Matsumoto Sake Brewery, Fushimi Ward, Kyoto City
さてさて、3月31日の日曜日なのですが、ワタクシはどこかに写真を撮りに行こうと思いました。
本来ですと満開の桜を撮りに行きたいのですが、今年はやっと開花宣言が出されたばかりですので、満開の桜は期待できそうにありません。
どうしようかなぁと前日の夜に思案した結果、久々に京都市伏見区を散策しようと思い立ったんです
。

朝8時ちょうどに伏見に着いたのですが、伏見の中心部に行く前にちょっと立ち寄りたい場所があったんです。
伏見といえば日本屈指の酒所として名高いのですが、ここは「松本酒造」という酒蔵なんです
。

1791年創業の酒造所ですが、1922年築の本社酒造場は近代化産業遺産の認定を受けている建築物なんです
。

そして、この季節は酒造場のすぐ西側にある東高瀬川の河川敷に菜の花が咲き、素晴らしい光景となるんです。
その光景は時代劇にもマッチするということで、よく時代劇のロケにも使われたということです
。

ところがビックリ。今年はものすごく菜の花が少ないんです。菜の花の時期を逸してしまったのか、
それとも菜の花自体が少なくなったのか、いずれにせよ菜の花の少なさにちょっとガッカリしたのでした
。

猛烈な水蒸気が酒造場から立ち上っていました。早朝から酒造りの作業が行われているのでしょうね
。

ところで、この松本酒造のすぐ西側を流れているのが東高瀬川なのですが、ワタクシ、
高瀬川というとどうしても森鴎外の『高瀬舟』を思い出すんですよね。
『高瀬舟』は江戸時代を舞台に、人間の「安楽死」をテーマに描いた作品でしたが、
ワタクシが高校生の時、夏休みの読書感想文の推薦図書の一つになっていて、ワタクシはこれを読んだんですよ
。

ワタクシは「そもそも読書感想文を書かせるのに、学校が推薦する本の中から選択させるのがおかしい」などと書いた上で、
「安楽死は当然の権利だ。生きる権利があるのなら、死を選択する権利もあるべきだ」というような内容を書きました。
今はその考え方も随分と変わりました。もう一度、ゆっくりと読み直してみたいなと思うんですよね
。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
今の時代なら、読書感想文を書けと言われたらAIに「太宰治の『走れメロス』 高校生風の感想文 800字前後」と入力したら、
見事な『走れメロス』の感想文を書き上げてくれるのでしょうね。学校の先生も大変でしょうねぇ。
これからは宿題も様変わりしていくのでしょうな。
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さてさて、3月31日の日曜日なのですが、ワタクシはどこかに写真を撮りに行こうと思いました。
本来ですと満開の桜を撮りに行きたいのですが、今年はやっと開花宣言が出されたばかりですので、満開の桜は期待できそうにありません。
どうしようかなぁと前日の夜に思案した結果、久々に京都市伏見区を散策しようと思い立ったんです



朝8時ちょうどに伏見に着いたのですが、伏見の中心部に行く前にちょっと立ち寄りたい場所があったんです。
伏見といえば日本屈指の酒所として名高いのですが、ここは「松本酒造」という酒蔵なんです



1791年創業の酒造所ですが、1922年築の本社酒造場は近代化産業遺産の認定を受けている建築物なんです



そして、この季節は酒造場のすぐ西側にある東高瀬川の河川敷に菜の花が咲き、素晴らしい光景となるんです。
その光景は時代劇にもマッチするということで、よく時代劇のロケにも使われたということです



ところがビックリ。今年はものすごく菜の花が少ないんです。菜の花の時期を逸してしまったのか、
それとも菜の花自体が少なくなったのか、いずれにせよ菜の花の少なさにちょっとガッカリしたのでした



猛烈な水蒸気が酒造場から立ち上っていました。早朝から酒造りの作業が行われているのでしょうね



ところで、この松本酒造のすぐ西側を流れているのが東高瀬川なのですが、ワタクシ、
高瀬川というとどうしても森鴎外の『高瀬舟』を思い出すんですよね。
『高瀬舟』は江戸時代を舞台に、人間の「安楽死」をテーマに描いた作品でしたが、
ワタクシが高校生の時、夏休みの読書感想文の推薦図書の一つになっていて、ワタクシはこれを読んだんですよ



ワタクシは「そもそも読書感想文を書かせるのに、学校が推薦する本の中から選択させるのがおかしい」などと書いた上で、
「安楽死は当然の権利だ。生きる権利があるのなら、死を選択する権利もあるべきだ」というような内容を書きました。
今はその考え方も随分と変わりました。もう一度、ゆっくりと読み直してみたいなと思うんですよね


