Crazy Blue Skies

~ 素晴らしき青空達 ~

※ 無断転載禁止

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近場キャンプ

2009年08月23日 22時41分46秒 | 
8/21と8/22は、以前開陽台で知り合ったOさんが
関西から走りに来たというので、一緒にキャンプ&ツーリング
してきました。


21日は朝方まで雨、雨量多め。
しかし、出発に合わせたかのごとく天気は好転。
昼前から太陽が顔を出し、朝には22度くらいだった外気温は
昼には29度くらいに上昇していた。
1泊用にサイドバッグを省いたキャンプ道具を
汗を流しながらオートバイにくくりつけ、出発。

札幌の街中では信号待ちで汗が出たものの、
山の中に入ると気温は下がって快適気温。
空は、濃い目の青空だ。
夏のもやっとした青空より澄んでいて、秋を感じさせる青。
青空に浮かぶ白い雲も良い配分。
今年の天気が悪さが、嘘に思えるくらいにさわやかだ。

のんびりと走って支笏湖の北側、ポロピナイに到着。

ここから15分くらい走って、
目的地のモーラップのキャンプ場に到着した。

キャンプ場の受付前に、Oさん発見!
3年ぶり(たぶん)に見たOさんはあまり変わってないようだ。
安心感と懐かしさを感じた。
変わったのはバイク。
XL-Degreeから、自分と同じスーパーシェルパになっていた。

強めの風の中、湖畔のテントサイトにテントを張った。
ファミリーキャンプ場の色が濃いこのキャンプ場は、学校の夏休み中は
かなり混んでるが、夏休みが終わった後のテントサイトは結構すいていた。

テントを張った後、乾杯をして、夕焼けを見て、簡単な夕食を摂り、
流れ星は見えないが、天の川が見えるくらいの星空を見た。
久しぶりに会うと話は尽きないわけで、ずーっとなにやら話をしていた。

風が穏やかになった10時過ぎに、それぞれのテントへ。
久しぶりのテント泊のせいか、街灯に近くて明るすぎたせいか、
12時過ぎに就寝...。

朝4時過ぎ、クルマのドアとエンジンの音で目を覚ます。
テントサイトから駐車スペースが近いのはラクでいいが、
気分が良くない目覚めはよろしくない。
2度寝しようと目を閉じたところで、今度はBellcoと書いてある
マイクロバスがエンジンを始動した。
普通車よりもうるさいエンジン音。
すぐに走り出してくれればまぁ良いが、何分経っても不快な
アイドリング音を放ち続けている。
中で暖房を入れて寝ているのだろうか。
そんなことを考えつつ目を閉じ続けたが、延々と続く不快音のせいで
結局2度寝できず...。

6時くらいに起きだして、
コーヒーを入れてOさんと話をしながら豆パンを食べ、
のんびりテントを撤収。

今日も天気はさわやかだ。
8時過ぎに、2台のスーパーシェルパは走り出した。

国道276号を走り、美笛峠を越えた後に国道453号に入る。
北湯沢温泉の信号の手前、西側の細い道へと進入した。

東湖畔林道だ。
北湯沢から洞爺湖畔に抜ける林道。
キャンプ道具を積んだオートバイでも安心して走れる、
走りやすい路面の林道。
しかし昨日朝までの雨は、このあたりではかなりの量が降ったのだ。
路面の心配をしつつ先へと進んでいった。

砂利道に入っても、意外と走りやすい路面が続く。
水たまりは、ほんの少し残っているだけだ。
道路脇の草刈が最近行なわれたらしく、視界も良好。

荷崩れしないペースで先へ進んでいくと、
早月林道との交差点左側に、車が停まっていた。
路面には、右側の早月林道から直進方向に向けて
石灰の白い粉で矢印が描かれていた。
何だコレ?

先へ進むと、人が2人走っていた。
荷物を持たず、トレッキング用のポールを両手に持ち、
タッタッタっと軽快に走っていた。
後方から近づくオートバイに気づいて道の脇によけてくれた2人を、
徐行して追い越す。
どうやら林道を使っての、山中マラソンレースのようだ。
こんなの見たの初めてだ。

ペースカー(?)も数台走っていた。
一般のクルマと違い、道幅のある場所まで進むとちゃんと脇に寄って
追い越させてくれる。
一般のクルマもこうしてくれるといいんだけど。などと考えながら
走っていると、何度も同じように走ってる人に追いつく。
なんだか自分たちが場違いなところに入り込んだ気がしてならない。
通行止めにはなっていなかったから、問題は無いのだが。

先頭のペースカーと思われる車を追い越してからしばらく走ると、
視界が開け、洞爺湖が見えてきた。
(トップの写真)
青い空、白い雲、ほとんど汗をかかないさわやか気温。
終盤に待っている良い景色。
今日は良い条件が揃って良かった。
この林道を初めて走ったOさんも、気に入ってくれた。

林道を抜けた後は、洞爺湖畔を走って寄り道。
ザ・ウィンザーホテル洞爺」。
宿泊料金を見ると、目ん玉が飛び出そうになるこのホテル。
高台から見る洞爺湖は、東湖畔林道にも負けていない。
更に反対方向には、噴火湾も見渡せるのだ。
サミットの記念碑を見に行こうとしたら、結婚式の最中でその場所には
入れなかった。
それならと、前回入らなかった建物の中に入ることに。

シルクハットを頭に載せたベルボーイがいる入り口から、
建物の中に入る。
玄関豪華、ドア豪華、内装も安っぽさが全く無し。
そして、全ての従業員に品があるように見える。
上品とは到底言えないライダーに対しても、品の良い対応。

だだっ広いロビーから洞爺湖側の眺め。ガラスがでかい。

同じく噴火湾側の眺め。

仮に金持ちになったとしても、たぶんここには泊まらないだろう。
湖畔の温泉旅館のほうが性に合ってるから(庶民派)。

次は、中山峠方面に走り出した。
昼になって、ローソンで買ったおにぎり。

佐藤水産」と言えば具がたっぷり入った豪華おにぎりが有名だ。
「鮭醤油」の文字を見て、焼いた鮭の大きめの切り身が醤油で味付け
されたものを想像した。

ルスツの道の駅、浪越徳治郎像を眺めながら食べることに。
どんな大きい鮭が入っているのだろうと食べてみたら、

ゆで玉子!?
何かの間違いかと思って袋をよく見たら左のほうに小さい字で、
「味付け半熟煮玉子、丸々1個をおにぎりにして海苔と鮭醤油で包みました」
と書いてあるではないか!
醤油で味付けされた鮭が入ってると思ったのは間違いで、鮭醤油
(鮭で作った魚醤)で味付けしてあるという意味だったのだ。
美味しくなかったワケではないが、なんだか損した気分になった。

中山峠へ向かって走り出す。
青空だった空は、峠に近づくにつれ黒い雲。
気温も下がってきた。
15度くらいだろうか、寒い。
峠あたりで、小さな雨粒が数粒シールドに当たった。

峠を越えると、路面が濡れてきた。
雨粒はさほど増えていないから、カッパを着るほどでもない。
でもこの先ザーっと降ってくるかもしれない。
そんな心配をしながら走り続けていたら、いつの間にか
青空が見えてきて、気温が上がってきた。

ゆるやかな車の流れに合わせて走行して、
定山渓で一旦停止。
これから小樽に向かうOさんと、お別れをした。

更に暑い札幌の街中を抜け、帰宅。

後で聞いたら道道1号は、通行止め。
Oさんは結局札幌経由で小樽へ向かったのだった。
今頃Oさんは、フェリーを降りたところだろうか...。

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