[写真はCouriermailのサイトより~今回も浸水したRiverside Broadwalk]
1月はタスマニアやクインズランド各地で火事があり、気温も各地で40度以上にあがりました。
最後の週末、今度は熱帯性サイクロン・オズワルドが熱帯性低気圧となりクイーンズランド州とNSW州の北部に大雨を降らせました。
2011年のときほどブリスベン川の水位は上がらないといわれていました。
土曜日の予測では今回は2.6mまであがるということでした。
2011年は4.46m。
『2011年のときは水はこなかったので大丈夫と思っていたら
今回は小川から水があふれてあわや一階が浸水という直前まできた』という同僚もいました。
この直前に2011年の洪水の被害はアナ・ブライ政権の
ダム放水の判断の誤りによるものだという訴訟がありました。
今回当時市長で現州首相のキャンベルニューマンが
先週の木曜日くらいにダムの水を放出しますと
テレビで言っていたのですが、その判断と結果も訴訟に影響するかもしれないですね。
今回の洪水は月曜日がオーストラリアデーという3連休の間に起こりました。
水位が最大になると予想されたのは連休明けの火曜日でした。
火曜日になると、日本の台風が過ぎたあとにくる快晴とおなじような
よい天気の日になりました。 朝の通勤列車などは遅れがあり
会社には遅れてきた人が数名いました。
私は三連休の一日目である土曜日は、朝のうちに、
売りにでている物件をみて、それかからDavid Jonesに買物に行って
午後から家のことをしました。
2日目は午前中ジムにいって、そのまま外でランチをたべて
その後食料品を買って家路につきました。
午後1時ちょっと過ぎくらいでしたが、だんだん風雨が強くなってきたころで
ラジオでは外出は控えできるだけ家ですごすようにと繰り返していました。
ちょっと心配になったので本宅の方にいってベランダのものを片づけたりしました。
いつもは懐中電灯やロウソクをすぐに出せるようにしておきますが
今回は常に手元にある携帯のアプリの懐中電灯を使えればと思って
携帯を充電しました。
そのときは停電といってもいつものように10分くらいかな、くらいしか思っていませんでした。
同僚などは2日間まるまる、ニュースによると場所によっては今週木曜日までは復旧できないところなども
あるらしく、次回はもっと万全をきそうと思いました。
今回は運よくといいますか、我が家はどちらも停電にはなりませんでした。
行方不明者は別にして今日までのところ4名の方が亡くなられています。
何人かは失わずにすんだ命ではなかったかと思います。
そのうちの一人は倒れてきたユーカリの下敷きになった男の子でお母さんに連れられ増水した川をみていました。
今日ボタニックガーデンで二つにおれた木をみました。 新しくて健康そうな木でした。
どういう木がいつ倒れてくるかは本当にわからないですね。
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