ハートではありません-京都府長岡京市：楊谷寺

Youkokuji Temple, Nagaokakyo City, Kyoto Pref.

さてさて、ちょっと皆さんに誤解を与えたようなのですが、今回のブログの記事なのですが、以前にも書きましたが、
ワタクシがブログを休止していた2年前の6月20日に楊谷寺を訪れた時のことを書いたものでして、
おそらく楊谷寺は今日の時点では、紫陽花はまだ見頃には少し早いと思います。


ワタクシはパステル調の服というのが全く似合わず、
着る服といえば黒、グレー、紺、エンジというようなはっきりした色ばかりなんです。
でも、花の色はこういう淡い色合いが好きなんですよねぇ。


奥之院の庭に、優しい笑顔のお地蔵さんがありました。古くからあるお地蔵さんではなく、最近になって作られたもののようです。
思わずワタクシも笑顔になりました。


奥之院の脇に、美しいガクアジサイがありました。ガクアジサイの特徴は、花の形です。
中心に集まっている小さな蕾のようなものが花びらで、その外側にはガクが大きな花びらのようについています。
この様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられたそうですね。


本堂の屋根を見下ろします。普段は静かな楊谷寺の境内ですが、紫陽花祭りのこの日は多くの人が訪れていました。


ベンチの背もたれにハート型の穴が空いており、そこから紫陽花が見えていました。
多くの人が「ハートの形やわぁ」「ムッチャ可愛い」などと言いながら、写真を撮っていました。
実はこのハート型の穴ですが、ハートの形じゃないんです。これは日本古来から伝わる「猪目（いのめ）」という文様です。
字のごとくイノシシの目を意味しています。そして猪目は古来より魔除けのために使われているのです。


月日が過ぎるのは早く、今日から6月ですね。6月というと「梅雨入りやなぁ」「祝祭日が無いから休みが少ないがな」と
ネガティブな印象で6月を迎える気持ちが強いです。


今年は「定年後も仕事に就けたことに感謝」「健康であることに感謝」「屋外ではマスクを外せるかもしれないことに期待」と、
ポジティブな気持ちで6月を迎えることにしました。

使用したカメラ：5枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30


ここ数年、毎年のように梅雨時になると局地的な集中豪雨で、特に西日本で大きな被害が出ています。
旅行に行ったりすると、豪雨による被害の跡を目にすることが多くなった気がします。
今年は大きな被害がないことを願うばかりです。


ブログランキングに登録しています。こちらをクリックしたいただくと嬉しい限りです。
写真日記ランキング
面倒ですが紋をクリックした後は、ブログランキングのページが開くまでお待ちくださいね