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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

オフ会~VS香港からの刺客

2013-04-09 09:28:32 | オフ会レポ
オフ会レポ連続更新第二弾です。

今回の刺客は、

香港から「riverさん」だッ(´ω`)!


ときどき現れては、香港経由の貴重な情報を投下してくださるriverさん。香港とハルピンという中国の南の端と北の端という距離、言葉(香港は広東語)の垣根を取り払って実現したオフ会!

今回の会場は、久々の「特色豚骨面」。寒くなって以来、一時帰国してたのもあって、僕もお店に顔を出すのは約2ヶ月ぶり。店長さんは相変わらずお元気そうでした。

さて、riverさんからはほんとに貴重なお話を聞けた。なんというか、「今の僕の立場がいかに特殊なのか」を改めて自覚させられたというか。最近、VPN繋いで高校の時の同級生のフェイスブックを見ていたときに残ったモヤモヤがスッキリしました。

普通の20代:
大学卒業して就職し、仕事にも慣れていくが、まだまだ「若手」

普通の30代:
役職がついたり子供が出来たりと、いよいよ自分以外に守るものが出てくる

普通の50代:
子供も独立し、経済的にも安定。社会的にもいわゆる「偉い人」

――僕は30代でつまづいた(゜д゜;)!


僕は日本で再就職して、いわゆる「普通の30代」の生活に戻ることを渇望している。ところが一方で、ゴルフやったり中間管理職として悩んだり、子供の成長を見守ったりしている「普通の30代」の同級生たちを見ていると、どこかに違和感もある。

すっげぇ羨ましいんだけど、

どこかで「僕にはできない生き方」

と思ってしまったり・・・・(´ω`;)


riverさんは「人生これからだ!」と思い、築いてきたすさまじいキャリアを50代で捨てた。今は全く別な分野で成功されている。これらの話を聞いているうちに、なんとなく今の僕の立場が明らかになってきたのだ。

僕には捨てるべきキャリアなんてなかったけど、それでも20代後半で仕事を辞めて大学院に入り、なんとなく32歳になってしまっている僕は、すでに「普通の30代」としての生活を捨ててしまっていたのだ。これ、本ブログ常連のかしわさんと初めてお会いした3年半前、かしわさんが最初に仰った言葉とも一致する。以下、僕:P、かしわさん:K。

K:「PINKYさん、もう『普通じゃない』んですよ?」
P:「・・は?(何言ってんだ?この人)o。(´ω`;)」


当時は意味がわからなかったが、あれから3年半が経ち、riverさんからのご意見も合わせて考えて、ようやく意味がわかった。

道理で仕事が見つからないわけだ(´ω`;)

貯金、人民元にするとそこそこあるんですが、

中国で店でもやった方がいいんですかね(´ω`;)


それでも、「普通の30代」の生き方に憧れている僕は、もう少しあがいて就職活動をしてみる。おそらく「普通の人生」に軌道修正する最後のチャンスだろう。

riverさんとのオフ会は、ビールが3本カラになり、「特色豚骨面」の閉店時間を少しオーバーしたあたりで終了。時間にすると2時間ちょっとだったが、すごーくためになった2時間だった。

riverさん、

貴重なお話をありがとうございました!

次回は香港でお会いしましょう(´ω`)!


以上。


オフ会~VS蘇州からの刺客

2013-04-07 22:02:49 | オフ会レポ
本ブログをやっていたおかげで、北は北海道出身の方から南は沖縄出身の方まで、いろんな人とお会いしてきた。諸々の事情で記事にしてないことも多いが。今回は、単純に僕の理由で更新が2ヶ月も遅れた。時を越えての更新だッ!(笑)

今回の刺客は、

蘇州から「りんごさん」だッ(´ω`)!

