本日の内海先生の言葉。
覚え書きの為アップ。
もうすぐ戦争になりそうな予感だらけですが、
政治や経済の裏側を知る人であればうっ屈した気持ちになるでしょう。
しかしたとえどんな結果が出ても希望を捨ててはなりません。
希望さえあればどんな所にでも たどりつけます。
あきらめることこそが試合終了のサインなのかもしれません。
あなた方の心にもう一度問いかけてみてください。
常識や体裁を排して子供に戻って思い返せば、なくしたものはとりかえせなくても、
きっと忘れたものを思い出すことは出来るでしょう。
いかなる政治システムであれどのような主義であれ、戦争を許容していいことはありません。
もっとも恥ずべきは、人間の尊厳を根こそぎ奪い取る、戦争や社会体制そのものなのです。
常に立って歩きなさい。
あなたには立派な足がついています。
あなたは不幸ではなく不幸であるとかんがえているだけです。
スプートニクに乗って、宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、
人の不幸なんてちっぽけなモノだと思いませんか?。
人から言われてやってもそれは努力とはいいません。
自分で立って歩く人だけに何かが訪れることでしょう。
人はそう簡単には死にません。
人が死ぬときは心臓をピストルで打ち抜かれた時でさえありません。
不治の病に冒された時でさえありません。
猛毒キノコスープを飲んだ時でさえないのです。
この世界がお互いを忘れた時に人は死ぬのです。
あなたは一人ではありません。
しかしあなたは本当に地球と一体になっていますか?
子供と一体になっていますか?
平和というのは素晴らしいでしょうか。
ええ、確かに素晴らしいです。
でもそれが作られた平和なら怖くありませんか?
その平和は地獄を隠しているような気がしませんか?。
そして人々が真の平和を望むことはそんなにおかしいことですか?
人類よ。もう一度根源に戻ってごらんなさい。
他人や他者や他国を負かすのは実はそんなに難しい事じゃありません。
それより難しいのはお互いを認めあうことです。
そしてそれよりももっとむずかしい事は 自分を乗り越える事です。
人類は無限に学ぶことができます。
知りたいという心さえあれば。
誰かをコントロールしたいという観念の中にその答えはありません。
今日の教訓を今日のものとだけせぬように。
人類は忘れやすい生物なのですから。