野村證券、団塊退職金狙い
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野村證券は29日、1千万円から受け付ける富裕層向けの新しい資産運用サービス
を始める、と発表した。10月10日から契約を始める。これまで3億円から受け付け
る同様なサービスを展開していた。受付金額を大幅に引き下げた新タイプをつくり、
来年度から大量退職が始まる「団塊の世代」の退職金などの資産を囲い込む狙いだ。
「野村ファンドラップ」というラップ口座。顧客預かった資金を株や債券、投資
信託などで一括運用。顧客と相談して運用方針を決め、9種類の資産を組み合わせ
た最適な分配を提案する。退職後の生活設計の相談も受ける。
日本証券投資顧問業協会によると、6月末の国内のラップ口座全体の残高は
3843億円にのぼる。
(2006.09.30 朝日朝刊/経済)
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野村證券は29日、1千万円から受け付ける富裕層向けの新しい資産運用サービス
を始める、と発表した。10月10日から契約を始める。これまで3億円から受け付け
る同様なサービスを展開していた。受付金額を大幅に引き下げた新タイプをつくり、
来年度から大量退職が始まる「団塊の世代」の退職金などの資産を囲い込む狙いだ。
「野村ファンドラップ」というラップ口座。顧客預かった資金を株や債券、投資
信託などで一括運用。顧客と相談して運用方針を決め、9種類の資産を組み合わせ
た最適な分配を提案する。退職後の生活設計の相談も受ける。
日本証券投資顧問業協会によると、6月末の国内のラップ口座全体の残高は
3843億円にのぼる。
(2006.09.30 朝日朝刊/経済)