(TV映画) 赤毛のアン～Anne of Green Gables(1985)

チャネル7で「赤毛のアン」を放映していたので
途中から(最後の40分くらい)みました。
見たのははじめてです。

カナダのテレビ局カナダ放送協会（CBC）が作成した199分の番組。
(日本、イスラエル、ヨーロッパでは劇場用の映画として公開Wikipedia)

高校のときクラスで一番親しかった子（三つ編みだったSちゃん）が
この本が大好きでシリーズを全部読んでいました。

私は小学校のとき図書館の本か
自宅にあった児童文学全集みたいなものの
どちらかは覚えていないけど…
ちょっと読み始めたけど、いまいちのめりこめず
全部は読みませんでした。

今日見た映画では「富はもっていても分かち合える人がいないと何にもならない」なあんて
人生の教訓っぽいセリフがところどころにでてきましたが
「少女期から『赤毛のアン』を愛読していた作家の松本侑子は、
1990年代に原書で読み直したところ、中世から19世紀にかけてのイギリス文学のパロディが、
大量に詰め込まれていることを発見し、1993年に詳細な注釈つきの『赤毛のアン』の改訳版を刊行した（Wikipedia）」
そうですので、なるほど～と思った言葉の数々～たくさんありました～は、
どれかの引用だったりしたのかもしれないですね。
(”パロディ”よりもっといい言葉ないのかな)

Wikipedia(英)には日本でもすごく人気があり毎年何千人もの日本人が
プリンスエドワード島のVictorian farmhouseに“巡礼にくる”そうです。　
「Her fame was not limited to Canadian audiences.
Anne of Green Gables became a huge success in Japan.
Every year, thousands of Japanese tourists "make a pilgrimage to
a green-gabled Victorian farmhouse in the town of Cavendish on Prince Edward Island...."」

*何千人というのは本当かしら。

こちらには著者モンゴメリのお孫さん二人(長男と三男の娘～次男は死産)の写真があります。

モンゴメリの死因についてはいくつかあるようなのですが
先のサイトに写真のあるお孫さんKate Macdonald Butlerさんが
モンゴメリは精神病による自殺と公表した人なのですね。
『it was revealed by her granddaughter, Kate Macdonald Butler,
in September 2008 that Montgomery suffered from depression
- possibly as a result of caring for her mentally ill husband for decades
- and took her own life via a drug overdose』

来週土曜日は続編が放映されるようです。

こちらは今日の放映分
『Anne of Green Gables　7:30pm - 11:40pm Classified:G Genre:Drama
The moment eleven-year-old orphan, Anne Shirley arrived at Green Gables,
the lives of Matthew and Marilla Cuthbert were changed forever.
Anne, a skinny, self-possessed spirit with fiery, red hair,
whose boundless imagination transports her from one adventure to another is
in search of like-minded spirits, and her journey to find a place
where she belongs is met with many obstacles.
However, she will do anything to convince her mild mannered hosts
to let her stay at Green Gables.
Will Matthew and Marilla be able to tame the excitable orphan?』