よく「麦秋」と聞きますが、きちんとした意味を知らなかったので
調べてみると「麦秋」とは麦の取り入れをする季節を表す意味の他に、
それ自体が季語としても使われたりするそうで、
また、「秋」には、作物を取り入れる、収穫する
という意味も込められているそうです。
時期的にはちょうど今頃、これから初夏にかけての時期です。
というわけで、ここ千葉県でも黄金色の麦がまっさかりです。
朝の太陽にあたった麦はまさに黄金色。
素晴らしい景色です。
あともう少しの間、麦秋が楽しめそうです。
そういえば、小津安二郎監督の映画にも「麦秋」ってありますね。
観たことはないですが、娘の結婚問題を軸にした人間模様を描いた作品らしいです。
小津作品の人間模様の捉え方は大好きです。
鋭い洞察力が映画を観る人に訴えかけてきます。
そして、小津作品に欠かせない俳優『笠智衆』が大好きでした。