Crazy Blue Skies

~ 素晴らしき青空達 ~

※ 無断転載禁止

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買い忘れ

2007年09月30日 18時35分35秒 | いろいろ
今日は1日天気が良かったのですが、眠くって昼寝ばかりしてました。

夜寝たはずなのに、モッタイナイ。

で、

久しぶりにカーリングの情報をチェックしてみました。

本橋麻里さんの公式サイトが出来ていました。
本橋 麻里 Official Web Site

ブログもやってるようです。
カーリング本橋麻里 公式ブログ MariLog

こんなことをしてるうちに、思い出しました。

「カーリングクッキー」
(情報元:ところ、よいとこ、よいところ~!! - カーリングクッキー発売

すっかり忘れてました。
ツーリングに行ったら、常呂で買おうと思ってたのにさ...。


写真は8/19、中頓別「寿公園」。

名前は不明だけど、自衛隊で使われていたと思われる戦闘機。
近づいてしばらくの間、観察。
その間、何台も通過したオートバイ、誰も止まらず。

後で調べたら、無料のキャンプ場もあるんだとか。
どんなだろ...。

2007避暑ツーのレポ18

2007年09月30日 17時58分36秒 | 
この前行ってきたツーリングのレポートです。


13日目 - 8/24 最終日。

5時前に目が覚めた。

テントの外は既に明るくなっていて、青空が広がっていた。
太陽が昇ってくる直前。
カメラ片手に散歩する。

オートバイのミラーは、朝露で濡れていた(トップの写真)。

天塩はスカっと見える。


ハマナスは実がほとんどだが、ところどころに花も咲いている。


しばらく歩いた後、テントに戻って朝食を食べる。

今日は海沿いを南下し、札幌の自宅まで帰る。
時間に余裕がある。
のんびり撤収して、Yさんのところに顔を出してから、ゆっくり帰ることにした。

しばらくすると、ハーレー乗りの女性がテントから出てきた。
やきそばを作り、食べていた。
彼女は今日、宗谷岬をまわってオホーツク海側を南下するとのこと。
一緒にYさんのところに行って、その後お別れすることにした。

自分は、ゆっくりと撤収を進める。
テントからモノを出し終わると、テントの中を念入りに掃除する。

ハーレー乗りの女性は食事の後片付けを済ませ、撤収を進めている。
しかしその進み具合は、撤収に時間がかかると言っていた通り、かなりスローだ。
本人的には、ひとつひとつやる事をきちんとやってるだけなのかもしれない。
だとしたら、意外と几帳面な人なのかもしれないと思った。

時々一服しながら、ゆっくり撤収を進めた。

テントを乾かし、袋に詰める。

荷物をプラボックスとバッグに詰め終わる。

荷物をオートバイに積む。

自分の撤収作業は、終わってしまった。

ハーレー乗りの女性は、テントを畳み始めた。
まだ時間がかかりそうだ。

やるコトが無くなってきたから、散歩する。

鏡沼、ハスの花が咲いている。


テントサイトの南側、少し高くなっている場所に行ってみる。
まぁ、こんなもんだろう。
それなりの風景が、広がっていた。


しばらくして散歩から戻ると、ハーレー乗りの女性はあともう少しで撤収が
終わるところだった。
残りの荷物をオートバイに載せ、撤収を完了した。

もう、10時だ。
随分と、のんびりした。

2台揃ってキャンプ場を出発。
Yさんのところに、移動した。

Yさんに挨拶して、店の中に入る。
話をしたりして、まったりと過ごす。
ここの雰囲気は、とても危険だ。
時間が無い時に来てはいけない。
居心地が良すぎて、出発する気分にならないのだ。
ハーレー乗りの女性も、既にまったりモード。
リラックスしながら地図を眺めている。

