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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

中国のネット文化 ~バカ画像~ その2

2011-10-21 08:25:07 | 中国のネット文化
中国湖南省洞口県で行われたアンケートがネット上で公開された。面白いので紹介します。



社会治安についての総合意識調査


ほんとはこういうのは解説しちゃうと面白くないのだが、画像が若干暗く見づらいのもあるので、面白いのをいくつかピックアップし訳していきます。ちなみにこのアンケートは二択式。

Q1, 你觉得目前的社会治安状况如何?
(当面の社会治安状況をどう思いますか?)
A1, 很安全/安全
(とても安全/安全)

Q2, 与去年相比,你觉得社会治安是:
(去年と比べ、社会治安は:)
A2, 好多了/有好转
(とてもよくなった/よくなった)

Q4, 你对盗窃和抢夺,抢劫情况如何看待?
(窃盗やひったくり、強奪の状況はどうですか?)
A4, 没有/不太严重
(ない/それほど深刻ではない)

Q8, 你对公安民警如何评价?
(警察についてどう評価しますか?)
A8, 好/较好
(よい/比較的よい)

Q12, 你对党干部如何评价?
(共産党幹部についてどう評価しますか?)
A12, 好/较好
(よい/比較的よい)

――なに?この不公平なアンケート(・_・;)

「中国における意識調査は公平性を欠く」とはよく聞くが、これを見るとほんとに不公平そのもの(笑)。日本人に対する意見をまとめたアンケート結果などをときどき見るが、

Q, 你对日本人有何种看法?
(日本人についてどう思いますか?)
A, 恨/较恨
(嫌い/比較的嫌い)

こんな感じで調査してるに違いない(´ω`;)

なので、僕は卒業研究で公平なアンケートを行い、

リアルな中国人の声を集めてみせるッ(´ω`)!


こう考えると、「社会学専攻でよかったなぁ」とつくづく思う。何しろ、基本的に何を聞いたって「社会学だから」で済んでしまうのだから(笑)。

中国人の意識について何か聞きたいことがあったら、コメントしていただければ極力アンケートに反映させますよ!(あまりに政治的なものは除きます)

以上。


便利なサイト「去哪儿?」

2011-10-20 08:27:21 | 中国のネット文化
さてさて、なんとなく中国の便利なサイトを紹介していきます。



「去哪儿?」

日本への航空券を検索するときに便利なサイト。出発地と到着地、それぞれの日付を入力して検索すれば、現時点で入手可能な航空券が表示されます。

他には、中国国内の電車の切符やホテルの予約等もできるが、僕はこれらの機能はほとんど利用したことがない。もっとも、ちょっと前に紹介した「百度」で電車の切符を検索すると、大体がこのサイトに飛ばされるわけだが(笑)。

僕は、日本ならまだしも中国のネット上でお金のやり取りをするのは避けたいので、主にこのサイトで航空券やホテル等の値段の相場を調べ、あとは旅行会社と直接QQでやり取りすることが多い。これについてはまた後日書くとしよう。

以上。


便利なサイト「百度地图」

2011-10-19 08:51:24 | 中国のネット文化
前に紹介した「ハルピン市内地図サイト」ですが、ここ半年ほどずっと工事中。今回は、その替りとなるサイトを紹介します。



「百度地图」

ちょっと前に紹介した「百度」の地図です。こちらは、「ハルピン市内地図サイト」と違って中国全土の地図が検索できますが、本ブログは「ハルピン留学日記」なので、ハルピンの地図部分をリンクしました。

地図上の電車の路線に沿って

北上したり南下したりすると楽しいぞ!

ハルピン駅の次の駅の名前がわかったり、

いろいろ新しい発見があります(´ω`)


話が逸れてしまったが、地名検索・バス検索ともに利用可能なので、これで行動範囲を広げて、これから始まる零下30℃を楽しんじゃおう!(笑)

以上。


便利なサイト「百度」

2011-10-17 08:16:59 | 中国のネット文化
今や、人類とインターネットは切っても切れない間柄。もちろん中国でもだ。すごく今更な気もするが、今回は中国のネット社会において「最もよく耳にするであろうサイト」を紹介します。



「百度(bai3du4:バイドゥー)」

確かすでに「百度日本」もあったと思うけど、まだまだ日本ではマイナーな部類だと思うこのサイト。

簡単に言えば「中国版Google」

ネット人口が3億人と言われる中国、さすがにその情報量は膨大だ。でも、僕は基本的に調べ物をするときは日本語でGoogleを使って行う。なので、僕の百度の主な使い道としては、中国国内の電車の路線、時刻表の検索、同じく中国国内の住所検索くらい。でも、これらの情報検索は百度の方がサクサクできます。

また、百度ならではの使い方として、なんとこのサイト、各専門の論文のサンプルまで検索できる。例えば、「三国志 读书报告」などと検索すると、誰かが書いた读书报告が出てきて、PPT等好きな形式でダウンロードできるようになる。あとはこれに表紙を付ければ、めんどくさい读书报告もいっちょ上がりってわけだ。

外国人がこの方法で論文を写すと、

中国語が完璧過ぎるので絶対NGですが(笑)


「コピペが当たり前」と言われる中国の大学では、この方法で論文を作成してる人も多いと思う。僕のクラスメートがこの方法を採っていたという証拠はないが、複数の学生の論文内容がやけに似通っていることが何度かあったため、おそらくこの方法を使ってたんだと思う。

ちなみに、「ググれ!(Googleを使って自分で調べろ!)」に相当する中国語は「百度一下」。中国人と一緒にいると、よくこの言葉を聞くことになると思います(笑)。

以上。


中国のネット文化 ~オリジナル~

2011-09-23 09:44:49 | 中国のネット文化
今回は、街角で見つけたバカな風景を撮影した写真を紹介します。僕が撮影したオリジナル画像なのでネット文化ではないのですが、バカ画像つながりということで(笑)。



「盛码鑫大小便吃宜」

「訳:山盛りに積まれた鑫さんの大小便を食べよう??」

――いや、縦読みでしたね(´ω`;)


これを見つけたときは、思わずシャッターを切ってしまいました(笑)。