りんごさんとの出会いは、大学の卒業研究が「ハルピンについて」だったりんごさんが本ブログを発見したことから始まった。りんごさんがコメントをくださり、そのうちにりんごさんもブログを始め、僕もときどきコメントをさせていただくようになり、会ったことはないものの、ブログ上で交流するようになったわけだ。

個人的に、りんごさんのブログで一番好きなのが、学生時代にされてたパン工場でのバイトの話。りんごさんのブログには、本気で「まっすぐに頑張っている感」が満ち溢れていたのだ。

「ワタシ、頑張ってます!」的な

自己満ブログを書いてる

「元気系☆女子()」に見せてやりたいよ(笑)


そのうちにりんごさんは大学を卒業し、晴れて蘇州で日本語教師になった。ただ、同じ中国にいるとはいえ、ハルピンと蘇州だ。「お会いするのは難しいだろうなぁ」と思っていた折、ちょうど僕とりんごさんの一時帰国の予定が重なり、満を持して東京は吉祥寺でオフ会を決行することになった。

オフ会のたびに書いてる気がするが、やはりブログを通して何度もやり取りしてるせいか、非常に楽しく会話をすることができた。ましてや今回はお互いがブログをやっていて、お互いが作者であり読者。さらにお互い中国で悪戦苦闘している者同士。盛り上がらないわけがない。

ほんとにノンストップでしゃべり続け、

ノドがカラカラになるくらいでした(´∀`)!


初めてお会いしたのに「相変わらず」というのもおかしな話だが、相変わらずりんごさんは、まっすぐに一生懸命に日本語教師をされているようだった。そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、電車の時間もあったので22時半頃にはオフ会は終了。

りんごさん、

次回は中国でお会いできたらいいですね(´ω`)!


次回のオフ会レポは、「VS香港からの刺客」更新予定です。

以上。


オフ会~ VS「特色豚骨麺」のボス その2

2013-01-13 11:45:30 | オフ会レポ
昨日は、久しぶりに「特色豚骨麺」の店長さん夫妻とオフ会しました(前回のオフ会レポはコチラ)。



今回も焼肉(´∀`)!

今回のお店は・・名前忘れたけど、例によって僕らのうちから近い焼肉屋で、美味しくて値段も安いのに人があまり入っておらず、ハルピンでは珍しい「静かに食べられる焼肉屋」でした。

さて、店長さんとはもう「すっかり友達」なので、特にテーマを決めて話し合ったわけではない。「最近、ラーメン屋どうですか?」とか「もうすぐ一時帰国ですね」とか、友達同士がする他愛もない話題でひたすら焼肉を食べ、ビールで流しこむ。

3時間くらい飲み食いしただろうか。少なくとも僕はすっかり酔っ払ってしまったので、そこでお開きということになった。店長さんはそんなにベラベラしゃべるタイプではないので、オフ会は淡々としていたが、すごくいい空気の会だったよ。

ということで、恒例のコマーシャル!



最近はこれにハマってます(´ω`)

「とんこつチャーシュー麺(辛みそ味)」


「特色豚骨麺」
営業時間:11:30~20:30
(スープがなくなり次第終了)




辽阳街(↑の地図赤丸印あたり。30号くらい?)

以上。


Nさんとオフ会2 ~二人を繋ぐのは「ipad mini」

2012-12-27 08:29:37 | オフ会レポ
約一ヶ月前にオフ会したNさん、またハルピンにいらしたので、今回はカミさんがバイトしてるカフェでオフ会をすることになった。

Nさん:「次回、ipad miniをお見せしますよ!」

このお言葉どおり、Nさんにipad miniを見せていただきました!

すごい!小さい!画面キレイ(´∀`)!

そして、ipad miniを触りながらひたすら興奮する僕と、冷静になだめるように機能等を説明するNさん。

僕とNさんは結構歳が離れているのだが、ipad miniというメカを前にすると――Nさんに失礼な言い方になるかもしれないから恐縮だが――僕とNさんは二人の対等なメカ好き。もっと突っ込んで書くなら、「ipad miniという共通項で結ばれた友達」といった感じ。ひたすらキャッキャウフフしながら楽しんでました。

それを見て呆れるNさんの奥様とウチのカミさん(笑)

いや、でもほんとすごいんだってば。「retinaディスプレイじゃないから」っていう意見もあるが、画面が小さい分画素が縮小されているのか、同じディスプレイのipad2よりずっとキレイだ。Nさんご愛読の本やら新聞やらを見せていただいたが、ほんっとに画面キレイだからね。

一時帰国したら僕も買うぞぉ(´ω`)!