そうこうしているうちに、12時少し前になった。
いい加減、そろそろ行かなければ。

店の前でYさんにお別れして、2台で走り出す。
一時停止で停まり、ハーレー乗りの女性とお別れの挨拶をした。
自分は南へ、ハーレー乗りの女性は北へ向けて発進した。
単気筒エンジンの軽やかな音とVツインエンジンの重厚な音が、南北に遠ざかっ
ていった。

初山別のコンビニで昼食を買い、みさき台公園に向かった。
初めて来たこの場所、すこぶる眺めが良い。
天文台があるくらいだから、空気が澄んでいるのだろう。
コンビニおにぎりが、いつもよりおいしく感じる。
随分と小さくなった利尻が見えた。


淡々と、海沿いの国道を南へと走る。
心地良い気温と、単調な道路と、気持ち良い青空が続く。

留萌で給油。

単調な道路に疲れてきたところに、トンネルとコーナーが頻繁に現れ、お尻の
痛みを軽減してくれた。

走行中「ガシャン...、ガシャン...」と後輪左側からする音が、大きく
聞こえるようになってきた。
チェーンがたるんできたようだ。

その音は、徐々ににぎやかになってきた。
「ジャー、ジャー、ジャカジャカ、ガシャン、ジャー、ガシャン」
このまま放っておくと、確実にチェーンが外れる音だ。

望来のパーキングにオートバイを停め、休憩ついでにチェーンのたるみをチェック
する。
思ったよりも、たるんでいない。
オートバイを少し動かして、再度チェックする。
かなり、たるんでいる。
偏った伸び方をしているのだ。
もう、チェーンが寿命なのだろう。
チェーンが外れたらめんどうなので、1段だけ締めた。

今まで雲が無かった空には、雲が広がってきた。


チェーンを気にしながら走っていると、広がってきた雲が徐々に色づき、美しい
夕焼けを見せてくれた。

しばらくクルマの多い街中を走り、自宅に到着した。


おわり。

前売り開始

2007年09月29日 18時28分39秒 | あの人
映画「スマイル ~聖夜の奇跡~」、今日から前売り券の発売です。
(詳しくは、コチラ。)

現在のところ特典が無いようなので、急いで買う必要は無いでしょう。

見る劇場も決めてないし、上映開始まで2ヶ月半もあるし...。


写真は、昨日の北海道新聞の夕刊。

「エキストラにご参加下さいました
約1万人の皆様ありがとうございました!」

1万人には満たなかったんじゃなかったっけ?
“約”ってついてるし、千の位を四捨五入すればそうなる
だろうから、ま、いいか。

2007避暑ツーのレポ17

2007年09月29日 18時15分03秒 | 
この前行ってきたツーリングのレポートです。


12日目 - 8/23 の続き。

稚内港に到着した。
足もとを、少しフラフラさせながらオートバイを移動させた。
3人で記念写真後、解散。


コンビニに寄り、稚内森林公園を目指す。
少しふらつきながら急坂を上り、風力発電のプロペラの手前で右折する。
ぐんと増した高度が、良い眺めを与えてくれる。

舗装路の終わりまで行くと、ダートの始まり。
最初のうちは、平坦だ。
大きめの水たまりを速度を落としてクリアし、先へ進む。
やがて道は急な上り坂となり、深めの砂利と雨水によって作られた溝が出現する。
いつもなら怖くないはずが、軽い船酔いのおかげで頭がぼーっとしている。
平衡感覚も、良くないままだ。
それに加えて荷物積載状態。
走行中には普段滅多に出さない足を、時々出して慎重に走った。

終点「利礼の丘」に到着。
利尻はもちろん今朝までいた礼文も、ハッキリ見える。

反対側の空の下には、宗谷湾が見えている(トップの写真)。

青い空と白い雲、そして適度に吹く風。
気持ちいい場所で、気持ちよく昼飯を食べた。

食べ終わるとダートを慎重に下り、野寒布岬経由で道道106号へ向かった。
道道106号でも、同じ空が続く。


徐々に右後方に移動していく利尻を、チラチラと見ながら走る。
空は、雲が多くなったり少なくなったりして表情を変えていく。


“N”のオブジェがあるポイント。
1台のオートバイが記念写真の撮影中だった為、ゆっくりと駐車スペースに
進入した。
撮影が終了した後、自分も一応写真を撮る。


彼に、どこから来たのか聞いてみた。
富良野に荷物を置いての、日帰りツーリングだそうだ。
あまり遠くに行くつもりは無かったが、天気が良すぎてついこんなところまで
走ってきたという。
あと2時間半も経てば、日没の時間だ。
それでもあまり気にしていないらしく、帰りが遅くなると言って笑っていた。

