詩人であり、漁師でもあるナーガさんこと、長沢哲夫さんが1970年頃
旅の途中でたまたま出会ったチベット仏教の教えの詩を
英語からのぎこちない訳(←本人が前書きでそういってるので念のため)で
ノートに記していたというパダンパ・サンガイの「36のおしえ」。
元の書は12世紀インドの旅する仏教ヨギのパダンパ・サンガイが
チベットのティンリという所で、そこにいた弟子のひとたちに遺言のように残した言葉なんだそう。
その中、26ページにある詩は
『サンサーラとニルヴァーナは同じ心にその源をもつ
ティンリの民よ
しかし 心自体には何の形も本質もない』
というものです。
で、サンサーラとニルヴァーナって何だろ?と思って見つけた映像。
サムサラとニルヴァーナ