![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/3a/9843db27d591e224a7f7e8ae51ae0f82.jpg)
**ちなみに...写真の文字はキャプションではありません。。。最後に流れるテロップです....
こちらのABC(2チャンネル)では、毎週水曜日8時半から『Spicks & Specks』という番組が放映されています。
二組の芸能人チームが、音楽に関するゲームやクイズを楽しむものです。
2月22日の番組最後、ジョンケージの「4分33秒」ならぬ(と司会のアダム・ヒルズが言った)、1分30秒の音のない音楽が弦楽四重奏という形で演奏(?)されました。
イギリスでもオーストラリアでも日本でも放映されている「Quiz ミリオネア」に出題されそうです。 ジョンケージが作曲した無音の音楽は a) 3分15秒 b) 2分5秒 c)4分33秒 d)1分23秒 のどれ?
私は「4分33秒」がどういう風に演奏されるのか、想像したこともなかったのですが、これをみてなんとなくわかりました....
指揮者も演奏家もちゃんといて、音楽を奏でているふりをする、のですね。
途中譜面をめくったりもしていました。
番組に出演したクイズの回答者(コメディアンが殆ど)が手にキャンドルをもってる"ふり"をするなど...聞いてる"ふり"...をしているのが面白かった...さすがコメディアン。 ここでは寝てる"ふり"をするのもパフォーマンスになりそうです。
観客は初めからギャグとしてみているのか、譜面をめくるところで、ド~っと笑っていました。
「この曲は、いわゆる「無」を聞くものと言うよりも、演奏会場外のさまざまな雑音、すなわち、鳥の声、木々の揺れる音、会場のざわめきなどをきくものとされている。 コンサートの余韻を大事にするために、この作品をアンコールで取上げる演奏者もいる。」Wikipediaより.....そうですか.....
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/5b/7c296a5e757a11914d2e2a8e8ef33327.jpg)
〈4分33秒の譜面〉
《無音のリングトーン?》
この番組に対するコメントをみるため「Spicks & Specks」「John Cage」でGoogleサーチしたところ、コメントはみつからなかったのですが、こういうのがありました.......
Bought a John Cage ringtone this arvo. Can't hear a bloody thing. (Submitted by Skeletor on August 19, 2005 - 21:47.)「ジョンケージのリングトーンを今日午後買ったが、何も聞こえなかった!」
だそうです。 本当に無音のリングトーンだった?...
《ジョンケージ贔屓のABC》
2001年7月11日 ABCのクラッシックFMでは、午後8時からの「NEW MUSIC AUSTRALIA」で、「4分33秒」をオンエアしたそうです。 A performance of 4′33″ was broadcast on Australian radio station ABC Classic FM, as part of a program exploring "sonic responses" to Cage's work.[4]
*WEB上でみていくうちにわかりました。日本では 「トリビアの泉」でも紹介されて、実際に演奏もされたそうです。
《Spicks & Specksについて》
8:30pm Wednesday, February 22, 2006
The world of music exposed like never before. Comedian Adam Hills leads two
teams through different rounds of music-related riddles and games.
クイズ自体は「ビートルズがビルの屋上でGet Backを歌い終わったときに、ジョン・レノンが言った言葉はなあんだ?(which took place on the roof of Apple Studios in Savile Row, London on January 30, 1969)」等、それなりに面白いものがあるのですが、番組の構成は見ていて痛々しくなるほどつまりません。 日本で番組を作っているお笑い担当の日本人プロデューサに任せれば、ずっと面白くなりそう。
*クイズの答えは「I hope we've passed the audition」
《ジョン・ケージや4分33秒について》
日本語版Wikipedia 「ジョン・ケージ」
日本語版Wikipedia「4分33秒」 にありました.....この話いいですね=> 「1987年のウィーン音楽大学の演奏では、室内オーケストラの主催のチェンバリストが指揮者に従って第3楽章の初め弾く振りをしたが、あやまって鍵盤に触れて音がでてしまい大笑いになってコンサートそのものがめちゃくちゃになった演奏例がある。」
英語版Wikipediaの「4′33″」
ジョンケージが本物の音楽家であったのかどうかは........一説にはマユツバもの、とも....100%確かではないものの...建築を学んだという点がうちのHubbyと一緒で好感がもてます???