ミラーの中に、プロペラの列を見ながら走る。

もうすぐ今日の宿泊地、天塩だ。

コンビニのある交差点。
天塩の街の始まりだ。
国道へと曲がらずに、そのまま直進する。
少し進んでから、細い路地に入り込み、床屋の前でオートバイを停めた。
店にいる、Yさんに会う。
6月にも来ているから久しぶりではないが、いろんな話をする。
まったりしているうちに、もう17時を過ぎた。
そう言えば、ハーレー乗りの女性はそろそろ天塩に着いているだろうか?
ケータイでメールを打ってみた。
すぐに電話がかかってきた。
もうキャンプ場の受付の前に居るとのこと。
Yさんに礼を言い、すぐにキャンプ場に向かった。

鏡沼海浜公園キャンプ場。
受付の前に、ハーレー乗りの女性がいた。
一緒に受付を済まし、テントを張った。

テントを張り終えると、西の空が色づいてきた。
夕陽が見える場所まで行き、太陽が沈んでいくのを見送った。


スーパーで買い物をしてから、夕食。
今夜は、生ラム肉のジンギスカン。
焼けた肉に、昔からあるメーカーのジンギスカンのタレをつけて、食べる。
彼女は、北海道上陸後初のジンギスカン。
フライパンで焼いた為少しだけくさみが残っていたが、好評のようだった。
それからしばらく話をしてから、それぞれのテントに戻って眠りについた...。


つづく。

2007避暑ツーのレポ16

2007年09月28日 17時46分56秒 | 
この前行ってきたツーリングのレポートです。


12日目 - 8/23

今日も天気が良い。
青空に高層雲が浮かぶ、秋を感じさせる空。
昨日より、さわやかさは上だ。


テントサイトから見える利尻も、山頂近くに雲がかかっているが、まだらにかかって
いる。
しばらくすると取れてきそうな具合だ。

朝食を食べ、ゆっくりと荷物をまとめ、テントを撤収した。

10時少し前の、稚内行きのフェリーに乗る。
少し時間に余裕があるから、礼文林道に寄り道。

荷物積載状態のオートバイで、林道を進んでいく。
森の中を抜け、視界が広がると同時に、青空が広がる。
昨日よりも、いい青空。
風も弱いし絶好調!ってな感じだ。

こんなにいい空だと、写真が撮りたくなる。
停まっては撮り、停まっては撮り、を繰り返す(トップの写真)。

利尻も少し雲を被っているが、いい感じだ。


これだけ気持ちいい天気だと、澄海岬はいい色なんだろうな。
もう1泊しないまでも、もう少し後のフェリーでも...。

いや、決めたことだ。
10時少し前のフェリーに乗るのだ。
稚内で、この青空だからこそ見たい場所もあるし。

急がなければ。
時計をチラチラ見ながら、それでも写真を撮る。

利尻が見えなくなったところで、加速する。
荷物積載状態だから、それなりに。

香深の街に到着。
出港15分前だ。

香深のマリンストア前にオートバイを急停車させ、ヘルメットも脱がずに友人Kに
お別れの挨拶をした。
すると、昨日キャンプ場を出たはずの旅人が、店の横にいた。
すぐ出るフェリーに乗ることを伝え、走り出そうとした。
そうしたら、その旅人の隣にもう1人、見たことがある人を発見した。
開陽台で会った、国産の250ccアメリカンに乗ってきた旅人だ。
偶然の再会に2人とも驚き、喜んだ。
開陽台では話が盛り上がった相手だけに、とても話がしたい。
もう1泊していく?
頭の中に一瞬よぎったが、なんとか掻き消した。
今は時間が無い。
挨拶だけして、オートバイを発進させた。

