[ブリスベン] 洪水後の不動産 その２

いつものようにRealestate comで「終の棲家」!?を探していました。

最近はブリスベン川からの距離とか駅からの距離が一目瞭然なので
サイト上の地図から探すことも多く、地域指定でない分、広いエリアから
条件検索ができるようになりました。

地図を少しずつスクロールしていくと、Cityに近づくにつれて
予算内の家が少なくなり、「一軒屋」で探すとフラグがゼロの地域も....

今日は南からCityに向かって徐々に北上していきましたところ
Rockleaの駅からそう遠くないところに$275ｋの一軒屋がありました。　
このエリアは自分は興味ありませんが、一軒家としては破格値です。

地元の人なら郊外の名前ですぐにわかると思うのですが
先月の洪水で浸水した家です。　72センチ浸水したそうです。

上の写真の通り、浸水した部分の壁が取り除かれたままになっています。

改築費用はキッチン込みで25000ドルくらい〔200万円という感じ〕と書いてあります。
キッチンだけでそれくらいかける人もいますから最低$25000という感じなのでしょう。
もっとたくさん出せば床を1mくらい高くするという方法もありますが
外壁が煉瓦なのでそれは無理そう。。
74年の洪水の後、安くなった家を購入し、床上げした人もいましたね。

Rockleaは最近一番売れた価格帯（1月を含むのかどうかは?）がA$300k。

サイトには10月から12月にかけて売れた家の
住所と価格があります。
この中のいくつかは洪水の被害にあっているかもしれません。

知り合いに家が腰の高さまで浸水したところがありますが、
この家族は改築してまた同じ家で暮らすそうです。
今はCityに近いところに3BRの高そうなユニットを借りて
仮住まいしています。
*浸水したかどうか、避難先の親の所から半信半疑で帰ってみると
買ったばかりのテレビが居間で浮いていたそうです...ってもう書いたかな。
でも奥さんだけでもフジテレビの女性アナの二倍くらいの
年収なので財政面ではまわりは心配してないみたい。。。

自分はいくら安くなっていても
浸水の可能性のある家は買いません。
改築するゆとりなんてないし。
今の家も74年に浸水しなかったことを確認して
2000年代のはじめに購入しました。(と何回もかいていますね)