Crazy Blue Skies

~ 素晴らしき青空達 ~

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2007避暑ツーのレポ4

2007年09月07日 18時48分03秒 | 
この前行ってきたツーリングのレポートです。


3日目 - 8/14

然別峡野営場を出発。
遊んだ仲間達とも、お別れだ。


みんなを見送った後、Fさんと共に出発した。
ゆっくりしたスピードで山道を走り抜け、道道85号に接続。
自分は左、Fさんは右へ。

足の痛みがちょっとつらそうなFさん。
おまけに、シートが曲がったままで過積載気味。
無事に家までたどり着いて下さいね。

今日も天気が良い。
午前中のさわやかな空気の中、道道85号を飛ばし気味に走る。
クルマが少なくて気持ちが良い。

交通量の割りにクルマが多く駐車されていた然別湖畔は、スルー。
その先の道は細くなり、楽しさを増す。
対向車に気をつけながら右へ左へ車体を傾け、コーナーを楽しむ。

やがて道幅は広くなり、しばらく走って国道を左折。
右側に時々見える湖面を見ながら、退屈に思える道幅の広い国道を
先へ進んだ。

湖面が見えなくなった少し先で、右折。
糠平三股林道だ。
糠平ダム側から進入したかったが、今回は通行止めを事前に
知っていたのだ。
入り口近くにオンロードバイクが3台停まっていた。
近くに人がいないから、歩いていったんだろうか。

路面は、ジャリ多し。
クルマのタイヤの跡=2本のタイヤが通過する部分だけ、ジャリが
はじかれて土が見えてはいるが、他の部分はジャリが結構深い。
土の見えている部分を使って走った。

この時期だから、対向車も現れる。
左側のジャリ部分に寄って走るのだが、思った通りフカフカだ。
ハンドルが取られるから、加速状態を保ちつつクルマをやりすごす。

少し先では、入り口に停まっていたオンロードバイクの乗り手だと思われる
3人組が歩いていた。
本当に歩いて行ったんだ。
よほどヒマなのか、それともそんなにアレが見たいのか。
もし自分なら、ヒッチハイクしちゃうかも。

1台のフルカウルのオンロードバイクに追いつく。
ゆっくり、ゆっくりと走っている。
この路面状況だと、そんな感じだよなぁ。
ゆっくり行けば大丈夫。気をつけて走ってね。
心の中でそうつぶやきながら追い抜いた。

しばらく走った先の直線では、クルマに追いついてしまった。
クルマの直後は砂ぼこりがひどいから、抜いてしまいたい。
しかしクルマは左に寄ることもなく、ど真ん中を偉そうに走り続けた。
しかたがないから左の深ジャリに載って砂ぼこりを避け、フラフラしながら
近づいてきた目的地まで走った。

駐車スペースにオートバイを停め、ヘルメットを脱ぐ。
暑い。
陽射しが当たると暑いのだ。
早く写真を撮って、戻ってこなければ。
水を一口飲んでから、歩き出す。

途中の小道は森の中。
日陰は快適だ。
先のほうには、糠平湖の湖面。

森が終わって視界が開けると、目的のモノが見えてきた。
タウシュベツ橋梁だ(トップの写真)。

今回は水位が少なく橋がほとんど見えている。
以前真夏に来た時は、橋脚部分は水の下だった。

のんびり記念写真を撮っていたり、橋の近くで座って休んでいる観光客の隙を
狙って、てきぱきと写真を撮る。
うーむ、青空がイマイチ。
反対方向はキレイな青空なんだけど。

今回は気温の高さと、天気待ちをするほどには時間が無いことを考えて
さっさと森の中を戻った。

オートバイを始動し、来た道を戻る。
ゆっくりめの速度で林道を走り抜け、歩いてかいた汗を乾かした。

国道を南下して道道を経由し、足寄町へ。
市街地に入ると、3度くらいの気温上昇を感じた。
コンビニで昼食を買い、松山千春の生家近くの駐車場で食べる。

夏はいつも暑い足寄。
今日は特に暑く感じる。
ジリジリと陽射しが強く、風がほとんど無い。
のんびり休憩せずに、少しは涼しいと思われる先へと出発した。

国道を、阿寒湖方面へ走る。
高度を増すにつれ、少しずつ低くなる風の温度。
温度の変化は僅かなのだが、それが嬉しく感じられる。

足寄峠を越えて右折、阿寒湖畔のコンビニで休憩する。
30度を少し超えたくらいの気温。
この場所としては暑いほうだ。
ただ足寄の街に比べれば、ずいぶんと快適気温。
のんびりと休憩した。