フェリーターミナルで急いで受付を済ませ、車両入り口からオートバイを乗船させた。
ふぅ、乗れた。
時計を見ると、出港10分前。
やっぱり、もう少し余裕があったほうがいい。

何度も来ているとフェリーに慣れてしまって、近所のバスにでも乗るような感覚に
なってきているのだった。

出発前に、デッキに出てみる。
ユースホステルの人達が、見送りの儀式のようなものをしている。
おぉ、やってるやってる。
踊っている人達をよく見ると、昨日キャンプ場を出たはずの旅人が、混じっていた。
なるほど、桃岩荘に泊まったんだ。
すごくいい笑顔で、楽しそうだった。


出港。
すいている船内で、横になってくつろぐ。
このフェリーは利尻島に寄った後に稚内港へ到着する、経由便。
稚内へ上陸できる時刻は、昼1時前ぐらいだ。

フェリーを降りてからの予定を立てる。
コンビニで昼飯を買い、利礼の丘で食べる。
その後、道道106号を南下する。
そして天塩のキャンプ場に泊まる。
時間に余裕があるから、写真を撮りながらゆっくりと。

フェリーが進むにつれ、利尻が大きくなってくる。
利尻に到着するころには、ゴツゴツとした山のラインが目立ってきた。


着岸し、下船した乗客の後に、利尻からの乗客が乗ってきた。
その光景を眺めていると、また知った顔を発見した。
2日前キャンプ場を出るのを見送った、ハーレー乗りの女性だ。
登山をしてきたという男性も一緒に座り、話をする。

2人とも昨日、利尻山に登ったそうだ。
昨日の利尻と言えば、山頂近くだけは雲が厚くなっていた。
話を聞くと、上のほうは雲やら雨で風も強く、眺めは全くダメだったとのこと。

男性は、この後稚内空港から帰るそうだ。
行きも稚内空港。
利尻山の登山だけに、短い休みを使ってきたのだ。
オートバイも乗るそうで、今度はオートバイで走ってみたいと言っていた。

ハーレー乗りの女性は北海道を時計回りに走ってきたが、日本海側を北上する時に
国道をなぞってしまい、走りたかった道道106号を走っていなかった。
稚内で洗濯後、道道106号を走るそうだ。
自分と同じ方向だ。
天塩のキャンプ場で落ち合う約束をした。

少しすると、ハーレー乗りの女性は酔いそうだと言って寝てしまった。
船が揺れているのだ。
こんなに天気が良く風も弱いのに、波がある。
激しくはないが、穏やかな時と比べると結構揺れている。

窓から海面が見え隠れしている。
礼文から乗ったぶん長い時間揺られてたいた自分は、気持ち悪くならないものの、
平衡感覚が少しやられていた。


つづく。

風邪っぽい

2007年09月27日 19時12分48秒 | いろいろ
ほんの少しですが、風邪っぽい感じです。

ツーリングの疲れ?

