ごぶさたです。
用事で、しばらく鹿児島県の南大隅町に行っていました。
南大隅町といえば、本土最南端にあって
核のゴミ問題で、最終処分場として最有力候補地とされているところ。
どうも聞く所によると、東電としっかり繋がった森田現町長が
南大隅町に一刻も早く最終処分場を作りたいらしく、
水面下でかなり動いているらしい。
それで今回行って更に詳しい事がわかり、ぶったまげました。
なんと、
上記の写真のような照葉樹林が残る美しい森と山をぶっ壊して岩を採掘し、それを全部
辺野古に持っていって
埋め立てに使うらしい!!!
これはスクープだと現地の方はいっておられました。
佐多岬のある佐多町では、それに関連して試し堀りをしているところもあるそうで
どうやら、南大隅の最終処分場と辺野古はセットで動いているということみたい。
今、沖縄では辺野古の埋め立て反対運動がかなり盛り上がっているけれど
裏ではいろんな事が着々と進んでいる。。。。
この事が決定してしまうと、トラック何万台もが何年(何十年?)もかけて、上記の写真の山々を壊していくらしい。。。
そして、南大隅に最終処分場ができると、日本全体の原発から出る核のゴミと、
現在六ヶ所村にあるものや、福島から出る危険な核のゴミがすべて南大隅町に…。
日本全国、北から南まで、どこにでも核のゴミ…。
ありえない、、、。
2期めの現町長の任期は、現在半分を過ぎて残り2年をきったそうです。
これで3期めも当選してしまうと、状況はかなりヤバいです。
最終処分場が鹿児島県にできてしまいます。
っていうか、すべて水面下で着々と進んでいる。
この問題について、2013年にTBSがすっぱ抜いてテレビで放映したらしい。
鹿児島県・南大隅町 原子力関連施設誘致の水面下交渉
映像を見れば誰でもそう思うと思いますが、こんなことがあっても辞職しない町長がいるって信じられない。
完全に癒着です。
町民の反対運動もことごとくつぶされているようだ。
もっと外から関心を持たないと、本当に辺野古も南大隅町もやられてしまうかもしれない、、、。
どうしたらいいんだろう、、、。