関東と九州間の飛行機に乗るようになって毎回感じていたことは
「なんで、こんなに回っていくの?」
ということ。
羽田空港に近づく時も、羽田から出発する時も、
飛行機は房総半島の方へ、ぐる~っとまわっていくんです。
で、何故なのかがわかりました。
大ベストセラーになった有名な本「日本はなぜ『基地』と『原発」を止められないか」の著者
矢部宏治さんの新刊「日本はなぜ『戦争ができる国』になったのか」
によれば、この辺の事などが詳しく書いてあるらしい。
2作目は私はまだ読んでいませんが、木内みどりさんがパーソナリティを努められているラジオに
出演された矢部さん本人がこのアタリの事を説明していました。
自由なラジオ Light Up! 010回 「「統一指揮権密約」の存在を知っていますか? そして安保法制は筋書き通りに成立した……」
(約54分)
で、なんで飛行機がまわっていくのか?
その理由は、東京上空が「横田空域」と呼ばれるアメリカ領土(空から空域ですが)であったからです。
日本の空がアメリカのもの???
え?
そういう理由で、飛行機はこの空域を勝手に通っちゃいけないんだって。。。
そんな事、今までずっと知りませんでしたよ。
誰も教えてくれませんもんね。こんなこと。
ほとんどの国民がそうでしょう。
しかし、何フィートとか言われても、ピンときませんね。
メートルに置き換えると、このくらいだそうです。
目に見えないヒマラヤ山脈級のものが立ちはだかっている…という感じですね。
いや~。
知らない事が多すぎますね。
どうも、熊本地震がおこっても川内原発が止らないのも、さらには
あんなに国民がデモを起しても全国の原発が止らないのも、
昨年、無理矢理「戦争法案」が決まってしまったのも、沖縄の問題も全部全部
日本の選択の権利が、日本国にはないということに起因しているんだそうです。
「アメリカの言う通りにしないといけない『決まり』」
が、もうずっと昔からあるんだそうです。。。
(詳しくは本をお読みください)
やっぱり、、、
日本は、アメリカの植民地なんですね。
日本は、自由がある独立した国じゃなかったんですね。
じゃあ、どうしたらいいんだろう?
まずは、真実を知ることでしょう。
そして、真実を知った人がもっと増えること。
世論が大きくなることでしか、次なる一手は出てこないでしょう。
自分には関係ない話ではなく、
すべての日本国民に大きく関係していることが、まだまだたくさんあるようです。
すべては私ごとなんですね。
(情報ソース)
首都圏の空域について
関東上空に存在する広大なアメリカ領