いや、それだけじゃないような。

最低限装備でのテント泊が悪かったのか。

朝方、肩が冷えてたもんなぁ。

暖かいシュラフが、欲しいです...。


写真は8/18、歌登「ふれあいの森キャンプ場」。

山奥と言えども、山の上のほうにあるから見晴らしも良くって、
なかなか良いキャンプ場。

帰宅しました

2007年09月26日 19時19分58秒 | 
2泊のつもりが結局4泊で、今日帰宅しました。
全て、中標津町緑ヶ丘森林公園キャンプ場。

昨夜、真夜中に風の音で起こされました。

ゴゴゴゴ!!!と、上のほうから大音量。
この音で開陽台ならば、テント崩壊の危機。

でも森に守られているので、テントは張り綱無しで全然オッケーでした。
しかし、時々落ちてくる枝がテントに当たってバスッ!と音を立てて驚かして
くれました。

そして、今日。

ちょっと寝不足で9時に走り出すと、約13度。
阿寒湖で、約10度。
足寄峠近くでは、8度。
+パラパラと、冷たい雨。

上士幌から先はそれなりの気温だったけど、日勝峠はたぶん10度以下。

ネックウォーマー持っていけば良かった...。


写真は今日、44,444km。

弟子屈の街少し手前で、ゾロ目。
今まで乗ったバイクでゾロ目を目撃したのが、コレが初。
いつも少しオーバーしてから気づくんだよな...。


雷雨

2007年09月25日 19時56分57秒 | 
今日は朝から雷雨でした。

雷雨は昼過ぎまで断続的に続き、昼寝してから
起きたら、とりあえず雨は上がってました。

で、風呂屋に行って、おしまい。

夜になって風が強くなりましたが、森林公園
キャンプ場のテントサイトは、風が弱くて
平和です。


写真は、昼寝後の一杯。
ロイヤルミルクティー。

からまつ

2007年09月24日 18時50分43秒 | 
今日は、からまつの湯に行ってきました。

涼しくって温泉には最適気温です。
昼間で、だいたい17度。
バイクで走るには少し寒いですが。

残念ながら今回も混浴は、無し。
まぁ、次回に期待しましょう。

今夜も、同じキャンプ場泊。
晩御飯は、別海のHさん特製カレー。
どんな味なのか、期待です。


写真は、からまつの湯の看板。

気になる鼻の穴。
誰かモデルがいるんだろうか...。

いきなり

2007年09月22日 20時52分24秒 | 
今日は、自宅からいきなり開陽台に
来てみました。

天気は良かったのですが、風か強すぎました。
知り合いが来てましたが、街の近くの
キャンプ場にテントを張るというので、
ワタシも一緒に。

今夜は焼肉パーティーです。

写真は、途中の鹿追の空。

2007避暑ツーのレポ15

2007年09月21日 18時55分38秒 | 
この前行ってきたツーリングのレポートです。


11日目 - 8/22 の続き2。

香深の街の少し手前まで来たところで、見慣れないものを発見した。
道路脇に、鉄塔。
温泉の掘削現場だ。
うまく温泉が出れば、礼文でも温泉を楽しめるらしい。
日帰り温泉をやってくれると助かる。
そうすればキャンプ場に泊まっていても、風呂屋の休業日や営業時間を気にする
必要が無くなる可能性が高い。
そのぶん、風呂屋よりも料金は高くなるのだろうが。

香深の街を抜け、今回まだ走っていない、島の南端を目指す。
狭い幅の道路をのんびりと走り、行き止まりの知床に到着(トップの写真)。
ここも、すごく風が強い。
元地以上に波しぶきが舞っている。
カメラを風上に向けると、すぐにレンズ表面に水滴が付着した。

香深の街に戻って風呂に入り、キャンプ場に戻った。
濡れたタオルを干してカメラのレンズを清掃した後、テントを張り終えたばかりの
自転車で来た旅人と会話を始めた。
話が合う。
しばらく話を楽しんで、ふと時計を見ると18時少し前。
夕陽を見に行ってくると言って話を終わらせ、オートバイを発進させた。

薄暗くなった礼文林道を、オートバイで駆け上がっていく。
視界が開けると、西のほうから淡いオレンジ色の光が射していた。
雲も、かなり少なくなっている。

テキパキと写真を撮り、進んでいく。

西の海が見える場所まで来た。


予想よりも少し、太陽の位置が低い。
元地で日没を見る為には、移動の時間を考えるとぎりぎり間に合うかどうかだ。
しかし、林道上の風景も捨てがたい。
テキパキ度を増して写真を撮り、進んでいく。

利尻の全体が見える場所まで来た。


山頂近くに被った雲が、夕陽に照らされて美しい。
見とれてる場合じゃない。
急がなければ、日没に間に合わない。

しかし利尻の雲は徐々に色が濃くなり、シャッターを押さずにはいられなかった。


利尻が見えなくなると、路面に集中して速度を上げる。
舗装路に入ってから、更に速度を上げた。

トンネルを抜けると、一気に視界が広がる。
太陽の位置はどこだ?
まだもう少しあるぞ、間に合うのか?


