今年もよろしくお願いします-神戸市中央区：南京町

Nankinmachi Town, Chuo Ward, Kobe City

さてさて、少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。ワタクシ、昨日の朝に九州から帰ってきました。
九州の写真はまた後日にアップしていきますので、もう少し昨年の記事の続きを掲載していきますね。


昼食後、ワタクシ達は南京町へとやって来ました。南京町は横浜中華街、長崎中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられ、
東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねています。


現在中華街に在住の華僑の人々は横浜華僑6000人に対して神戸華僑はその倍近い1万人を超えているといわれます。
しかし、横浜中華街と比べると神戸南京町は規模が随分と小さいんですよね。
実際に生活の場でもある横浜中華街と違い、神戸の南京町には居住者は少なく、ほぼ純然たる商業地となってるからだそうです。


南京町では店頭の路上で点心、菓子、食材、記念品などを売る店も多く、休日は地元の買い物客や観光客で賑わいます。
とりわけ人気なのが「食べ歩き」でして、いつ訪れても多くの人が手に食事を持ち、点心などを頬張りながら歩いてますわ。


ここが南京町の中心部である南京町広場です。中華街でありますが、クリスマスの電飾が飾られていました。
ただ、ここ南京町ではクリスマスよりも、元日よりも旧正月が一番盛大なイベントなんですよね。


「中華料理」「フランス料理」「トルコ料理」を「世界三大料理」と言うそうです。
どうしてこの三つが「三大」になるのか、その理由はワタクシにはよくわかりません。
ただ、中華料理が美味しいということには異存はありません。


ワタクシの知り合いが一ヶ月間ほどイギリスで暮らしたのですが、ロンドンでは中国人が作る中華料理が一番美味く、
インド人が作るインド料理が二番目に美味かったと言ってました。確かに中華料理にハズレは無いですよねぇ。


この日も多くの人が南京町を訪れていました。もう「三密を避ける」「飲食時は黙食を心がける」「不要不急の外出は控える」などは、
誰も意識をしていないのでしょうね。南京町はコロナ感染の前の風景にすっかり戻っていました。
たった一つ、道を歩く人々が皆マスクをしていることを除いてはね。


ワタクシ達は南京街滞在はほどほどにして、次の目的地へと向かったのでした。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


新たな年を迎えました。と言っても国際情勢が、日本の経済状況が、我が国が抱える様々な課題が激変するわけではありません。
今年も前途は厳しく、多難な一年となることでしょう。ただ、私はまだ身体が元気で働けることに感謝してこの一年を過ごしたいです。
そして何よりも、やりたいことをいっぱいやって人生をエンジョイしたいです。さあ、新しい一年のスタートや。


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