使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
今の時代なら、読書感想文を書けと言われたらAIに「太宰治の『走れメロス』 高校生風の感想文 800字前後」と入力したら、
見事な『走れメロス』の感想文を書き上げてくれるのでしょうね。学校の先生も大変でしょうねぇ。
これからは宿題も様変わりしていくのでしょうな。
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サウナも長居する人は何か食べるんじゃないですかね?
日帰り入浴でもお酒飲んで食べる人いるし。
なんか、韓国では普通のロビーみたいな空間がもうサウナになってて、飲み食いしたり本読んだりして過ごすそうですよ。
洋服着たまま(^◇^;)
ポチ
今週末、うちの近所は満開!
よっちんさんもどこか撮影、行かれたのかしら?
☆
PCで調べながら書いてましたね。
学校の先生も、わかってるのでしょうね。
なかなか重いですね。
私もよっちんさんと同じで、若い頃は良しと思ってました。
今は「否」です。
素敵なところですね
うちも動くの早い方ですが
朝8時ちょうどに伏見って
早いですね~
桜の季節の岸和田城素敵でしょうね~
お写真楽しみにしています(*^▽^*)
こういうところがあるのですね。
応援ぽち。
強制ではなくなりましたからね。
選択制の一つという分類なんですよ♪
ドラマを見ない私は
勿論のことその話題になりまくった
「VIVANT」も
観てないのです(笑)
味気ない世の中に、これからどんどん変わっていくのでしょうね。
松本酒造の建物は素晴らしいですね。
今、PCの端っこにAIが出て来ますよね。
そんな風に使うんだ!
私も今日は朝から出かけてきました
桜に菜の花ありましたが
青空は出ませんでした(;^_^A
今日は応援のみで失礼します
応援です☆
何故か「ヰタ・セクスアリス」
感想文は書きませんでしたけど
☆彡
カフェなどにリノベーション出来ちゃいそう(笑)
安楽死・・・場合によってはアリなのかなと
☆!
当然の権利だ。と書かれたって
若い時は私もそう思うかも。
今はやはり安楽死については、う〜〜ん
どうかなぁ。と思案しています。
菜の花は寂しかったですね〜凸
先輩の居る所で、学生時代は何度か遊びに
行きましたよ。
こちら千葉はいすみ鉄道って菜の花で有名な路線があります。今ごろはきっと黄色くてきれい、でも今年は遅いかな!?
桜のピンクも良いですが、黄色もステキですよね。
歴史のある酒蔵なんですね。
確かに菜の花が少なく感じますね。
それも異常気象の影響なのでしょうか。
川沿いの素敵な建物が印象深くて
確か、以前紹介されていたのを
思い出しました^^
私もこの場所に立ってみたいと…
その時にも思いました🎵
☆
すごいなぁ…笑笑
本の感想なんて、それぞれですもの。宿題の中で一番苦手でした。
昨日のお写真、すごく素敵でした!
埼玉も菜の花が少ないです。2月の異常高温、3月の冬並みの寒さ・・これらが影響しているのでは?春を待つ三寒四温、この美しい言葉も死語になるかもしれませんね。
読書感想文・・先生達も同じ本だと比較しやすいからかもしれませんね。
AI感想文・・早速出現しましたよ!
先生曰く、この回答を読んだ生徒が読まないよりいいから最点数を下げて採用するそうです。いわゆるAIとの区別がつかなくなる日もそう遠くないかもしれませんねー。
私が通っているあるクラブでAIに優れた男性がおります。ある日、このクラブのテーマソングを作ってみましょうか?とのことで・・1分足らずでテーマソングがスマフォから流れてきました。
あたしゃ船に乗りました。
桜の季節、行ってみたいですよ☆
私も伏見の酒蔵巡りをしたことがありますが、こちらはまだです。
菜の花畑が広がっているのですね。
今年は天候のせいか🌸も今一つ。
だんだんと自然も変わっていきますね。
煉瓦造りのものって地震に弱そうに見えるけどそうでもないようですね
曇天でしたか。
それ故?菜の花の黄色が鮮やかですね。
「安楽死」重いテーマだね。
年と共に考えも変わるのかも・・・
お酒どころですものね
今年はこちらの有馬川にも菜の花はそこそこ咲いていました
なかなかむつかしい本ですね
感想も凄いです
に行っていました。
伏見の酒蔵巡り数年前に歩きました、
確か月桂冠だったかなぁ~見学した覚えがあります、
菜の花の時期ではなかったですが、
あの辺りをぶらぶらし寺田屋にも寄りました懐かしいです。
ポチ
私もここは1~2年に1回は訪れます
目的は 伏水酒蔵小路 いろんなお店が入り他のお店のメニューも注文出来て楽しい場所です・・酒粕ラーメンも美味しくて~
時代劇のロケってフレーズが、記憶に
残ってます。
菜の花が少なくて、残念でした!
読書感想文、好きでした。
でも確かに、学校が推薦する本限定って
おかしいですね!
凸
酒造所が「近代化産業遺産」に指定
近代化産業遺産という言葉は初めて知りました(^^;)
菜の花はいつもより少なくて残念でしたが
歴史ある建物と菜の花の風景が
とてもいいですね~!!
京都を流れる高瀬川ですね。
僕もすぐ高瀬舟を連想しました。