間に合わなかった。
高台から見下ろす太陽は、水平線に沈む途中。
オートバイを停め、水平線に沈みきるまで太陽を眺めた。

ついでだからと、元地まで行ってみる。
行き止まりに到着し、オートバイを停めた。
荒れた海の向こうの雲が、オレンジ色に照らし出されていた。


真っ暗になったキャンプ場に戻った。
先ほど話を終わらせてしまった自転車の旅人に、夕陽の写真を見せる。
彼は、自転車だとこんなふうに気軽に夕陽を見に行ったり出来ないから、次回は
オートバイで来たいと言った。

しばらくしてテントに戻り、夕食を食べ、就寝。

それにしても、1日の気温の変化が少ない。
1日中、ずーっと20度前後だ。
くもっている日も、今日みたいに晴れてる日でも。
昼間暑くないのは良いのだが、そのまんまの気温で夜になる。
夜は涼しくなるものだと思い込んでいるせいか、夜がなんだか暑く感じる。
道北らしいと言えば、道北らしくて良いのだが。


つづく。

暑いんです

2007年09月21日 18時18分12秒 | いろいろ
今日から、秋の交通安全運動開始です。
30日まで、特に気をつけて走りましょう。

今日は9月も下旬だというのに、30度超えの札幌。
そんなの今の時期当たり前じゃんっていう場所に住んでる人には、
わかんないだろうなぁ。
最近の札幌は秋の気温になり始めたから、いきなり気温が高いと
特に暑く感じるんですね。

18時現在でも25度くらいあって、部屋の中は30度。
明日は平年並みに戻るそうですが、今夜は寝にくいかも...。


写真は8/18、紋別。

今日は暑いから、流氷を見に行った時のことでも
思い出すとしようか。

2007避暑ツーのレポ14

2007年09月20日 18時35分24秒 | 
この前行ってきたツーリングのレポートです。


11日目 - 8/22 の続き1。

来た道を戻り、「礼文森林(もり)の丘」の看板を目印に、砂利道に入る。
比較的平坦な、走りやすい道だ。
木々は少なく、見通しは良いほうだ。

畑で作業をしている人を見かける。
時々現れる水たまりを避けながら、ゆっくりと走る。
途中、海岸から離れた場所なのに、何故か昆布を干している場所を見つけ、更に
ゆっくりと走る。

しばらく走ると、勾配が増してくる。
それにつれて、砂利も少し深くなる。

「礼文森林の丘」に行くには、左折する交差点が見えてきた。
交差点付近を見ていたら、フロントタイヤが「ザザッ」と音をたてて砂利で大きく
横に滑った。
ゆっくり走っていたから、転倒することはなかった。
と言うよりも、少しアクセルを開けて走っていれば、なんてことなく通過できる場所。
あぁ、久しぶりにビックリした。
ちゃんと路面を見て走ろう。

交差点を左折せずに、直進する。
深めの砂利道を下っていくと、少しずつ路面中央、ワダチの間の草が多くなって
くる。
相変わらず交通量は少ないようだ。

木々は多くなり、明るかった路面は徐々に暗い路面へと変わっていく。
路面が見えにくいから、スピードを落として進む。
以前来た時、大きな水たまりがあって引き返したと思われる場所を通過する。
どこまで続くのだろう。
狭い島だから、そんなに長くないと思われるが。

しばらく行くと、行き止まりと思える場所にさしかかった(トップの写真)。

ゆっくり進んで行くと、まだ道は続いていた。
道内の林道で、こんな暗い森の中にいると不安になってくるが、それが無い。
この島に、ヒグマはいないのだ。
なんていい場所なんだろう。
少しばかりアブが多いのが気になるが、木漏れ日を楽しむ余裕がある。

