大正生まれ。
宇野千代さんくらいは長生きしていただきたかったです。(と以前も書いておりました)
昨日、お昼休みに外にでて携帯のTwitterをちららとみて
テクマクマヤコンと唱えようとした!?そのときでした
山崎豊子さんがなくなられたという記事が...
くるときが来てしまったと思いました。
週刊新潮に連載中でいらしたのですね。
8月31日のブログに書きました通り、あのとき「沈まぬ太陽」の御巣鷹山編をちょっと読み返してみました。
ご存命中最後の山崎作品の読書となりました。
昨日は死因(心不全)が書いてある記事はひとつしか見つけられませんでした。
『知人の元記者から「昭和のにおいが強すぎるので10年後は思い出されないのでは」と、もはや作家としての歴史的役割を終えたとばかりに批判的に見る向きもあった』。。。そんなことはならないでしょう。 「二つの祖国」や「大地の子」などを通じて戦争のことなど次の世代にも知ってほしいです。
「現代日本の歴史的出来事をフィクションの形を借りて鋭く描く役目は、誰が継ぐのだろう」 百田 尚樹さんや真山仁さんの名が。
Wikipediaには『『大地の子』で引退を考えたが、「芸能人には引退があるが、芸術家にはない、書きながら柩に入るのが作家だ」と新潮社の斎藤十一に言われ、執筆活動を継続している。書斎を「牢獄」と呼び、作品を脱稿すると「出獄!」と言って喜ぶという』とありました。
最後まで力を振り絞って執筆されたのでしょうね。
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読破 山崎豊子 2006-06-02
このあとに「運命の人」が出版されたのですけど、一巻目途中までしか読んでいません そのうち時期がきたらまた読み始めることでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
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