少し先の交差点を左折し、阿寒横断道路を走る。
更に低い気温を楽しみたいところだが、一気にペースを上げる。
250cc単気筒のオフロードバイクでペースを上げても、たいしたものではないのだが、
コーナーが多いこの道では、普通に走ってもクルマにすぐ追いついてしまい、
楽しくなくなるのだ。
はみ出し禁止区間に入る前に、クルマを抜けるだけ抜いていく。
コーナーでもあまり速度を落とさずに、荷物を積んでいる状態としては限界
近くまで車体を倒しこんで曲がっていく。

はみ出し禁止区間に入った。
ここからは、のんびりと走ろう。
いつもそう思うのだが、前半のハイペース走りからアタマが切り替わってくれない。
徐々にきつくなっていくコーナーに合わせてブレーキを強くかけるぶん、立ち上がりでは
しっかりと加速してやる。

やがてクルマに追いついたが、短い直線で左に寄ってくれた。
左手を軽く上げ、追い抜いていく。
タイヤのグリップを感じながら、続々と現れるコーナーをクリアしていく。

荷物を積んだオートバイに追いついた。
クルマより少しだけ速いペース。
自分にとっては遅いペースだ。
追いつかれたことに気がついてないのか、それとも抜かす気が無いのか、前走する
オートバイは道幅をいっぱいに使ってコーナーをクリアしていく。
少しの間様子を窺ったが、一向に走り方を変える気配は無い。
次に出てきた直線で、黄色い線ギリギリを使って追い抜いた。

次々と現れてくるコーナーを、引き続き楽しむ。
これだけコーナーが多いと、都市部近郊の道路ならば減速帯だらけだ。
しかしこの道は減速帯など皆無で、コーナーを気持ちよく走れる。
(もしかしたら在ったかもしれないが、覚えていない。)
こんな道、近所に欲しい。
オフロードバイクでも充分楽しめるし。

きついコーナーが無くなり、ダラダラとした下りに入りペースを落と
し、クールダウン走行。
レーダーパトを無難にパスし、道の駅摩周で休憩した。

国道243から道道885で中標津町に入り、道なりに道道150を進んでいく。
徐々に雲が多くなってきて、気温の高さが気にならなくなってきた。
牧草地が多い風景に、何故か安心感を覚えながら走った。

途中で進路を変え、中標津の街で温泉&お買い物。
温泉は、中標津保養所温泉旅館。
街中の数ある温泉の中で、一番落ち着く露天風呂。
お気に入りだ。

買い物は、バイパス沿いにあるスーパーマーケット。
ホームセンターや百均,ドラッグストア等が集まる便利な場所だ。
買い物を終えて外に出たら、開陽台で何度も会ったことがある別海町に住む
Hさんが現れてびっくり。
偶然、停めてあったオートバイを見つけたそうだ。

しばらく話をしているとHさんの後方に、手を振って近づいてくる人が見えた。
以前、開陽台展望館にあったハイジーの家で働いていたNさんだった。
おぉ、なんという偶然。
あまり話ができなかったのが残念だったが、元気そうで何より。

中標津の街を出て、開陽台に向かう。
過去に何度も走ったこの道を、ゆっくりと走る。
変わったところが無いかどうかを、確認しながら。

以前会ったあの人は、今年も来ているのだろうか?
他にも誰か知っている人は、いるのだろうか?
テントの数はどのくらいだろうか?

そんなことを考えて走っているうちに、もう到着だ。
駐車場で停まらずに、トイレ脇の土の小道を上がっていく。
テントサイト脇に到着。
テントサイトがテントで埋まっているように見えた。
ここ数年この時期に来ているが、こんなに多かったことは無い。
パッと見、どこにテントを張れば良いのかわからない。

とりあえず一服していると、知っている顔を発見。
2004年に開陽台に長期連泊していたIさんだ。
お出かけ中だが、Fさんとその嫁さんも来ているとのこと。
Iさんの近くにテントを張っていると、Kさんも登場。
テントを張り終わってテントサイトをブラブラしていると、毎回ゆっくり話す
機会が無いが過去2回顔をあわせているDさんも居た。
おぉ、連絡無しでこんなに多くの知り合いと会えるとは。



暗くなるにつれて次第にテントの数は増え、Iさんが数えたら70張り以上あった。

その夜は、懐かしい話やら最近の話,くだらない話で盛り上がり、
遅くまで宴会は続いた...。


つづく。

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2 コメント

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ふふ (じゅんぺー)
2007-09-08 00:41:26
H兄ぃは地獄耳並みの感覚を持っているんですな
彼に見つけられる人は多いらしいし(笑)

Nさんにも会ったんですね
オイラも色々世話になったし
また会いたいですな

それにしても開陽台は盛況ですね
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Hさん (hankakusaihito)
2007-09-08 18:54:27
Hさんって開陽台以外でも、ホントによく会うんですよね。
予告とか全然してないのに。
この前行った時も、風呂帰りにバッタリ会いました~。
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