暗い道を、更に進んでいく。
少し進むと、道がやや平坦になってきた。
やっと走りやすい道になってきたなと思いながら進んでいくと、左にカーブ
した先で、道は完全に終わっていた。


アブにたかられながら一服した後、2kmちょっとの道を戻った。
「礼文森林の丘」に進路を変え、進む。
ここから先は、完全舗装だ。
最初のほうはガケから落ちてきた砂で滑りやすいが、そこを抜ければ細いながらも
快適ロード。
道はアップダウンしながら続き、高台の風景越しに、雲の取れてきた利尻を見せて
くれた。


行き止まりの、誰もいない展望台で一服する。
風が強いが、青空に浮かぶ夏の雲が気持ち良い。
帰り道も、その空を楽しみながら走った。

船泊のパン屋で、昼食を買う。
昼を少し過ぎてしまったせいか、お目当てのカレーパンもホッケドックも無かった。
適当なパンを、2つ選んだ。
アザラシが全くいない金田ノ岬でパンを食べ、キャンプ場へと戻る。


キャンプ場に戻り、ペットボトルに水を汲む。
雲が多くなってきた。
もう少し黒っぽくなれば、にわか雨が降りそうな雲。
とりあえず、潮風で汚れたレンズをクリーニングペーパーでキレイにした。
そんなことをしているうちに、雲は少しずつ薄くなってきた。

次は、島の南側。
まず礼文林道から走り出す。
林の中を駆け抜け、見晴らしの良い場所に出た。


青空は見えるのだが、雲が多い。
写真に撮ると、ちょっと厳しい条件。
見たまんまの青空の色に露出を合わせると、地上が暗く写ってしまう。
だから、それなりに写真を撮って、遊ぶ。

海が見えるところ。


利尻が見えるところ。


一瞬、陽が差したところ。


いろいろ撮ったら、次は元地。
地蔵岩周辺では、強い風で巻き上げられた海水が霧状になり、海岸近くを白っぽく
見せていた。


誰もいないその風景を眺めながら、考えた。
今日1日ひと通り回って、青空の具合が少し物足りなかったが、結構満足して
しまった。
あとは夕陽を見られれば、完全に満足しそうだ。
夕方、ここに夕陽を見にこよう。
今回は、それでおしまい。
明日、島を出ることに決めた。

来た道を少し戻り、うに丼を食べた店に顔を出す。
喉が渇いた。
何か冷たいモノを頼もう。
この店で冷たいモノを頼んだことが無いから、わからない。
メニューを見るのもめんどうだから、店の人に聞いてみたら、
冷たいモノはあまり置いてないようだった。
考えていると、店の人が「スイカ食べるかい?」と聞いてきた。
貰い物のスイカがちょうど余っていたのだそうだ。
ありがたく頂く。
今日は綺麗な夕陽が見れるだろうか?
雲の感じから見ると、確率は半々ってところだろうか?
そんなことを考えながら、とっても甘い、そのスイカの味を楽しんだ。

店の人に、お礼と明日出ることを告げて走り出す。
トンネルを抜けて、いくつも出現するきついコーナーを楽しむ。


つづく。

両方交換

2007年09月20日 17時19分31秒 | バイク
バイクのタイヤ、前後とも交換しました。

前は、もう少し使えるくらい山が残ってましたが、
後ろの交換してそんなしないうちに前も交換ってのが、
めんどうに感じたわけで。

さぁ、今年もまだまだ走るぞ!(?)

このタイヤ、
ブリヂストンのTW301&TW302、北海道に在庫が無くって、
注文してから本州から送られてくるそうです。
時間、かかり過ぎ。

北海道に常時在庫のあるダンロップに替えるチャンスだったん
だけど、今回は見送ってしまいました...。

ちなみに前の写真も。