2月13日(大みそか):
中国語で除夕といいます。この日は朝から晩までごちそうがひっきりなしに出てきました!
「食べても食べても出てくる魔法の餃子」
いや、ほんとにどこにこんなたくさん餃子の皮と具を貯蔵してたんだ?ってくらい出てくる出てくる(笑)。ちなみに全て水餃子。醤油、酢、胡麻だれをミックスしてほおばりまくろう!遠慮したら逆に失礼らしいぞ!
さて、中国の紅白ともいえる「春????会」を見ながら、ビールを飲みまくった僕ら。この「春????会」は、日本の紅白のパワーアップバージョン!何しろ歌だけじゃなく、コントまであるからね!残念ながら、僕の中国語力では30%くらいしか理解できなかったが、全部理解できたら、きっともっと面白いんだろうなぁ!
時間は刻一刻と春節(新年)を目指して進んでいく・・・・。
新年快楽!あけましておめでとうございます!
そう、今日は旧暦の1月1日なのだ。普段は、僕ら日本人と同じ新暦のカレンダーで生活している中国人だけど、国慶節しかり、休日は旧暦に合わせて取るんだよね。――ということで、この3日間、中国人の家庭にお邪魔してきたぞ!
2月12日(大みそかの前日):
街中に春?、倒福字の路上販売がいっぱい!
「春?と倒福字」
簡単にこの2つを解説すると、春?ってのは、上の写真の両端、および上部にある赤字に黒文字の細長いもの。ボール紙みたいな質でできています。これを家のドアに貼ることによって、「年」と呼ばれる怪物が家に来るのを防ぐことができるのだ!――っていうおとぎ話がいつしか習慣になったみたい。と、授業でやりました(笑)。
また、倒福字っていうのは、上の写真の左上にある「福」の字がさかさまになったもの。これは「福到(fudao:福が来る)」と「福倒(fudao:さかさまの福)」の発音が同じことから、「さかさまに『福』の字を貼れば福が来る」と考えられたことから。と、授業でやりました(笑)。
ちなみに、本物はもっときらびやかできれいなものが多いです。まだまだ巷は新年ムードなので、僕も買おうと思います。
賢明な読者は、昨日、買ったばかりの僕の腕時計が壊れたことを覚えておられることだろう(横山光輝「三国志」風)。――ということで、早速直してきたよ。
修理費は、なんと1元(約15円)!
かなりお気に入りのデザインだったから、ほんとよかった。「修锁专业」という看板を掲げているところだったら、どこでも直してくれるようです。他に、スペアキーの作成も受け付けてるみたい。
安い腕時計は確かに壊れやすいけど、直すのも安いからなぁ。こっちの生活も、慣れるとなかなか刺激があって楽しいです(笑)。
あ、ちなみに今回はベルト部分の金具の交換のみ。時計本体が壊れた場合は、もちろん1元では済まないと思います。