11月28日(日)からの5日間の住み込みを終えて、昨日(12月3日金曜日)夜、無事帰宅しました。
今回は住み込みに、ホリデー中にのみ使っていたASUSのノートブックを持って行ったんですが、それの調子が悪くて、
初日以降はブログを更新できませんでした。
普段はムスメのお下がりの東芝製ラップトップを使っています。
ムスメが6th Form(2年制の高校のようなもの)に上がったとき、つまり9年前に買ったもので、なんと Windows 7 なんです!
Windows 7 のサポートは終わっちゃいましたが、支障なく使えているので使ってきました。
でもさすがに最近、たま~に異音がしたり、タブがなかなか開かなかったりしはじめて・・・
それで久しぶりにノートブックを持って行ったんですが、なんとそちらもいつの間にか、不調になっていました!
最後に使ったのは日本に行った4年近く前だったか、それともアグネスを訪ねてドイツに行った一昨年だったか・・・
いずれにせよ、そのときはちゃんと使えたんですよね。
(ちなみにノートブックの方は Windows 8 です、たしか。 ←よくわかっていない)
住み込み最後の日は午後の休憩時間のサンポ中、カフェでチャイ・ラテとケーキをいただきました
自分への『おつかれさま』のご褒美です。
ラテだけにするつもりが、カウンターに並ぶ美味しそうなケーキを見て、誘惑に負けピーカンナッツ・ケーキも頼んじゃいました。
ロンドンで美味しいものをたくさん食べてきたばかりなので、我慢するつもりが・・・つい・・・
さて皆さん。このナイフ、何に使うかわかりますか?
ベティーさんのキッチンの引き出しにあったものですが、私にはわかりませんでした。
長さは刃渡り(金属の部分)が10cmくらい、柄が6~7cmくらいだったような。
正解はのちほど。
サンポ中に、ライトが点滅する素敵なリースを見かけました。
ベティーさんが住むミンチンハンプトンでは公有地に牛が放牧されているので(参: 牛のチチアテ)、
自宅の敷地内への入口に、cattle grid (家畜脱走/乱入防止溝)を設けているお宅も多いです。
それではナイフの正解です。
あのナイフは、グレープフルーツ・ナイフだったんです!
私はイギリスに来て30年目にして初めて見たような・・・? 否、前に一度くらい、どこかで見たことあったかな・・・?
ベティーさんが朝食にグレープフルーツをリクエストされたのでグレープフルーツ・スプーンを添えて出したところ、
「グレープフルーツ・ナイフが引き出しにあるから持ってきてくれる?」と言われて初めて知りました。
ナイフの両端についたギザギザを使って実を房から切り離すんですね。それから、グレープフルーツ・スプーンを使って食べると。
アラカンにして初めて知りました!
ちなみにベティーさんのお宅のスプーンのフチはなめらかで、日本のようにギザギザにはなっていませんでした。
でも今ググってみたら、イギリスにもフチがギザギザになったグレープフルーツ・スプーンはあるみたいです。
なるほどね~、所変われば品変わる。アラカンにして、ひとつ利口になりました。
私はグレープフルーツは嫌いなので、知ってトクになる情報ではありませんでしたけどね。
オットーはけっこう物知りなので画像を見せて訊いてみましたが、このナイフのことは知りませんでした。
子供の頃はワンマン父親の主張で、日曜日の朝は全員がグレープフルーツを半分食べさせられたそうですが、
その際は母親がペティナイフで果肉と房の間に切り込みを入れたものを、普通のスプーンを使って食べたそうです。
グレープフルーツは酸っぱくて苦味もあって嫌いだったので、「成人してから自分で買ったことは一度もない」と。
私も同じなので、我家には縁のない代物ですね、このナイフは。
何を思ったか、今日の夕食にはオットーが、自己流オニオングラタン・スープを作ってくれました。
でも自己流で見た目がアレなので、画像はやや小さめにしておきます。
でも味は!とっても良かったです!
フランスパンがなかったので普通のパンでチーズ・オン・トーストを作り、それを角切りにしてスープに投入しました。
私は面倒臭がりなので、オニオングラタン・スープは作ったことなかったんですよね。
玉ねぎは30分間炒めたそうです。道理で美味しいはずだわ
おかげでサボっていた家の掃除を片づけられ、助かりました。
明日は洗濯をしたら、オートミール・ビスケットを焼く予定です。
(と、有能な主婦ぶってみる・・・)