ということで何を書きたかったか、というと.........少なくとも今回『無音の音楽をどうやって演奏するのか謎が解けた....ああ、すっきり!』..ということでした。
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こちらのABC(2チャンネル)では、毎週水曜日8時半から『Spicks & Specks』という番組が放映されています。
二組の芸能人チームが、音楽に関するゲームやクイズを楽しむものです。
2月22日の番組最後、ジョンケージの「4分33秒」ならぬ(と司会のアダム・ヒルズが言った)、1分30秒の音のない音楽が弦楽四重奏という形で演奏(?)されました。
イギリスでもオーストラリアでも日本でも放映されている「Quiz ミリオネア」に出題されそうです。 ジョンケージが作曲した無音の音楽は a) 3分15秒 b) 2分5秒 c)4分33秒 d)1分23秒 のどれ?
私は「4分33秒」がどういう風に演奏されるのか、想像したこともなかったのですが、これをみてなんとなくわかりました....
指揮者も演奏家もちゃんといて、音楽を奏でているふりをする、のですね。
途中譜面をめくったりもしていました。
番組に出演したクイズの回答者(コメディアンが殆ど)が手にキャンドルをもってる"ふり"をするなど...聞いてる"ふり"...をしているのが面白かった...さすがコメディアン。 ここでは寝てる"ふり"をするのもパフォーマンスになりそうです。
観客は初めからギャグとしてみているのか、譜面をめくるところで、ド~っと笑っていました。
「この曲は、いわゆる「無」を聞くものと言うよりも、演奏会場外のさまざまな雑音、すなわち、鳥の声、木々の揺れる音、会場のざわめきなどをきくものとされている。 コンサートの余韻を大事にするために、この作品をアンコールで取上げる演奏者もいる。」Wikipediaより.....そうですか.....
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〈4分33秒の譜面〉
《無音のリングトーン?》
この番組に対するコメントをみるため「Spicks & Specks」「John Cage」でGoogleサーチしたところ、コメントはみつからなかったのですが、こういうのがありました.......
Bought a John Cage ringtone this arvo. Can't hear a bloody thing. (Submitted by Skeletor on August 19, 2005 - 21:47.)「ジョンケージのリングトーンを今日午後買ったが、何も聞こえなかった!」
だそうです。 本当に無音のリングトーンだった?...
《ジョンケージ贔屓のABC》
2001年7月11日 ABCのクラッシックFMでは、午後8時からの「NEW MUSIC AUSTRALIA」で、「4分33秒」をオンエアしたそうです。 A performance of 4′33″ was broadcast on Australian radio station ABC Classic FM, as part of a program exploring "sonic responses" to Cage's work.[4]
*WEB上でみていくうちにわかりました。日本では 「トリビアの泉」でも紹介されて、実際に演奏もされたそうです。
《Spicks & Specksについて》
8:30pm Wednesday, February 22, 2006
The world of music exposed like never before. Comedian Adam Hills leads two
teams through different rounds of music-related riddles and games.
クイズ自体は「ビートルズがビルの屋上でGet Backを歌い終わったときに、ジョン・レノンが言った言葉はなあんだ?(which took place on the roof of Apple Studios in Savile Row, London on January 30, 1969)」等、それなりに面白いものがあるのですが、番組の構成は見ていて痛々しくなるほどつまりません。 日本で番組を作っているお笑い担当の日本人プロデューサに任せれば、ずっと面白くなりそう。
*クイズの答えは「I hope we've passed the audition」
《ジョン・ケージや4分33秒について》
日本語版Wikipedia 「ジョン・ケージ」
日本語版Wikipedia「4分33秒」 にありました.....この話いいですね=> 「1987年のウィーン音楽大学の演奏では、室内オーケストラの主催のチェンバリストが指揮者に従って第3楽章の初め弾く振りをしたが、あやまって鍵盤に触れて音がでてしまい大笑いになってコンサートそのものがめちゃくちゃになった演奏例がある。」
英語版Wikipediaの「4′33″」
ジョンケージが本物の音楽家であったのかどうかは........一説にはマユツバもの、とも....100%確かではないものの...建築を学んだという点がうちのHubbyと一緒で好感がもてます???
ということで何を書きたかったか、というと.........少なくとも今回『無音の音楽をどうやって演奏するのか謎が解けた....ああ、すっきり!』..ということでした。
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チャイコフスキーの1812年は確か本物の大砲を撃つというのが楽譜に書いてあるらしいです。
日本では自衛隊の野外コンサートでしか聞けない曲(笑)。
一回、生で聞いてみたいものです。
そういえばTakuyaさんは吹奏楽をしていらしたのでしたよね。
あと、お正月帰ったときトリビアの泉でみましたが、映画に全編青い画面で文字も音もない、というのがあるようでした。 もう、こいうことはやりつくされた感じがしないでもないですね~。 (チャイコフスキーは別ですよ)
1812年...コージー・パウエルを思い出してしまいました...