関宿」の光景です。ワタクシはこういう絵を眺めては、弥次さん喜多さんの旅に憧れを抱いていたのです。
もし「ハックルベリーの冒険」や「東海道中膝栗毛」に子供の頃に出会っていなかったら
ワタクシはここまで旅や冒険にあこがれる中年オヤジにはなっていなかったでしょうね。
そう思うと、子供の頃に出会う書物の影響力というものが、つくづく大きいものだなぁと思います。
桶屋さんがありました。職人さんが昔ながらの手法で、桶を作っておられました。
歌川広重が目にした光景が、今もここ関宿には残っているのかもしれないですね。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「もしタイムマシンがあったら」…よく言われる言葉ですよね。
多くの日本人(特に男性)なら、戦国時代や幕末に行ってみたいと答えが返ってくるような気がします。
ワタクシは迷うことなく「江戸時代の五街道を歩いてみたい」と答えます。
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父親の仕事が多忙で
家族旅行なんて一度も行ったことが無い。
だから余計に旅に憧れたのかもしれないですね。
福助の置物は
私が子供の頃に見た覚えがあります。
確か「足袋」の福助かと思うのですが・・。
よっちんさんの旅好きのルーツが解りました。
意外な所からきていたのですね。
子供時代って本当に貴重で
かけがえのない時間なのですね。
現代の子供は皆携帯電話を首から下げています。
居場所が解るようになっているそうです。
暗くなるまで遊んだ私達の時代とは
大きな様変りをしました。
買ってもらった「東海道通膝栗毛」は
気がついたらボロボロになっていました。
何度も何度も読みました。
絶対に船乗りになって
未踏の地を目指していたでしょう。
バスコダガマやコロンブスのように…
いつの日か絶滅するんじゃないかって
そんな気がするんですよ。
もっと職人さんの技術や知識を
大切にしたいですね。
大人になるにつれて
どんどん捨てて行きましたね。
最後には
どんな夢が残るのかなぁ。
私も歳をとって
体のキレがなくなりました。
お茶漬けにはついていないんですね(^^)
広重の浮世絵
好きだったなぁ…
後世に残した出すねぇ。
風景も文化も…
大好きなんですよねぇ。
旅人の気分に浸れます(^^)
永谷園って今でもありますよね。
一気に観光客が増えた気がします。
素朴だった時代も懐かしいです。
信州には宿場町が多いですね。
関西では
こういう街並みは貴重です。
よくご存知でしょうねぇ。
以前に比べて
観光客が増えましたよ。
ほど近い場所なのに
よくこんな街並みが残りましたね。
味わえるんですよねぇ。
よくぞこんな街並みが
残ったものだなぁと思います。
お茶漬け好きだったのですが
最近食べなくなりました。
なんでだろう…
東海道五十三次の浮世絵版画カードを、
何枚か集めて送るとすべてのカードがもらえる時期があり、
応募したものをノートに揃えて貼り付けたことがありました
たぶん小学校4年生だったような気がします
6年生の時に学校が図書室に買ってくれた本に
「東海道中膝栗毛」があり、すぐに借りて読みましたね
風流な街並み、ここが関宿なのですね。
一度は訪れてみたい、ゆっくり歩いてみたい所です。。。
ここに、桶屋の匠、いい雰囲気です・・・。
冒険モノっておもしろいですね。
映画では、バック・トゥ・ザ・フューチャーも好きです。
永谷園のカード、いつから無くなってしまったのでしょうか。。。
きょうも、ありがとうございます~♪
看板の文字が右から書かれているのが、懐かしい時代を感じさせてくれますね。
桶職人さんがいる風景が、またまた良いですね。
町並みも職人さんも、いつまでも残して欲しい風景ですね!
永谷園のお茶漬け、カードが付いていましたね!
今も付いているのでしょうか?
ポチッ
子供の頃の夢を追いかけて
今も、お暮らしなのですね。
素晴らしいですね~。
そんな夢がかなうのは
何時になるのでしょうね~。
待ち遠しくもあり、怖くもありです。
これからも頑張ってください。
紅葉を見に行ってきました(*^^)v
東海道歩いてみたいですよ。
なんて言いながら、旅先で捻挫しました(>_<)
私も写真を撮ってみたくなりました♪
職人さんも、作品だけではなく
作ってる過程を見てみたくなります (^^)
そうそう、我が家は今でも永谷園の梅干し茶漬けを
常備してますけど、カードは見た事が無いです (^^ゞ
P☆
応援 ポチ ☆
おはようございます^^
素敵な町並み!
よっちんさんのお陰で
素敵な写真と共に今日も旅気分!
桶屋の職人さん・・
これからも続いて欲しいな!☆P☆
やはり宿場町・・・奈良井宿に良く似ています。
町並み、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているようです。
この伝統的建造物を後世に移行して行くのも大変のようです。
応援に☆
なにか懐かしい街並みですね。
永谷園のカード、まだ付いてるんでしょうか?
観光客も多いですね。
昔の宿場町の賑わいを感じますね。
被写体のもってこいの場所ですよね。
自分も以前に良く行きました。
昔からの街並み風情が、
屋並みの風景が郷愁をさそってくれて、
堪らなくなるところの一つです。
有難う御座いました。
応援ポチ。
名前は知っていても訪れたことはありません。
旧街道が近くにあり松並木をよく歩いたものでした。
そんな昔に戻ったような写真ですね。
風情のある街並みですね。
宿場町として
今もこうして残されているのも
嬉しいことですね。
応援☆~
ステキな寄り道ですね。
そうそう、お茶漬けについていましたね。カード♪
懐かしいです♪。
応援ポチ。