無事に脱穀が終わって、次の作業は…といいますと。
「唐箕」(とうみ)です。
とあるサイトによると、唐箕とは
『機械化以前の農作業の中で、江戸時代に中国から伝えられたといわれる
「唐箕(とうみ)」は、すばやく大量に稲穂の選別ができる
画期的な機械として登場しました。主に稲作でつかわれた選別用具です。
脱穀したばかりの籾に藁やゴミ、実の入っていない空籾や籾殻などが
相当混じっています。籾が白米になるまでの工程のあいだには
、仕上がった穀物とそれ以外の物とをより分ける選別作業を何度もしなければなりません。』
…とのことです。
ふむふむ。
つまり、脱穀したお米を、今度は風を送って
食べられるものと、そうでないものに分けたりする作業です。
脱穀しただけでは、小さなゴミ(ワラなど)がまだまだたくさん
ついているんですよねー。
この唐箕は現代的な素材ですね。
その名も「クリーントーミ」(笑)。
もちろん、これも脱穀機をお借りした知り合いの持ち物です。
ホントにいつもありがとうございます〜。
これも、天気がいい日に外でやる作業なのですが
ここところ雨が降ったりやんだりと、結構お天気が不安定だったので
なかなかまとまって一気に仕上げる事ができず、数日かかって
やっと先日脱穀したお米を全部唐箕にかけることができました。
いや〜〜〜〜、お米って、作ってから口に入るまで本当に大変です。
お店で買うのは簡単なんですけどねー。
こちらは昔ながらの唐箕ッス。