ということで、ipad miniが話題の半分くらいを占めた今回のオフ会。――え?つまらなそうだって?――アホか!こういうほんとに趣味が合う方とのオフ会こそが楽しいんだよ!

Nさん、次はface timeしましょう(´ω`)!

以上。


最初で最後のラブレター

2012-12-26 09:48:21 | オフ会レポ
国慶節が終わったくらいに知り合い、それからあることをきっかけにして急激に仲良くなった匿名希望さん。この方とはこの2ヶ月、ほぼ毎日のようにカフェや日本語学校で集合していたものだったが、そんな彼も、今朝の便でとうとう日本に帰ってしまいました。

思えば、最初は匿名希望さんとの間になんとなーく距離を感じていたのだが、そんな偏見をぶち壊したのは他でもない、ウチのカミさんだったってんだから驚きだ。以下、僕:P、匿名希望さん:N(匿名のN)、ウチのカミさん:T。

T:「マンガスキデスカ(´∀`)?」

僕の中で、匿名希望さんはマンガとかは読まなさそうなイメージだったため、マンガの話なんかしたことなかったのだが、そんなことを気にせずに切り込んだウチのカミさん。今にして思えば大ホームランだ。

N:「うん、好きだよ」
P:「(え!この人マンガ読むの?)o。(´ω`;)
T:「ナンノマンガデスカ(´∀`)?」


――ここで、「ワンピース」とか「ドラゴンボール」とかっていう名前が出てきていたら、多分、僕と匿名希望さんが仲良くなることは決してなかっただろう。匿名希望さんが挙げたマンガの作品は、マンガ好きを自称している僕も驚くものだった。

N:「ゴルゴ13かなぁ」
T:「ナニソレ(´∀`;)?」


カミさんが知らないのも当然だ。ゴルゴ13の名前を知っている日本人は多いだろうが、実際にどんなマンガかを知っている人は少ないだろう。僕を除いては(笑)。

P:「ゴルゴ13好きなんですか(´ω`;)?」

これは、意外なマンガを好きだということに驚いたわけではない。10年ほど前に古本屋でゴルゴ13の1~50巻セットを800円という投げ売り価格で買って以来、僕も「ゴルゴ13」は大好きで、ようやく「ゴルゴ13が好き」っていう人と巡り会えたことに対する驚きだ。

N:「あ、PINKYさんもですか?」
P:「大好きですよ(´ω`)!」
N:「私は『狙撃のGT』でハマって・・」
P:「僕は『メランコリー・夏』が・・(´ω`)」

(以下略)

T:「・・・・(´∀`;)」←ついていけなくなったカミさん


以来、毎日のように会うようになったってんだから、人生、何が起こるかわからない(笑)。

それからは、カフェか日本語学校という「2大僕の溜まり場」で集合し、数時間ゴルゴ13の話だけをすることもあれば、お互いタブレット型PCに異常に興味を持っていたので、ひたすらipad miniの話をしたり、ヨーロッパに住んでいて非常に視野が広い匿名希望さんに、僕の将来の仕事等についての相談に延々と乗っていただいたりした。

とにかくカミさんが妬くくらい、

毎回話題が尽きずにおしゃべりしてました(笑)


ここで冒頭に戻るわけだが、そんな匿名希望さんも今朝日本に帰ってしまった。日本語学校のM先生のときもそうだったが、見送る側ってのはいつも寂しいもんだ。

僕が修士課程を修了するまでに、

あと何回こういう別れがあるのだろう


ということで、最初から匿名を希望されてた匿名希望さん。本ブログに登場することはなかったが、その影で実は国際的スナイパーとして・・もとい、僕と何万語というおしゃべりを繰り広げていたのです。匿名希望さんについての記事は、きっとこれが最初で最後になるのだろう。

匿名希望さん、いろいろありがとうございました!

次はface timeでゴルゴ13談義しましょう(笑)


以上。