かわいい名前です、カニャクマリ。
インドの最南端です。
空港についてからというもの、数泊しながらたどりついたここでは
年末年始をすごすことに。
さすがにシーズン中ということもあって、にぎわっていました。
最初宿もなかなかなくて、思わず宿泊難民になるかと思いましたよ。
といっても値段を高く出せばあるんですけどね。
でもここは貧乏旅行のワタクシ、簡単に言い値に応じるわけにはいきません。
安宿を探し続け、やっとみつけた一泊 Rs500(ルピー)の宿。
ここらでは結局これを下回る値段はなく最安値でしたけど、私にとってみれば高かった!
希望はRs300くらいでしたから…。
でもだいたい他はRs1000以上なんですよね。
ここでワンポイントアドバイスですが、ルピー、ルピーというけれど
だいたい日本円でいくらなんじゃいっ!とお思いのそこのあなた!
お教えしましょう。
ルピーは私が行った頃のレートでいいますと、約2倍すれば日本円になります。
つまり、Rs500だったら1000円ということになりますね。
なぁ~んだ!日本円で考えれば安いじゃないかっ!!と思うなかれ。
現地の価値になおせば、この金額は決して「安い!」わけじゃないんですよね。
でも最初の頃は、ついつい「日本円に直せば…」とやってしまうんですけどね。
しばらくいると、だいたい現地の貨幣価値ってのが身に付いてくるんだけど
最初はなかなかね、、、。
ま、とにかくそんなことでカニャクマリ。
最南端だけに海があります。
太陽が同じ海から出て、沈むのはインド広しといえどもここだけだそうです。
でも、太陽が出る所なんて結局みれませんでしたけどね(曇ってて)。
それにしてもインドで海って不思議~。
で、象徴的なのが遠くに見えるアレ。
え?
遠すぎてよく見えないって?
ではこれでどう?
ここは昔、この地を訪れた哲人スワミ・ヴィヴェーカーナンダが、
最終的な悟りを開いたことを記念して1970年に建立された壮麗な建物だそうですが
例によって歴史に弱いワタクシ、あまり詳しい事はわかりません。
さらに詳しい事が知りたい方は検索してみてください。あしからず。
ま、とにかくそんなことでカニャクマリ。
ここに滞在している間は毎日のようにこの風景を見ていました。