歴史とドラマをめぐる冒険

大河ドラマ・歴史小説・歴史の本などを中心に、色々書きます。
ただの歴史ファンです。

「麒麟がくる」・第三十八回・「丹波攻略命令」・感想

2020-12-27 | 麒麟がくる
4Kを見ての朝の感想です。ネタバレに注意してください。



1,三淵の切腹、ガラシャ、芦田愛菜の登場

助命を求めるという十兵衛の言葉を断って、三淵が切腹します。その前に、芦田愛菜、ガラシャと花を活けたりしています。ガラシャ、小さい。それに圧倒的に子供だ。

2,斎藤利三のこと

天正2年、秋のようです。河内での三好、一向一揆との戦いが数秒流れ、斎藤利三が稲葉から逃げてきます。馬で争ったとか、草履を顔に投げられたとか、私怨です。
十兵衛を頼った理由は「延暦寺で女子供を助けたから」、、、うーん、美化が過ぎるかと。

3,バテレンと信長と光秀

信長はバテレンと会っています。数秒のシーンです。
稲葉に斎藤利三を返せという信長、十兵衛は断ります。さほど怒っていません。
そして丹波攻略を命じます。何年かかってもかまわないと。十兵衛にコンペイトウをやったりします。

4,朝廷と誠仁親王、譲位を願う正親町天皇

誠仁親王が登場します。今日は登場ぐらいです。

譲位して上皇になることを願ったのは正親町天皇という設定です。信長は金を出す役割、ただ今ちょっと苦しいとも言います。基本的には譲位してほしいという感じです。

二条関白が譲位を利用して信長と近づいている、となっています。ちょっと理解ができないかな。

「関白と近づいては足利と同じだ」と天皇は言います。譲位したいのかしたくないのか、はっきりしません。二条関白にどんな得があるのか。はっきりしません。
とにかく、二条が悪者みたいです。でもどうして悪者となのかよく理解できません。

5.近衛前久は丹波にいる

近衛前久なら二条関白を抑えされると太夫は言います。だからどうして関白が悪者なのか。何を抑えるのか。
十兵衛は菊丸とともに丹波に向かいます。
近衛前久は本当は信長が好きだと言います。ということで本当に対立しているのは「近衛前久VS二条」ということになります。これはまあ史実です。

でもどうしてその対立に天皇や三条西が乗っかって、暗躍するのか、、、どうもわかりません。

加筆しますが、とりあえず以上です。